八代信号所

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八代信号所
東より望む(2010年5月)
東より望む(2010年5月)
やしろ
Yashiro
宇治団地前 (0.3km)
(0.1km) 八代通
所在地 高知県吾川郡いの町枝川
所属事業者 とさでん交通
所属路線 伊野線
キロ程 8.4km(はりまや橋起点)
駅構造 信号場
開業年月日 不明
廃止年月日 2014年(平成26年)11月11日
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八代信号所(やしろしんごうじょ)は、かつて高知県吾川郡いの町枝川に存在したとさでん交通伊野線信号場である。

歴史[編集]

八代信号所の開設時期については不明である[1]。もともと当地にあった八代通停留場が西に移設された際、それまでの停留場が客扱いをしない信号場になった[2]

信号所は2014年(平成26年)、高知西バイパスの工事に伴い西に約240メートルの場所へ移設された[3][4]

  • 1908年(明治41年)2月20日 - 八代通停留場が開業[1]
  • 時期不詳[1] - 八代通停留場の移設に伴い開設[2]
  • 2014年(平成26年)
    • 10月1日 - 土佐電気鉄道高知県交通土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足[5]。土佐電気鉄道からとさでん交通に承継される。
    • 11月11日 - 高知西バイパス工事に伴い約240メートル西へ交換設備が移設[3][4]。移設後も八代という名称であり、八代行違い場所としてプレスリリースされている。また運転士が携帯する乗務行路表も八代と表記され、平成29年11月の運輸安全委員会の報告書には八代停留場と表記されている。停留場と表記されているが、乗降扱いがないため信号所の位置付けになる。

構造[編集]

配線概略図

宇治団地前停留場

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八代通停留場

単線鏡川橋 - 伊野間にあって場内は複線で、列車交換が可能[6]。伊野方面行きの下り線は直線で、はりまや橋方面行きの上り線が北へと分岐していた[7]。列車は交換の有無に関わらず左側線を走行した。

単線区間のうち当信号所を含む朝倉 - 伊野間は閉塞の方式が通票式であり、当信号所ではタブレットの交換が行われた[2][8]。タブレットの形は朝倉 - 八代信号所間が「△(三角形)」、八代信号所 - 伊野間が「○(楕円)」[2]

周辺[編集]

当信号所の東で伊野線の軌道は国道33号高知西バイパスと交差する[2]。交差地点には高知松山自動車道枝川インターチェンジがある。

  • いの町立枝川小学校

隣の施設[編集]

とさでん交通
伊野線
宇治団地前停留場 - 八代信号所 - 八代通停留場

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』11 中国四国、新潮社2009年、60頁。ISBN 978-4-10-790029-6
  2. ^ a b c d e 土佐電鉄の電車とまちを愛する会 『土佐電鉄が走る街 今昔』 JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2006年、46-47頁。ISBN 4-533-06411-6
  3. ^ a b 草町義和 (2014年11月7日). “とさでん交通、伊野線の電車交換施設を移設…11月11日”. Response. (イード). https://response.jp/article/2014/11/07/236858.html 2017年6月6日閲覧。 
  4. ^ a b “【電車】八代行違い場所移設のお知らせ” (プレスリリース), とさでん交通, (2014年11月5日), オリジナル2014年12月8日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20141208024015/http://www.tosaden.co.jp/info/dtl.php?ID=626 2017年6月6日閲覧。 
  5. ^ 上野宏人 (2014年10月2日). “とさでん交通:「再出発」 「便利な市民の足に」高知で設立式 新デザインの車両披露”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 
  6. ^ 服部重敬(編著) 『路面電車新時代 LRTへの軌跡』 山海堂2006年、294頁。ISBN 4-381-01816-8
  7. ^ 川島令三 『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』第2巻 四国西部エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2013年、43頁。ISBN 978-4-06-295161-6
  8. ^ 名取紀之 (2012年7月9日). “土佐電伊野界隈。(上)”. 編集長敬白. 鉄道ホビダス. 2017年6月6日閲覧。

関連項目[編集]