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内山勝利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内山 勝利
人物情報
生誕 (1942-01-31) 1942年1月31日(82歳)
出身校 京都大学文学部
学問
研究分野 西洋古典学ギリシア哲学
研究機関 京都大学
学位 文学修士[1]
学会 日本西洋古典学会日本哲学会、関西哲学会[1]
公式サイト
京都大学西洋古代哲学史研究室
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内山 勝利(うちやま かつとし、1942年1月31日 - )は、日本の西洋古典学者・ギリシア哲学研究者。京都大学名誉教授古代ギリシア哲学専攻。

来歴

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1967年京都大学文学部哲学専修卒[2]、1975年同大学院博士課程中退[2]。在学中は藤沢令夫に師事する。関西大学助教授、1988年京大文学部助教授[2]、教授[2]、2005年定年退官し名誉教授[2]日本西洋古典学会委員長(第9代、2004年6月~10年6月)も務めた[2]

2008年『哲学の歴史』で毎日出版文化賞を共同受賞。

著書

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  • 『哲学の初源へ ギリシア思想論集』世界思想社 2002
  • 『対話という思想 プラトンの方法叙説』岩波書店 2004
  • 『ここにも神々はいます』岩波書店 2008
  • 『プラトン「国家」逆説のユートピア』岩波書店 2013
  • 『変貌するギリシア哲学』岩波書店 2022

共編

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訳・共訳

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  • R・S・ブラック 『プラトン入門』(岩波文庫 1992)
  • ガレノス『自然の機能について』(種山恭子共訳、京都大学学術出版会西洋古典叢書〉1998)
  • トーマス・A.スレザーク『プラトンを読むために』(丸橋裕、角谷博共訳、岩波書店 2002)
  • ガレノス 『ヒッポクラテスとプラトンの学説 (1)』、※ 同 (2) は未刊
    木原志乃共訳。京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉2005
  • G.S.カーク、J.E.レイヴン、M.スコフィールド『ソクラテス以前の哲学者たち』
    木原志乃、國方栄二、三浦要、丸橋裕共訳。京都大学学術出版会 2006
  • クセノポン『ソクラテス言行録 (1)』 京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉2011
ソクラテスの思い出」(メモラビリア)を収録
  • アリストテレス全集』(岩波書店 全20巻・別巻(総索引)2013-)。神崎繁中畑正志と編集委員
    • 『1 総解説』2013。『4 自然学』2017 を担当・訳。
  • クセノポン『ソクラテス言行録 (2) 』 京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉2022
家政管理論」、「酒宴」、「ソクラテスの弁明」を収録

論文

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脚注

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  1. ^ a b 内山 勝利”. researchmap. 2018年10月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 「内山 勝利」の記事一覧”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン). 2024年2月16日閲覧。