別府 (福岡市)
別府 | |
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国 |
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都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 福岡市 |
区 | 城南区 |
人口 | |
• 合計 | 13,693人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
814-0104 |
別府(べふ)は、福岡県福岡市城南区の地域。現行行政地名は別府一丁目から七丁目。読みは大分県別府市とは異なり、べふである。
国道202号が通り、福岡市地下鉄七隈線の別府駅や中村学園大学がある。
2016年8月31日現在の人口は13,693人。郵便番号は814-0104。
地理[編集]
国道202号を境に北側は概ね平坦、南側は南にいくほど標高が高くなり、標高は5〜20mほどである。また国道の北側でも中村大学前交差点の北側は小高くなっている。
地価[編集]
2016年 (平成28年) 7月1日に公表された都道府県地価調査によれば福岡県福岡市城南区別府5丁目183番の地点(商業地)で300,000円/m2となっている[1]。
歴史[編集]
太閤秀吉(豊臣秀吉)が朝鮮役の際、博多から本陣(ほんじん:戦場で大将がいる場所)が置かれている名護屋城へ往来した際別府を通り、その道が太閤道といわれる。
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い早良郡谷村、鳥飼村の一部、福岡区西町の一部が合併して早良郡鳥飼村が成立。
- 1919年(大正8年)11月1日 - 鳥飼村が福岡市へ編入される。
- 1970年 (昭和45年) 7月30日 - 国鉄筑肥線を跨ぐ別府大橋(陸橋)が完成。
- 1971年(昭和46年)7月1日 - 住居表示実施。 それまでの旧町名・別府北町や別府町、西田町、弓の馬場から、別府一〜七丁目となる。
- 1982年(昭和57年)5月10日 - 西区から分区された城南区へ変更。
- 2005年(平成17年)2月1日 - 福岡市地下鉄七隈線別府駅 開業。
地名の由来[編集]
別府(べふ)・別府(べっぶ)は全く同意義な言葉で、別符からでたものである。別符は別勅符田を省略したものであるといわれている。「竹崎五郎絵詞」に、「凶徒赤坂陣を駈落されて二手と成て、大勢はすははらに向けて引く、肥後勢は別府のつか原に、鳥飼の汐干潟を大勢に成合むと引くを追掛、云々」とあり、別府の地名は早くから呼ばれていたものと思われる [2]。
交通[編集]
鉄道[編集]
バス[編集]
- 西鉄バスバス停 - 別府駅前・中村大学前・別府四丁目・別府六丁目・別府小学校前
道路[編集]
国道[編集]
- 国道202号(別府橋通り)
- 国道の写真
県道[編集]
- 原東警固線(重複区間:国道202号)
市道[編集]
- 鳥飼梅林線(城南学園通り)
- 地行鳥飼七隈線
- 市道の写真
施設[編集]
国道202号沿いを中心に、コンビニエンスストアやスーパーマーケットが町内や隣接町内に多くある。
公共施設[編集]
- 福岡市別府公民館
学校[編集]
公園[編集]
- 別府公園
- 別府北公園
- 別府西公園
- 別府1号公園
- 別府2号公園
- 弓の馬場公園
その他[編集]
- ハローデイ別府店
- 西鉄ストア別府店
- セブン-イレブン福岡城南店
- ファミリーマート城南別府1丁目店
- ファミリーマートツルハドラッグ別府店
- ローソン別府三丁目店
- 福岡別府四郵便局
- 福岡別府団地郵便局
- 日本コミュニティ株式会社
- 株式会社カクマル
- 株式会社朝日プラント
- 安藤病院
- 医療法人敬天会 武田病院
出身人物[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査2017年3月27日閲覧
- ^ 別府郷土史研究(福岡市別府公民館)
関連項目[編集]
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