勝栄二郎

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かつ えいじろう
勝 栄二郎
生誕 (1950-06-19) 1950年6月19日(71歳)
日本の旗 日本 埼玉県
出身校早稲田大学法学部
東京大学法学部第1類[1]
職業実業家

勝 栄二郎(かつ えいじろう、1950年昭和25年)6月19日[2] - )は日本の大蔵官僚、実業家。第9代財務事務次官インターネットイニシアティブ代表取締役社長。ANAホールディングス株式会社経営諮問委員会委員。読売新聞東京本社非常勤監査役[3]

略歴[編集]

事柄
西暦 和暦
元号 ~
1973 昭和 48 3 ? 早稲田大学法学部卒業
4 東京大学法学部第1類(私法コース)学士編入学[4][1]
1975 50 3 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[1]
4 大蔵省入省(主税局国際租税課)
1976 51 6 主税局調査課
9 大臣官房調査企画課
1977 52 3 派遣職員(米州開発銀行財務局)[5]
1979 54 7 大臣官房秘書課
1981 56 岸和田税務署長
1982 57 証券局総務課長補佐
1983 58 6 証券局業務課長補佐
1984 59 主計局総務課長補佐
1985 60 主計局主計官補佐(農林水産担当)
1990 平成 2 7 大臣官房企画官兼大臣官房文書課
1992 4 ? 主計局主計企画官(財政計画担当)[6]
1993 5 7 内閣官房長官秘書官
1995 7 6 国際金融局為替資金課長
1997 9 7 主計局主計官(建設、公共事業総括担当)
1998 10 6 主計局主計官(総務課(企画担当))
2000 12 24 大臣官房文書課長
2001 13 1 6 財務省大臣官房文書課長
2002 14 8 8 主計局次長(末席)
2003 15 7 11 主計局次長(次席)
2005 17 13 主計局次長(筆頭)
2006 18 28 大臣官房総括審議官
2007 19 10 理財局長
2008 20 4 大臣官房長
2009 21 14 主計局長
2010 22 30 財務事務次官
2012 24 8 17 退官
11 19 インターネットイニシアティブ特別顧問就任[7]
2013 25 6 28 インターネットイニシアティブ社長
2014 26 4 1 ANAホールディングス株式会社経営諮問委員会委員
6 10 株式会社読売新聞東京本社非常勤監査役[8]
2020 令和 2 ? ANAホールディングス株式会社取締役[9]

人物[編集]

獨協高校卒業後、1969年度の東京大学の入学試験が中止となったため早稲田大学に入学した。「十年に一人の大物次官」「最後の大物次官」「影の総理」と呼ばれた。一部のメディアからは、野田佳彦が総理大臣の座につくことができたのは勝ら財務官僚が増税推進派の野田を総理にすべく工作をしたからとされた。野田は勝に組閣について相談するぐらい頼っていたといわれている[10]

一部報道によって、「野田内閣は財務省に完全に支配されており、真の総理は野田ではなくその背後にいる勝であることが、永田町と霞が関の共通認識になりつつある」と報じられたことがある[11]たちあがれ日本片山虎之助は2011年9月29日の参議院予算委員会で鈴木善幸内閣田中角栄の影響下にあったことが「直角内閣」と呼ばれたことにならい、野田内閣を「直勝内閣」と揶揄した[12]

世界銀行副総裁を務めた勝茂夫は弟。

エピソード[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 『東大人名録,第1部』1986年発行、51ページ
  2. ^ 『政官要覧』 平成20年秋号 760頁参照
  3. ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成26年4月1日~同年6月30日分)
  4. ^ 『文藝春秋』2012年6月号「勝栄二郎「勝海舟の子孫説」を追う」
  5. ^ 『ファイナンス,第15巻、第7~12号』大蔵財務協会、1979年発行、48頁
  6. ^ 『週刊金融財政事情,第44巻、第25~32号』 金融財政事情研究会、1992年発行、73頁
  7. ^ 勝・前財務次官、IT関連企業の特別顧問に 読売新聞 2012年12月5日
  8. ^ [1]
  9. ^ ANA、社外取締役に元財務次官の勝氏 元関電会長の森氏退任毎日新聞2020年5月21日
  10. ^ 『プレジデント』2011年10月31日号「増税一直線 大物次官“直勝”内閣にブーイング」
  11. ^ 『週刊現代』2011年10月3日号「野田を操る”本当の総理”勝栄二郎の正体」1,2,3,4,5,6
  12. ^ “財務次官言いなり「直勝内閣」=たちあがれ・片山氏が首相批判”. 時事通信社. (2011年9月29日). http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011092900837 2012年2月22日閲覧。 
  13. ^ 『AERA』朝日新聞出版、2010年8月23日号[2]
官職
先代:
丹呉泰健
財務事務次官
2010年 - 2012年
次代:
真砂靖
先代:
丹呉泰健
財務省主計局長
2009年 - 2010年
次代:
真砂靖
先代:
丹呉泰健
財務省大臣官房長
2008年 - 2009年
次代:
真砂靖
先代:
丹呉泰健
財務省理財局長
2007年 - 2008年
次代:
佐々木豊成
先代:
杉本和行
財務省大臣官房総括審議官
2006年 - 2007年
次代:
鈴木正規
先代:
杉本和行
財務省主計局次長(筆頭)
2005年 - 2006年
次代:
松元崇
先代:
杉本和行
財務省主計局次長(次席)
2003年 - 2005年
次代:
松元崇
先代:
杉本和行
財務省主計局次長(末席)
2002年 - 2003年
次代:
佐々木豊成