八頭鈴

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八頭鈴(パルトゥリョン、朝鮮語 : 팔두령)は、朝鮮青銅器時代の遺物の1つ。

概要[編集]

青銅、青銅、青銅

八珠鈴(팔주령)、八鈴具(팔령구)とも呼ばれる珍しい青銅鈴で、全羅南道和順郡で出土した。国宝第143号に指定されており、韓国国立光州博物館に所蔵している。八頭鈴は青銅剣、青銅鏡と支配者(王)の権威を象徴し、赤い光を帯びて8つの具に各珠があり、音がより雄壮ドゥルヨトウルある。

巫俗との聯関性[編集]

古代社会から呪術的な目的のために使われた鈴は時代に応じて形は異なるが、現在韓国に巫俗(무당)がシンネリムやグッドまたは点を見ると、扇子のように使用されるツールである。歴史的には、古朝鮮祭政一致する、夫余神女原三国時代大君三国時代新羅初中期の天官女高句麗初中期の神女、南北国時代後三国時代高麗李氏朝鮮(大韓帝国)の巫俗。

参考文献[編集]

  • 「한국의 청동기문화」(국립중앙박물관, 1992)
  • 「조선고고학전서(고대편)」(박진욱, 과학백과사전종합출판사, 1988)
  • 「세형동검의 형식분류와 그 변천에 대하여」(이청규, 『한국고고학보』13, 한국고고학회, 1982)
  • 「부여 송국리 요녕식동검출토 석관묘(扶餘松菊里 遼寧式銅劍出土 石棺墓)」(김영배·안승주, 『백제문화(百濟文化)』7·8합집, 공주사범대학백제문화연구소, 1975)
  • 「한국청동유물(韓國靑銅遺物)의 연구(硏究)」(윤무병, 『백산학보(白山學報)』12, 1972)
  • 「한국청동단검의 형식분류」(윤무병, 『진단학보』29·30, 진단학회, 1966)
  • 「십이대영자(十二台營子)의 청동단검묘(靑銅短劍墓)」(김원룡, 『역사학보(歷史學報)』16, 1961)
  • 「한국청동유물(韓國靑銅遺物)의 연구(硏究)」(윤무병, 『백산학보(白山學報)』12, 1972)
  • 「역해종경사부합편(譯解倧經四部合編)」

関連項目[編集]