加藤鉦治

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加藤 鉦治(かとう しょうじ、1947年昭和22年)2月6日 - )は、日本教育学者。専門は、教育社会史。愛知大学法学部教授、名古屋大学名誉教授教育学博士筆名は、加藤 詔士

概要[編集]

専門は、教育社会史。ヘンリー・ダイアーなど、明治期に教師として日本で働いたお雇い外国人の研究を中心に進めている。名古屋大学卒業後、神戸商科大学(現・兵庫県立大学)を経て名古屋大学教授。定年後は、愛知大学法学部教授となり、全学の教職課程科目を担当している。

筆名の詔士は、1982年以後の著作で用いている。

人物[編集]

名古屋市出身。名古屋大学では発達科学研究科の生涯発達教育学講座に所属した。また、名古屋大学史資料室(2004年より名古屋大学大学文書室に改組)の室長を長らくつとめた。

2010年に名古屋大学を定年退職し、名誉教授。4月より愛知大学法学部に移る。法学部所属ではあるが、全学の教職課程科目などを受け持ち、担当科目は、「教育原論」、「教職入門」、「学校と教育の歴史」、「社会教育演習」(学芸員課程科目)など。

この他、名古屋市の社会教育委員2004年から就任しているほか、母校である愛知県立松蔭高等学校の評議員を2007年から2015年までつとめた。

略歴[編集]

  • 1947年2月 - 名古屋市に生まれる。
  • 1965年3月 - 愛知県立松蔭高等学校卒業。
  • 1970年3月 - 名古屋大学教育学部卒業。
  • 1970年4月 - 名古屋大学教育学部研究生(- 1971年3月)。
  • 1973年3月 - 名古屋大学大学院教育学研究科修士課程修了。教育学修士
  • 1976年3月 - 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。
  • 1976年4月 - 名古屋大学教育学部助手。
  • 1982年10月 - 神戸商科大学商経学部助教授。
  • 1988年10月 - 教育学博士(名古屋大学)。論文の題は「英国メカニックス・インスティテュートの研究」[1]
  • 1990年4月 - 神戸商科大学商経学部教授。
  • 1993年4月 - 名古屋大学教育学部助教授。
  • 1995年4月 - 名古屋大学教育学部教授。
  • 1996年4月 - 名古屋大学大学院国際開発研究科教授併任(- 1998年3月)。
  • 2000年4月 - 名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。
  • 2000年4月 - 名古屋大学史資料室室長併任(- 2004年3月)。
  • 2004年4月 - 名古屋大学大学文書資料室室長併任(- 2006年3月)。
  • 2010年4月 - 愛知大学法学部教授。
  • 2010年4月 - 名古屋大学名誉教授
  • 2012年4月 - 愛知大学教職課程センター教授併任。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『ローレツ先生物語』(1997年緑の笛豆本の会
  • 『夏目漱石と蘇格欄』(1998年/緑の笛豆本の会)
  • 『東奥義塾のウォルフ先生』(1999年/緑の笛豆本の会)
  • 『坪内逍遥と愛知英語学校』(2000年/緑の笛豆本の会)
  • 『錦絵になった名大教師』(2001年/緑の笛豆本の会)

編著[編集]

共著[編集]

  • (篠田弘と共著)『地方教育史論考』(2000年/大学教育出版)

訳書[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ CiNiiDIssertations による。

外部リンク[編集]