内田文昭

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内田 文昭(うちだ ふみあき、1932年2月19日 - )は、日本の刑法学者法学博士北海道大学、1963年)(学位論文「過失同時犯の正犯性」)。神奈川大学名誉教授。

人物

北海道小樽市生まれ。ハンス・ヴェルツェルが提唱した目的的行為論をとるが、主観的違法要素を認めないので、結果無価値論に近い結論をとることがある。『過失と共犯』、『刑法における過失共働の理論』で、新過失論の立場に立ち、過失過失犯)にも共犯がありうることを提唱した。

1966年(昭和41年)に日本刑法学会賞を受賞した。

学歴

職歴

公職として司法試験2次試験考査委員(1979年1月~1981年12月)

著書

  • 『過失と共犯』(有斐閣、1965年
  • 『刑法における過失共働の理論』(有斐閣、1973年
  • 『刑法解釈論集(総論I)』(立花書房、1982年
  • 『改訂刑法I(総論)』(青林書院、1986年
  • 『犯罪概念と犯罪論の体系』(信山社、1990年
  • 『犯罪構成要件該当性の理論』(信山社、1992年
  • 『犯罪の実質とその現象形態』(信山社、1993年
  • 『刑法概要上巻』(青林書院、1995年
  • 『刑法各論〔第3版〕』(青林書院、1996年
  • 『刑法概要中巻』(青林書院、1999年

参考文献

  • 『内田文昭先生古稀祝賀論文集』(青林書院、2002年)