北原ミレイ

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北原 ミレイ
出生名 南 玲子
生誕 (1948-07-18) 1948年7月18日(69歳)
出身地 日本の旗 日本愛知県豊川市
学歴 桜ケ丘高等学校
ジャンル 演歌
J-POP
歌謡曲
担当楽器
活動期間 1970年 -
レーベル 東芝レコード
ワーナー・パイオニア
SMSレコード
徳間ジャパン
事務所 ミレイ
共同作業者 山崎ハコ
公式サイト 北原ミレイ オフィシャルホームページ

北原 ミレイ(きたはら ミレイ、1948年7月18日 - )は、日本女性歌手。本名、南 玲子(みなみ れいこ)。

略歴[編集]

愛知県豊川市出身。私立桜ヶ丘高校卒業[1]テニスの名手で高校では特待生だった。

高校2年生より歌のレッスンに通い高校卒業後、上京。ナイト・クラブで唄いながらヘンリー・倉田をはじめ浜口庫之助ジャズ大本恭敬カンツォーネなど様々な作曲家に師事、その実力を磨く[1]

ナイト・クラブで唄う姿を水原弘が注目、歌声を作詞家阿久悠に見出され、1970年ざんげの値打ちもない」(作曲:村井邦彦)でデビュー。その後もコンスタントに活動を続ける。

1975年には「石狩挽歌」がヒット。小樽石狩挽歌記念石碑になかにし礼浜圭介らとともに名を刻む。

1995年には25周年記念曲として「愛したいの」を11月に発表。テレビ東京の『特選・ぶらり旅』エンディングテーマ曲になる。

その後、2005年には歌手生活35周年を迎えたきのえいじ作詞浜圭介作曲による「女友達」を2006年5月に発表。この「女友達」のカップリングには一般公募から選ばれた「rfブルー」が収録されている。

2008年8月5日NHKで放送された『歌謡コンサート「阿久悠 歌よ時代を語れ」』に於いて、当初「ざんげの値打ちもない」は5番まで歌詞があり、レコーディングまで済ませたが、4番の歌詞が先進的という理由でカットされ、その部分を省略して発表されたことが明かされた。当日生放送のステージでその入るはずだった4番の歌詞を本人の記憶を元に再現した「ざんげの値打ちもない」を唄った。刑務所が舞台になっていることから3番の後の行動結果を暗示させた内容となっていることがわかる。なおこの「幻の4番」の歌詞は1971年東映映画ずべ公番長・ざんげの値打ちもない」内、および2017年2月7日放送「うたコン」(NHK総合、生放送)にて北原ミレイ本人によって唄われている。

音楽[編集]

シングル[編集]

# 発売日 タイトル 作詞 作曲 編曲
1970年代
1 1970年
10月
ざんげの値打ちもない
その時花はアカシアだった
阿久悠
橋本淳
村井邦彦
大本恭敬
馬飼野俊一
高田弘
2 1971年
5月
棄てるものがあるうちはいい
あなたのお部屋
阿久悠
橋本淳
村井邦彦
大本恭敬
馬飼野俊一
有明春樹
3 1971年
10月
何も死ぬことはないだろうに
ある冬の午後
阿久悠 筒美京平
4 1972年
5月
流れる
夜明けの街で
阿久悠 村井邦彦
平野秀典
馬飼野俊一
小杉仁三
5 1972年
10月
別れの匂い
お泣きなさい
山上路夫 鈴木邦彦 青木望
6 1973年
4月
海猫
ひとり旅[2]
寺山修司
なかやま和郎
平野秀典
鈴木征一
小谷充
馬飼野俊一
7 1975年
1月
海を見るなら
帰郷
純愛児
喜多条忠
栫ヒロ[3][4]
浜圭介
森岡賢一郎
8 1975年
6月25日
石狩挽歌
別れのビギン
なかにし礼 浜圭介 馬飼野俊一
森岡賢一郎
9 1976年
1月
浮雲[5]
北へ帰ろう
吉田旺
徳久広司
中村泰士
徳久広司
馬飼野俊一
10 1976年
3月

すきま風
なかにし礼 浜圭介 馬飼野俊一
11 1976年
12月
白い花
生きていようよね
山崎ハコ
北炭生
竜崎孝路
川上了
12 1977年
12月
螢火海峡
おふくろを恋うる唄
東海林良
阿木燿子
徳久広司
宇崎竜童
森岡賢一郎
13 1978年
5月
気がつけばひとり[6]
かもめ34
なかにし礼
能吉利人
森田公一
櫻井順
小六禮次郎
森岡賢一郎
1980年代
14 1980年
5月
矢車の花[7][8]
雨音
小谷夏
中村泰士
中村泰士 馬飼野俊一
15 1981年
2月
雨の人
情橋情話
さいとう大三 浜圭介 若草恵
16 1981年
9月
納沙布岬
さいはてへ
山崎ハコ 竜崎孝路
17 1982年
5月
盲僧琵琶を追いかけろ[9] 諏訪淳 山下毅雄 馬飼野俊一
18 1982年
11月
愛のサフラン
はぐれ愛
五輪真弓 馬飼野康二
19 1983年
5月
漁歌
じゃらくの雨
山田孝雄
浜圭介
浜圭介 馬飼野俊一
20 1983年
10月
釜山港へ帰れ
ミオ・ミオ・ミオ
三佳令二
谷村新司
黄善友
鄭豊松
京建輔
21 1984年
4月
金曜日の女
蝶の唄
なかにし礼 森田公一 桜庭伸幸
竜崎孝路
22 1984年
8月
すゝきのブルース 鳥井実 大久保明 -
23 1984年
12月
流されて
恋しがる
阿久悠
荒木とよひさ
金起杓
三木たかし
馬飼野俊一
竜崎孝路
24 1985年
6月
悲歌
愛することをほしがらない
阿久悠 丹羽応樹
杉本真人
川村栄二
馬飼野俊一
25 1986年
1月
夢うつつ[10]
そんな夜は小夜曲
松井五郎
西尾哲
森田公一
佐瀬寿一
江夏健二
馬飼野俊一
26 1986年
7月
ちょっと待って浅草
酔いしれて
染太郎
小坂恭子
さかうえけんいち
小坂恭子
-
27 1987年
5月
風の盆
びしょ濡れて
荒木とよひさ 浜圭介 -
28 1988年
9月
天国のかけら
百万本のバラ
荒木とよひさ
加藤登紀子
加藤登紀子
R.Pauls
馬飼野俊一
小川哲夫
29 1989年
4月
おんな道 浜圭介 前田俊明
1990年代
30 1991年
2月25日
今さら
心だけ泣かせて
秋元康
さかたかずこ
浜圭介
Biddu
-
31 1992年
6月25日
新宿海峡
大阪ロンリーナイト
吉岡治 四方章人 -
32 1995年
11月25日
愛したいの
遠き故郷へ
下地亜記子
いとう彩
野田晴稔
島津行良
川口真
33 1996年
11月21日
番屋 木下龍太郎 水森英夫 馬飼野俊一
34 1998年
11月21日
夢うた
サランエミロ〜月下美人草
杉紀彦
荒木とよひさ
三木たかし
金熙甲
若草恵
小川哲夫
35 1999年
2月24日
北の居酒屋 酒井智雄 弦哲也 若草恵
2000年代
36 2000年
8月23日
くらくら
終りなき旅路
たかたかし
酒井智雄
水森英夫 竜崎孝路
37 2001年
4月25日
忘れないで
灯り
荒木とよひさ
杉紀彦
三木たかし
四方章人
川口真
38 2003年
1月23日
涙の果てに
愛をふたたび
下地亜記子
川井みら
三木たかし
桧原さとし
若草恵
39 2004年
2月25日
涙のラブソング
挽歌の海
かず翼
いとう彩
徳久広司 今泉敏郎
40 2005年
5月25日
海岸物語
風鈴
こはまかずえ
川井みら
樋口義高 若草恵
41 2006年
5月10日
女友達
rfブルー
たきのえいじ
永井セーラ
浜圭介
樋口義高
若草恵
42 2007年
2月21日
誘惑
夢のかけら
麻こよみ
川井みら
徳久広司
樋口義高
竜崎孝路
43 2007年
12月5日
雨の思い出 川井みら 樋口義高 竜崎孝路
44 2008年
11月4日
ベネチアの雪
追憶
川井みら
和咏子
樋口義高
南郷孝
矢野立美
45 2009年
11月4日
ショパンの雨音
愛のエトランゼ
たきのえいじ 樋口義高 矢野立美
2010年代
46 2010年
11月10日
哀愁のシンデレラ ありそのみ 樋口義高 宮崎慎二
47 2011年
10月5日
ためらい
真っ赤な三日月
ちあき哲也
みやび恵
ひうら一帆
武市昌久
宮崎慎二
佐野博美
48 2012年
12月5日
マゼンダの黄昏に
思い出のダイアリー
城岡れい
こはまかずえ
弦哲也
桧原さとし
矢野立美
伊戸のりお
49 2013年
11月27日
涙の翼
ドルフィンホテル
下地亜記子
紙中礼子
樋口義高
花岡優平
馬飼野俊一
50 2014年
9月3日
北の母子船 としおちゃん 杉本眞人 猪股義周
51 2015年
1月28日
風の午後
泣いてジェラシー
城岡れい
下地亜記子
田尾将実
樋口義高
若草恵
猪股義周
52 2015年
12月2日
港のリリー
はじまりの黄昏
下地亜記子
髙畠じゅん子
樋口義高
徳久広司
馬飼野俊一
猪股義周
53 2016年
10月26日
バラよ 咲きなさい
愛の不死鳥
髙畠じゅん子
下地亜記子
徳久広司
花岡優平
川村栄二
猪股義周
54 2017年
5月10日
ワッショイ
「ある女のこと」
としおちゃん 徳久広司 猪股義周
55 2017年
11月8日
バイオレットムーン
寂しいくちびる
恋は砂時計
下地亜記子
たきのえいじ
阿久悠
花岡優平
花岡優平
田尾将実
猪股義周

アルバム[編集]

  1. ざんげの値打ちもない1971年5月)
  2. 失われた時を求めて1976年1月)
  3. 白い花(1976年12月)
  4. 墨絵の詩1977年12月/1994年10月25日、単独CD化)
  5. 流れ行く歌 VOL.11980年7月)
  6. ザ・ベスト・オブ・北原ミレイ(1980年11月)
  7. 流れ行く歌 VOL.21981年3月)
  8. 納沙布岬(1981年11月)
  9. 愛のサフラン1982年11月)
  10. 漁歌1983年5月)
  11. 有線演歌ベストヒットを歌う(1983年10月)
  12. 演歌の旅1984年5月)
  13. 隠れた有線ヒットを歌う(1984年8月)
  14. 全曲集(1984年12月)
  15. 流されて1985年2月)
  16. ベストセレクション(1985年3月)
  17. 韓国ヒット曲を歌う(1985年7月)
  18. 歌謡放浪(1985年9月)
  19. 全曲集1986年3月)
  20. 演歌絶唱1987年1月)
  21. 恋情歌(1987年6月)
  22. 全曲集(1987年11月)
  23. ベストセレクションII1988年7月25日)
  24. '89演歌ベストセレクションIII1989年8月25日)
  25. デビュー20周年記念ベストセレクションIV1991年2月25日)
  26. 全曲集(1991年11月25日)
  27. 演歌全曲集'921992年11月25日)
  28. 全曲集1993年12月21日)
  29. ベストヒット1995年12月21日)
  30. 全曲集〜番屋〜1996年12月4日)
  31. 全曲集1998年12月23日)
  32. ベストコレクション〜北の居酒屋1999年4月7日)
  33. 全曲集(1999年11月25日)
  34. スペシャルコレクション2000年5月24日)
  35. 全曲集<くらくら>(2000年10月25日)
  36. ベストヒットソングス〜忘れないで2001年6月27日)
  37. 2001全曲集〜忘れないで〜(2001年10月24日)
  38. 全曲集2002〜20032002年10月23日)
  39. ザ・スペシャルセレクション〜涙の果てに〜2003年4月23日)
  40. 全曲集〜涙の果てに(2003年10月22日)
  41. ゴールデン☆ベスト2004年4月14日)
  42. ラブ・ソングス(2004年4月21日)
  43. 全曲集〜涙のラブソング(2004年10月27日)
  44. 究極のベスト!2005年7月27日)
  45. ミレイの海岸物語(2005年8月24日)
  46. 全曲集〜海岸物語(2005年11月2日)
  47. 聴きたい!歌いたい!ベスト8&8(2005年12月22日)
  48. 〜心の歌・愛の歌〜2006年6月28日)
  49. 全曲集〜女友達〜(2006年11月8日)
  50. ヒット曲集〜誘惑2007年5月2日)
  51. 全曲集〜誘惑〜(2007年10月3日)
  52. 全曲集〜雨の思い出〜2008年10月8日)
  53. 軌跡〜ベネチアの雪〜2009年3月4日)
  54. 全曲集〜ベネチアの雪〜(2009年10月7日)
  55. ベストセレクション〜ショパンの雨音2010年8月4日)
  56. 全曲集〜哀愁のシンデレラ〜2011年9月28日)
  57. 全曲集〜ためらい〜2012年9月26日)
  58. 全曲集〜マゼンダの黄昏に〜2013年10月23日)
  59. ミレイの演歌2014年6月4日)
  60. 全曲集〜涙の翼〜(2014年10月1日)
  61. 〜感謝45周年〜2015年5月13日)
  62. 全曲集〜風の午後〜(2015年11月18日)
  63. コンパクトベスト〜港のリリー2016年3月2日)
  64. 全曲集〜港のリリー〜(2016年11月16日)
  65. 阿久悠作品を歌う2017年4月26日)
  66. 全曲集〜バラよ 咲きなさい〜(2017年10月25日)

テレビ番組[編集]

その他、数々の番組に出演。

ラジオ番組[編集]

  • NHK・民放 その他、数々の番組に出演。

脚注[編集]

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  1. ^ a b シングル「ざんげの値打ちもない規格品番:TP-2333 ライナーノートより。
  2. ^ フジテレビ系テレビドラマ「愛よさよなら」の主題歌として使用された。
  3. ^ JASRAC作品データベース検索サービス J-WID 検索結果
  4. ^ JASRACデータベース上に於ける表記(作品コード:010-5105-9)。
  5. ^ TBS系テレビドラマ「浮雲」の主題歌として使用された。
  6. ^ TBS系テレビドラマ「赤い耳鳴り」の主題歌として使用された。
  7. ^ 西田佐知子アルバム美徳のよろめき』収録の「矢車日記」を改題しカヴァー
  8. ^ 本作はジャケット違いが二種類存在する。一つは北原ミレイ自身のポートレート、もう一つはヒロ藤本新宿ゴールデン街を髣髴させるイラストのものである。
  9. ^ 岩波映画薩摩・盲僧琵琶主題歌
  10. ^ カルビー「ポテトチップス」のCMソングとして使用された。

外部リンク[編集]