八ツ面山
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| 八ツ面山 | |
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昭和57年に撮影された国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成 | |
| 標高 | 67.4 m |
| 所在地 |
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| 位置 |
北緯34度52分30秒 東経137度04分31秒座標: 北緯34度52分30秒 東経137度04分31秒 |
| 八ツ面山の位置 | |
八ツ面山(やつおもてやま)とは、愛知県西尾市にある山である。
概要[編集]
標高67.4メートルの男山と標高39メートルの女山からなる[1]。男山では古くから雲母の採掘が盛んに行われ[2]、かつては朝廷にも献上された。1900年(明治33年)の事故により採掘が中止され多くの坑道が放置されたが[2]、1931年(昭和6年)に小学生が廃坑に転落して死亡する事故が起きたため、1基を残してすべて埋められた。残された坑道は後に西尾市の文化財に指定されている[2]。また、かつては良質な粘土を利用した窯業も行われていた。男山南東側の中腹には大宝年間(701年 - 704年)創建と伝わる式内社の久麻久神社が鎮座している[3]。
現在では山頂に八ツ面山公園が置かれ、男山に設置されている展望台からは西尾市街を一望できる[1]。また、公園は桜の名所としても知られている[4]。
かつては岡崎-西尾間を結ぶ西尾鉄道が南麓に沿うように走っていた[5]。現在の道の駅にしお岡ノ山方面から矢作古川を鉄橋で跨ぎ、八ツ面山の南側を通って西尾口駅に接続しており、ここには八ツ面駅が存在したが、1927年(昭和2年)当時はほとんどの列車がこの駅を通過し、上下2往復のみ停車していた[6]。鉄道敷跡は市道に転用されている。なお、中には一軒家があり、人が住んでいる。