分離主義

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分離主義(ぶんりしゅぎ)は、国内における民族的、宗教的、人種的な少数派が、中央からの分離独立を目指すことを指す。

対応は、その国の情勢次第である。独立を認めることもあるし、自治権で妥協させることもある。また実力で封殺することもある。あるいは、自主財源がないなどの理由で、大きな声にならないこともある。

ナイジェリアにおけるビアフラロシアにおけるチェチェンのように、一度独立を宣言した勢力を内戦の末に滅ぼすこともある。

国際的に承認されていないソマリランド、イタリア北部の独立を掲げるイタリアの政党・北部同盟のように、経済的な理由(利益配分の不均衡など)から分離独立を実行したり、主張したりするケースもある。ユーゴスラビア紛争は、民族的・宗教的対立の他に、鉱工業地帯がスロベニアクロアチアに集中していたことにより、ここからの利益の再分配が対等に行われていない(利益が農業地帯であるセルビアなど他地域に取られてしまう)、という両国の不満も原因の一つとなっている。

関連項目[編集]