八十亀ちゃんかんさつにっき

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八十亀ちゃんかんさつにっき
ジャンル 4コマ
漫画
作者 安藤正基
出版社 一迅社
掲載誌 月刊ComicREX
レーベル REX COMICS
発表号 2016年7月号 -
巻数 既刊5巻(2018年11月現在)
アニメ
原作 安藤正基
総監督 ひらさわひさよし
シリーズ構成 WORDS in STEREO
脚本 WORDS in STEREO
キャラクターデザイン 早坂皐月
アニメーション制作 サエッタ
製作 八十亀ちゃん製作委員会
放送局 テレビ愛知TOKYO MXほか
放送期間 2019年4月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

八十亀ちゃんかんさつにっき』(やとがめちゃんかんさつにっき)は、安藤正基による日本漫画作品。東京都から愛知県に越してきた主人公の視点を通じて、ヒロインの話す名古屋弁や愛知県における現代の習俗を描く“ご当地漫画”[1]であり、作品形態は4コマ漫画数本で一話を形成する一話完結型。

概要[編集]

元々は著者が息抜きとしてTwitterに投稿した漫画だったが、人気を博したことを受けて一迅社の『月刊ComicREX』に2016年7月号から連載され、2016年11月26日には著者にとって初めて[1]となる単行本が発売された[2]。4コマ1本ごとに「やとがMEMO」と題する編集者による解説がついている[1]。本作のヒロイン・八十亀最中は、2017年2月27日に名古屋市より「観光文化交流特命大使」に起用された[3][4][5]

登場人物[編集]

陣 界斗(じん かいと)
声 - 市来光弘[6]
本作の主観者的主人公で、ツッコミ役。10月1日生まれ。東京都出身。
物語冒頭に東京から愛知へ転校してきた高校2年の男子生徒。それまでは東京生まれの東京育ちだった。当初は期待した地方独特の方言や食文化が周りの学生にないことに失望しかけたが、八十亀との出会いと写真部への入部により名古屋弁や名古屋の文化に触れることになった。八十亀と仲良くしようと試みるものの、デリカシーに欠ける発言が多いため、しょっちゅう彼女の怒りを買っている。
八十亀 最中(やとがめ もなか)
声 - 戸松遥[7]
本作のヒロインである高校1年の女子生徒。8月8日生まれ。愛知県出身。
両端が尖った黄色い髪型に、両先端に(しゃちほこ)の着いたカチューシャを着けている。写真部所属。身軽かつ俊敏でよく高い場所に登る。本人は否定しているがあからさまな名古屋弁訛りで話し、つけてみそかけてみそを持ち歩いたり朝はコメダ珈琲モーニングを食べるなど、徹底した名古屋人。特に東京に対抗意識を燃やし、故に陣には辛く当たるが、名古屋独自の文化を褒められるとデレる。
只草 舞衣(ただくさ まい)
声 - 若井友希[8]
長い黒髪にさるぼぼ風帽子をかぶった高校1年の女子生徒。11月3日生まれ。岐阜県出身。写真部所属。
クラスメイトの八十亀が大好きで、彼女を被写体にすることが多い。東京嫌いの八十亀を狼狽させようと、陣の担任に頼んで彼を写真部へ引き入れた。岐阜出身だが、名古屋文化にもかなりのレベルで精通している。
笹津 やん菜(ささつ やんな)
声 - 小松未可子[8]
写真部部長であり、陣のクラスメイトでもある女子生徒。4月18日生まれ。三重県出身。
伊勢海老に見えるツインテールの髪が特徴で、三重訛りで喋る。興奮しすぎると急に寝てしまう癖があり、登校すると同級生に驚かれるほど学校をサボりがち。
陣 繁華(じん としか)
声 - 東城日沙子[6]
界斗の妹で高校1年生。7月1日生まれ。東京都出身。
初登場は11話。八十亀と同じクラスだが、目付きが悪く無口な八十亀を不良と誤解して一方的に恐れており、兄の知り合いとも知らない。まともに会話しようとしないため“八十亀”を「はちじゅっかめ」と間違えている。
初内 ララ(しょない-)
写真部顧問の女性教師。静岡県出身。
第21話より登場[9]東海3県としてセット扱いされることが多い愛知・岐阜・三重と異なり、地域区分上は東海地方ながらそこに含まれることが少ない静岡県の不遇さを何かとアピールする。非常に気が弱い上にすぐ落ち込む性格のため、部員からは面倒がられている。

書誌情報[編集]

テレビアニメ[編集]

2019年4月よりテレビ愛知TOKYO MXほかにて放送予定[6]。主要キャラクターはそのキャラクターと出身県が同じ声優が声を担当する[8]

プロモーションとして、愛知県を中心に活動するアイドルグループTEAM SHACHIOS☆Udelaが広報大使として活動[6]

スタッフ[編集]

  • 原作 - 安藤正基[7]
  • 総監督・音響監督 - ひらさわひさよし[6]
  • シリーズ構成・脚本 - WORDS in STEREO[6]
  • キャラクターデザイン - 早坂皐月[8]
  • 美術監督 - 青山央和[6]
  • 色彩設計 - 小山知子[6]
  • 撮影監督 - 林幸司[6]
  • 編集 - 櫻井崇[6]
  • アニメーション制作 - サエッタ[7]
  • アニメーション制作協力 - Creators in Pack、LEVELS[6]
  • 製作 - 八十亀ちゃん製作委員会[7]

主題歌[編集]

「DELUXE DELUXE HAPPY」[10]
作詞 - 安藤正基、担当アダチ / 作曲 - 田村歩美 / 編曲 - 古川貴浩 / 歌 - 戸松遥

放送局・配信元[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[11]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [12] 備考
2019年4月4日 - 木曜 19:53 - 19:58 テレビ愛知 愛知県
2019年4月8日 - 月曜 21:54 - 22:00 TOKYO MX 東京都
2019年4月12日 - 金曜 22:40 - 22:45 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[11]
配信期間 配信時間 配信サイト
2019年4月8日 - 月曜 22:00 更新 dアニメストア
2019年4月10日 - 水曜 12:00 更新

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 名古屋の女の子は可愛い。本気すぎるご当地マンガ 安藤正基『八十亀ちゃんかんさつにっき』”. エキサイト (2017年1月4日). 2017年3月8日閲覧。
  2. ^ a b “名古屋弁少女の生態に迫る「八十亀ちゃんかんさつにっき」1巻、特典も豊富”. コミックナタリー. (2016年11月27日). http://natalie.mu/comic/news/210887 2017年3月8日閲覧。 
  3. ^ 名古屋観光文化交流特命大使”. 名古屋市. 2017年3月8日閲覧。
  4. ^ “「八十亀ちゃんかんさつにっき」が名古屋観光文化交流特命大使に任命”. コミックナタリー. (2017年2月27日). http://natalie.mu/comic/news/222485 2017年3月8日閲覧。 
  5. ^ 「八十亀ちゃん」名古屋市の観光大使に 漫画の女子高生キャラ”. 日本経済新聞 (2017年2月27日). 2017年3月8日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k “『八十亀ちゃんかんさつにっき』追加声優に市来光弘さん・東城日沙子さん! 最速放送は、テレビ愛知にて4月4日スタート”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2019年2月8日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1549547045 2019年2月8日閲覧。 
  7. ^ a b c d “知っとる?アニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき」ヒロイン役は愛知県出身の戸松遥”. コミックナタリー. (2018年11月22日). https://natalie.mu/comic/news/308953 2018年11月22日閲覧。 
  8. ^ a b c d “春アニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』ヒロイン3名の声優が戸松遥さん、若井友希さん、小松未可子さんに決定! キャラクターデザインも到着”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2019年1月22日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1548117239 2019年1月22日閲覧。 
  9. ^ 厳密には第20話のラストで謎の人物として登場したのが初出演。
  10. ^ “戸松遥「八十亀ちゃん」の主題歌「DELUXE DELUXE HAPPY」歌唱、たむらぱんが作曲”. 音楽ナタリー. (2019年3月10日). https://natalie.mu/music/news/323255 2019年3月10日閲覧。 
  11. ^ a b 放送・配信”. TVアニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき」. 2019年3月10日閲覧。
  12. ^ テレビ放送対象地域の出典:

外部リンク[編集]