八千穂駅

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八千穂駅*
駅舎
駅舎
やちほ
Yachiho
高岩 (2.2km)
(2.6km) 海瀬
長野県南佐久郡佐久穂町大字穂積[1]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 小海線
キロ程 53.9km(小淵沢起点)
電報略号 チホ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
106人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1919年大正8年)3月11日[1]
備考 簡易委託駅[1]
* 1959年に佐久穂積駅から改称[1]
標高:785.4m[1]
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小諸寄りから見た八千穂駅。背後に八ヶ岳を望む。

八千穂駅(やちほえき)は、長野県南佐久郡佐久穂町大字穂積にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線である[1]

歴史[編集]

  • 1919年大正8年)3月11日:佐久鉄道 羽黒下・小海間の開通と同時に、佐久穂積駅(さくほづみえき)として開業[1]。旅客・貨物の取扱を開始[2]
  • 1925年度(大正14年度):森林鉄道(穂積林道)が開設(駅前-八千穂貯木場)。昭和18年度全廃[3]
  • 1933年(昭和8年)6月29日:小海駅に留置していたガソリンカーが運転士のハンドブレーキのかけ忘れのため無人のまま下り坂を逸走した。これに気付いた小海駅長は佐久穂積駅に連絡。佐久穂積駅には学生で満載のガソリンカーが停車中でこれとの衝突を避けるため、ポイント切換えして側線へ誘導した結果、逸走車は車止めを突き破り駅舎へ激突して半壊し、待合室にいて逃げ遅れた女性1名が軽傷を負う[4]
  • 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道の国有化により国鉄の駅となる[5]
  • 1959年(昭和34年)10月1日八千穂駅に改称[1]
  • 1970年(昭和45年)10月1日:貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[6]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅[1]。下り本線(小諸方面・本屋寄り)に側線が1本あり、保線機械などの留置が行われることがある。跨線橋はなく、小諸方の構内踏切で小淵沢方面ホームに渡る。

簡易委託駅[1]、佐久穂町が窓口業務を受託する。

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 小海線 上り 中込小諸方面
反対側 下り 小海小淵沢 方面

利用状況[編集]

JR東日本によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は106人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 151 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 157 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 135 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 127 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 115 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 125 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 120 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 131 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 133 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 129 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 128 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 136 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 129 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 133 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 116 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 123 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 109 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 106 [利用客数 1]

駅周辺[編集]

旧八千穂村の中心で、駅東側に旧村役場、小中学校などがある。駅の東側はすぐに千曲川の河岸段丘で、この高度差を利用して、駅南側には東京電力の穂積発電所がある。

バス[編集]

千曲バス白駒線(佐久平駅 - 八千穂駅 - 麦草峠)が駅前に乗入れる。運行は5月から10月の土休日を中心とした季節運行(1日2往復、内1往復は2008年より八千穂駅 - 麦草峠間)。

隣の駅[編集]

※臨時快速「HIGH RAIL 1375」の隣の停車駅については、「HIGH RAIL 1375」を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
小海線
高岩駅 - 八千穂駅 - 海瀬駅

脚注[編集]

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記事本文[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、149頁。ISBN 9784784071647
  2. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1919年3月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 矢部三雄編著『近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 中部編』信濃毎日新聞社、2015年、90頁
  4. ^ 中村勝実『佐久鉄道と小海線』櫟、1985年、172-176頁
  5. ^ 「鉄道省告示第395・396号」『官報』1934年8月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。

利用状況[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]