加納 久武(かのう ひさたけ)は、江戸時代中期の人物。伊勢国八田藩主・加納久通の長男。正室は本多助芳の娘。通称は求馬。
宝永2年(1705年)、加納久通の長男として誕生。
享保11年(1726年)、江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗に初御目見する。
ところが元文4年(1739年)に廃嫡され、代わって一族の加納政信の子である久堅が久通の養子に迎えられた。
寛延4年(1751年)、死去。享年47。