前田五郎
前田 五郎 | |
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本名 |
前田 邦弘 (まえだ くにひろ) |
生年月日 | 1942年4月8日(79歳) |
出身地 |
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言語 | 日本語 |
方言 | 大阪弁 |
最終学歴 | 大阪商業大学中退 |
師匠 | 浅草四郎 |
コンビ名 | コメディNo.1(1967年 - 2009年) |
立ち位置 | 左 |
活動時期 | 1963年 - 2009年、2015年 - |
過去の代表番組 | あっちこっち丁稚 |
親族 | 前田真希(長女)、前田まみ(次女) |
弟子 | 前田一球・写楽(写楽のみ現役)、前田竹千代、前田犬千代(廃業) |
前田 五郎(まえだ ごろう、1942年4月8日 - )は、日本のお笑い芸人。坂田利夫との漫才コンビコメディNo.1のツッコミ担当。本名、前田 邦弘(まえだ くにひろ)。大阪府大阪市出身。
経歴[編集]
大阪市立遠里小野小学校卒業、大阪市立三稜中学校卒業、初芝高等学校(現・初芝立命館中学校・高等学校)卒、大阪商業大学中退。浅草四郎に弟子入りし、1963年、吉本新喜劇入団。新喜劇要員として船場太郎らと新境地を開き主に脇役として活躍した。その後1967年1月、坂田利夫と共に「コメディNo.1」を結成し、主になんばグランド花月などの舞台を中心に活動。朝日放送テレビ「あっちこっち丁稚」(坂田、間寛平等出演)では舞台となるカステラ店「木金堂(もっきんどう)」の主人役で出演した。
2009年4月3日に起きた同じ事務所の中田カウスへの脅迫状送付事件に関与していたと一部で報道されたため、吉本興業は本人と相談の上で「世間を騒がせたため」という理由で5月25日よりタレント活動を休養させると発表[1]。同年7月21日、この事件に関連して大阪府警南警察署より参考人として任意の事情聴取を受けるが一貫して関与を否定[2]。「同年8月31日をもってコメディNo.1は解散した」と吉本興業が発表[3]。9月15日、契約解除。
その後、芸能活動は休業状態にあったが、現在は漫談家としてステージの上に立っている。
長女の前田真希は2005年に、次女の前田まみはその翌年に吉本新喜劇に入団。父親が吉本興業を追放された事からその後の処遇が注目されたが、現在も人気劇団員として活躍している。
人物[編集]
吉本新喜劇の俳優や若手芸人たちの舞台裏などを自前のカメラで撮影し、展覧会を開いたこともある。在籍時にはNGK公式サイトにおいても様々な写真を展示していて、そのなかで自らのコンビ仲の悪さをネタにしている。
麻雀の腕前は吉本でも指折りで、よしもと麻雀倶楽部という番組の司会を務めたこともある。
日々体を鍛えているが、運動が苦手で吉本の運動会でMr.オクレに砲丸投げで負けた事がある。
口癖は「キミらしいモノの考え方やな」「もうええ!」。
弟子[編集]
脚注[編集]
- ^ スポーツ報知 前田五郎休養…中田カウス脅迫事件関与報道受け
- ^ スポーツ報知 前田五郎 関与を否定…中田カウス脅迫状問題で任意事情聴取
- ^ “漫才コンビ「コメディNo.1」8月末で解散”. 読売新聞. (2009年9月2日) 2009年9月2日閲覧。“前田五郎は引退か「コメディNo.1」が解散”. スポーツニッポン. (2009年9月2日) 2009年9月2日閲覧。