六甲駅

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六甲駅
1階がバスターミナルの駅舎(2007年6月)
1階がバスターミナルの駅舎(2007年6月)
ろっこう
Rokko
HK-12 御影 (1.8km)
(1.8km) 王子公園 HK-14
所在地 神戸市灘区宮山町三丁目1番[1]
駅番号 HK-13
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 神戸本線
キロ程 27.4km(梅田起点)
駅構造 地上駅橋上駅[2]
ホーム 2面2線*[2]
乗車人員
-統計年度-
20,639人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年次-
(平日)29,566人/日
-2016年-
開業年月日 1920年大正9年)7月16日[2]
備考 * 他に通過線2本あり[2]
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六甲駅
配線図

御影駅

4 1


STRg STRf
KRWgl KRWg+r
BUE BUE
ABZgr ABZgl STR+r
STR+BSr STR STR STR+BSl
STR+BSr STR STR STR+BSl
STRl ABZg+r ABZg+l STRr
STRg STRf

王子公園駅

六甲駅(ろっこうえき)は、兵庫県神戸市灘区宮山町三丁目にある、阪急電鉄神戸本線である[2]。駅番号はHK-13

快速急行(早朝・夜間に運行)以下の種別の列車が停車する。

歴史[編集]

駅構造[編集]

地上駅だが、駅舎2000年平成12年)に橋上化されている[2]

開業当初のホームは島式2面4線であったが、山陽電鉄本線との直通運転と神戸本線の8両編成運転に備え、1968年(昭和43年)までに待避線2線の外側に相対式2面2線を配し、主本線を通過線とした新幹線(主要駅)型の構造に改良された[1]。阪急線内でこのような構造のホームを有するのは当駅のみである[6]

山陽から乗り入れる列車は1998年2月まで設定され、当駅を起終点としていた。到着後は隣の御影駅の西側にある引き上げ線まで回送して折り返していた。

かつて普通の多くは当駅で特急の待避を行なっていたが、1995年岡本駅が特急の停車駅となってからは、当駅での昼間の待避は解消され、当駅を跨ぐ普通の所要時間は短縮された。

のりば[編集]

号線 路線 方向 行先
1 神戸本線 下り 神戸三宮新開地山陽電鉄線方面
4 上り 大阪(梅田)西宮北口京都宝塚方面

2・3号線は通過線で、ホームはない。この通過線が主本線であるため、停車列車が入線する1号線と4号線は副本線である。

利用状況[編集]

2016年(平成28年)の1日平均乗降人員29,566人(乗車人員:14,646人、降車人員:14,920人)である[7]。同社の駅では第24位。

近年の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。

  • 2007年度から2015年度までのデータは、平日の1日平均乗降・乗車人員である。
  • 2016年度のデータは、1日平均乗降・乗車人員である。
1日平均乗降・乗車人員推移
年次 平日限定
乗降人員
平日限定
乗車人員
乗降人員 乗車人員
2007年(平成19年) 33,727 16,550 - -
2008年(平成20年) 34,191 16,776
2009年(平成21年) 33,550 16,478
2010年(平成22年) 33,977 16,714
2011年(平成23年) 34,069 16,791
2012年(平成24年) 34,181 16,866
2013年(平成25年) 34,182 16,872
2014年(平成26年) 34,206 16,899
2015年(平成27年) 34,132 16,907
2016年(平成28年) - - 29,566 14,646

駅周辺[編集]

六甲山への南側の玄関口で、山上へはバスに乗り換える。六甲ケーブルへはこのバスで連絡している[2]

神戸大学神戸松蔭女子学院大学親和中学校・親和女子高等学校などの最寄り駅でもあるため、ラッシュ時を中心に学生の利用が多い。

JR神戸線六甲道駅は当駅から南へ700メートル(徒歩で約9分)。

バス路線[編集]

「阪急六甲」バス停があり、神戸市バス阪急バスの路線が乗り入れる。

その他[編集]

  • 神戸電鉄有馬線にも「六甲」の名を冠する神鉄六甲駅北区にあるが、六甲山をはさんで7キロメートル以上離れている。同駅へは、鉄道では新開地駅経由で約56分、三宮駅乗換神戸市営地下鉄北神急行電鉄経由(谷上駅でも乗換)で約41分ほどかかる。
  • また、近隣のJR六甲道駅と区別するため「阪急六甲駅」とも呼ばれる。また山陽からの乗り入れ列車は、阪神本線方面の列車との区別を明確にする意味で、当駅発着列車の方向幕表記を「阪急六甲」としていた。
  • 登山シーズンには、六甲ケーブルを利用して六甲山上へ向かうため、神戸市バスに乗り換える乗客が多い。しかし、神戸大学生が多く乗車する朝の時間帯を中心に、二つ手前の六甲道駅で満員になることもあり、バスの便数の不足に対して不満の声も上がっている。行楽客が見込まれる土日等の場合に阪急六甲駅や六甲道駅を始発とする臨時バスが出るケースがあるが、行楽期によく臨時ダイヤを設定する六甲ケーブルとは対照的に、続行便を出すなどの対応が不十分と感じる人からダイヤの改良を求める声もある[8]。なお、山上へ直接向かうには阪急バスの路線を利用すると良い。
  • 1964年の映画「黒い海峡」では、三宮駅(当時)とともに当駅ホーム(当時は2面4線)でもロケが行われた。三宮駅(当時)から阪急電車に乗って逃げる大貫(中谷一郎)を、そのままついていった槙明夫(石原裕次郎)が六甲駅で追い詰めるのだが、大貫(中谷)が一度ホームに降りて扉が閉まる直前に再び飛び乗ったためホームにいた槙(石原)は同じ電車に乗れず逃がしてしまう、というシーンで登場する。なお、大貫(中谷)が乗ってそのまま逃げたのは2000系(中間車2018が映っている)であったが、槙(石原)が見送った車両は800系(855)であった。また、ホームに入線するシーンでは同じく800系(805)が映し出されている。

隣の駅[編集]

阪急電鉄
神戸本線
特急・通勤特急
通過
直通特急「あたご」・快速急行
岡本駅 (HK-11) - 六甲駅 (HK-13) - 神戸三宮駅 (HK-16)
急行・通勤急行・普通
御影駅 (HK-12) - 六甲駅 (HK-13) - 王子公園駅 (HK-14)
  • 直通特急「あたご」は、春・秋の行楽シーズンにのみ運転。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『阪急ステーション』 阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、63頁。ISBN 4-89485-051-6
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』 神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、81頁。ISBN 9784343006745
  3. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、27-29頁。ISBN 978-4-02-340142-6
  4. ^ “「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します” (PDFlink) (プレスリリース), 阪急電鉄株式会社, (2013年4月30日), オリジナル2013年12月15日時点によるアーカイブ。, http://megalodon.jp/2013-1215-0920-39/holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf 2016年4月8日閲覧。 
  5. ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日) 
  6. ^ 通過線の本数を2本に限定しなければ、京都線富田駅も該当する(上り線・京都方面のみ通過線がある)。
  7. ^ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員(上位50位)
  8. ^ 憤懣本舗「神戸の乗れない乗り物」”. MBSテレビ毎日放送)『VOICE』 (2011年10月10日). 2012年1月16日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 六甲駅(鉄道情報ホームページ) - 阪急電鉄