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別れの朝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「別れの朝」
ペドロ&カプリシャスシングル
B面 夜のカーニバル
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル アトランティック
作詞・作曲 ヨアヒム・フックスベルガー(作詞)[1]
なかにし礼(日本語詞)
ウド・ユルゲンス(作曲)
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1972年度年間8位(オリコン)
ペドロ&カプリシャス シングル 年表
別れの朝
1971年
さようならの紅いバラ
1972年
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別れの朝」(わかれのあさ)は、1971年10月25日に発売されたペドロ&カプリシャスのデビュー・シングル。ペドロ&カプリシャスの代表曲のひとつである。

解説

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  • 原曲はオーストリアの歌手・ウド・ユルゲンスの作曲、ヨアヒム・フックスベルガーの作詞[1]による Was Ich Dir Sagen Will(直訳は「君に伝えたいこと」)のカバーである。なお、原曲の歌詞となかにし礼による日本語詞はかなり異なっている。
  • 本曲発表以前に、シャンソン歌手の大木康子1969年2月21日発売のアルバム『悲しき天使』で『夕映えの二人』(日本語詞:堀内みち子 編曲:東海林修)という曲名で、アイ・ジョージが同年に『誰かが唄っている』という曲名で、それぞれカバーしている。
  • ペドロ&カプリシャスの初代ボーカルだった前野曜子が歌唱。週間オリコンチャートではいきなり4週連続で1位を獲得し、シングル売り上げも55.7万枚を記録。ペドロ&カプリシャスとしては最大のヒット曲となった。
  • 初代ボーカル・前野がペドロ&カプリシャスを脱退後、2代目ボーカル・高橋まり(現:髙橋真梨子。ペドロ&カプリシャス時代のアルバム『華麗なるニュー・ポップスの世界』には髙橋のリード・ボーカルによるバージョンが収録されている)や、3代目ボーカル・松平直子の他、菅原洋一テレサ・テン朱里エイコ藤圭子世良公則秋元順子などもそれぞれ本曲をカバーしている。

収録曲

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  1. 別れの朝(3分47秒)
    作詞:ヨアヒム・フックスベルガー[1]/日本語詞:なかにし礼
    作曲:ウド・ユルゲンス/編曲:前田憲男
  2. 夜のカーニバル(3分35秒)
    作詞:なかにし礼/作曲:かまやつひろし/編曲:前田憲男

カバー

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脚注

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  1. ^ a b c JASRACでは原作詞者がFUCHSBERGER JOACHIMと登録されている(J-WIDによるデータベース検索、2020年7月21日現在)。
  2. ^ 宝塚OGによるカバーアルバム第2弾発売決定 昭和の歌謡名曲が男役歴代トップスター達によって蘇る”. Billboard Japan. 2015年4月23日閲覧。

関連項目

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