劇団俳優座

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俳優座劇場

劇団俳優座(げきだんはいゆうざ)は、東京都港区六本木四丁目に在る劇団である。

概要[編集]

安部公房原作『どれい狩り』公演。右側手前は「閣下」を演ずる浜田寅彦。(1955年)

文学座劇団民藝と並び、日本を代表する新劇団の一つ。

1944年昭和19年)2月に青山杉作小沢栄太郎岸輝子千田是也東野英治郎東山千栄子らによって設立された。

映画放送部は後に佐藤正之を代表とする株式会社仕事として分離独立した。

TBSで放送された「水戸黄門」「大岡越前」では、それぞれ長らく「協力・俳優座」とクレジットされるとともに、両シリーズ終了まで多くの主要キャストが俳優座から抜擢された。

他社所属の俳優も委託指導し、東映1950年代から1960年代にかけて東映ニューフェイスで採用した新人俳優を、6カ月育成してもらっていた。

1953年には、俳優座演劇部研究所が菊池寛賞を受賞。

現在の主な座員[編集]

演技部 男性[編集]

ほか

演技部 女性[編集]

ほか

文芸演出部[編集]

  • 安井武
  • 亀井光子
  • 宮崎真子
  • 高岸未朝

ほか

過去に輩出した主な俳優[編集]

元・俳優座座員

ほか

研究所・養成所出身

ほか

俳優座で演技の稽古を受けた俳優

ほか

最近の作品[編集]

2013年[編集]

  • no.314:心細い日のサングラス(作/山田太一 演出/中野誠也)俳優座劇場
  • no.315:とりつくしま (原作/東直子 ちくま文庫刊「とりつくしま」より 脚本・演出/眞鍋卓嗣)シアタートラム
  • no.316:三人姉妹 (作/アントン・チェーホフ 演出/森一)俳優座稽古場
  • no.317:気骨の判決 (原作/清永聡「気骨の判決」より 脚本/竹内一郎 演出/川口啓史)紀伊國屋ホール

2012年[編集]

  • no.310:カラマーゾフの兄弟 (原作/ドストエフスキー 脚本/八木柊一郎 演出/中野誠也)俳優座劇場
  • no.311:ヒメハル~ヒメジョオン・ハルジオン~ (作/スエヒロケイスケ 演出/眞鍋卓嗣)紀伊國屋ホール
  • no.312:かもめ (作/アントン・チェーホフ 英訳/マイケル・フレイン 翻訳/小田島雄志 演出/眞鍋卓嗣)俳優座稽古場
  • no.313:いのちの渚 (作/吉原公一郎 演出/落合真奈美)

2011年[編集]

  • no.306:リア王 (作/ウィリアム・シェークスピア 訳/小田島雄志 台本・演出/安川修一)俳優座劇場
  • no.307:月光の海 ギタラ(企画/加藤剛 原作・脚本/毛利恒之 演出/藤原留香)紀伊國屋ホール
  • no.308:ワーニャ伯父さん (作/アントン・チェーホフ 訳・演出/袋正)俳優座稽古場
  • no.309:ある馬の物語 (脚色/マルク・ロゾーフスキイ レフ・トルストイ「ホルストメール」による 訳/桜井郁子 演出/眞鍋卓嗣)あうるすぽっと

2010年[編集]

  • no.301:どん底 (原作/マキシム・ゴーリキー 脚本・演出/安川修一)紀伊國屋サザンシアター
  • no.302:沈黙亭のあかり (作/山田太一 演出/中野誠也)紀伊國屋ホール
  • no.303:大岡越前-卯の花が咲くとき― (脚本/筑地久実、RaiKen Plus 演出/金子良次)三越劇場
  • no.304:心の止り―この人を心の止りに朝夕見てこそ― (作/美苗 演出/森一)シアターΧ
  • no.305:樫の木坂四姉妹(作/堀江安夫 演出/袋正)シアターΧ

2009年(創立65周年記念)[編集]

  • no.296:村岡伊平治伝 (作/秋元松代 演出/安川修一 出演/小山力也 ほか)俳優座劇場
  • no.297:蟹工船 (原作/小林多喜二 脚本・演出/安川修一)俳優座劇場
  • no.298:nine (作/小原延之 演出/山田潤)シアターΧ
  • no.299:コルチャック(原作/近藤二郎 平凡社ライブラリー決定版「コルチャック先生」、近藤康子 岩波ジュニア新書「コルチャック先生」 台本・演出/安川修一)シアターΧ
  • no.300:渇いた人々は、とりあえず死を叫び(作/青木豪 演出/高岸未朝)あうるすぽっと

関連項目[編集]

外部リンク[編集]