六徳
表示
六徳(りっとく)は、10-19(1000京分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。刹那の1/10、虚空の10倍に当たる。国際単位系では0.1アトまたは100ゼプトに相当する。
朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。
なお、六徳という言葉は本来「人の守るべき六種の徳目」などを表す。仏教語としては「ろくとく」と言い、「薄伽梵(世尊)」という語に6つの意味があるという『仏地経論』に見える説を指す。なぜ小数の名になったかは不明。
6つの徳。知・仁・聖・義・忠・和。
日本語の数の単位 | |
---|---|
大数 | |
小数 |
この項目は、数に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ:数学/数)。 |