全米製作者組合賞 劇場映画賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
Producers Guild of America Award for Best Theatrical Motion Picture
受賞対象劇場映画の製作
国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
主催全米製作者組合
初回1989年（英語版）
最新受賞者ジョナサン・ワン、ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート - 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)

全米製作者組合賞 劇場映画賞（Producers Guild of America Award for Best Theatrical Motion Picture）、またはダリル・F・ザナック賞劇場映画プロデューサー賞（Darryl F. Zanuck Award for Outstanding Producer of Theatrical Motion Pictures）は、全米製作者組合が1989年より贈る賞のひとつである。

2009年度からはアカデミー作品賞に合わせて候補作が5本から10本に変更された。

2016年までの受賞作28本のうち19本がアカデミー作品賞受賞作と一致している。

受賞及び候補作[編集]

1980年代[編集]

年 作品 プロデューサー 参照
1989
(第1回)（英語版）		 『ドライビング Miss デイジー』 † リリ・フィニー・ザナック、リチャード・D・ザナック [1]

1990年代[編集]

年 作品 プロデューサー 参照
1990
(第2回)（英語版）		 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』 † ジム・ウィルソン（英語版）、ケビン・コスナー [1]
1991
(第3回)（英語版）		 『羊たちの沈黙』 † エドワード・サクソン（英語版）、ケネス・ウット、ロン・ボズマン（英語版） [1]
At Play in the Fields of the Lord ソウル・ゼインツ
『ボーイズ'ン・ザ・フッド』 スティーヴ・ニコライデス
『JFK』 ‡ A・キットマン・ホー（英語版）、オリバー・ストーン
『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』 ‡ バーブラ・ストライサンド、アンドリュー・S・カーシュ
『ザ・コミットメンツ』 ロジャー・ランドール＝カトラー、リンダ・マイルズ（英語版）
1992
(第4回)（英語版）		 『クライング・ゲーム』 ‡ スティーヴン・ウーリー（英語版） [1]
『ア・フュー・グッドメン』 ‡ ロブ・ライナー、デイヴィッド・ブラウン、アンドリュー・シェインマン（英語版）
『ハワーズ・エンド』 ‡ イスマイル・マーチャント
『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』 ‡ マーティン・ブレスト
『許されざる者』 † クリント・イーストウッド、デヴィッド・ヴァルデス（英語版）
1993
(第5回)（英語版）		 『シンドラーのリスト』 † スティーヴン・スピルバーグ、ジェラルド・R・モーレン、ブランコ・ラスティグ [1]
『逃亡者』 ‡ アーノルド・コペルソン
『父の祈りを』 ‡ ジム・シェリダン
『ピアノ・レッスン』 ‡ ジャン・チャップマン（英語版）
『日の名残り』 ‡ マイク・ニコルズ、ジョン・キャリー（英語版）、イスマイル・マーチャント
1994
(第6回)（英語版）		 『フォレスト・ガンプ/一期一会』 † ウェンディ・フィネルマン、スティーヴ・ティッシュ、スティーヴ・スターキー [1]
『フォー・ウェディング』 ‡ ダンカン・ケンウォーシー（英語版）
『パルプ・フィクション』 ‡ ローレンス・ベンダー
『ショーシャンクの空に』 ‡ ニキ・マーヴィン（英語版）
『クイズ・ショウ』 ‡ ロバート・レッドフォード、マイケル・ジェイコブス（英語版）、ジュリアン・クレイニン、マイケル・ノジク（英語版）
1995
(第7回)（英語版）		 『アポロ13』 ‡ ブライアン・グレイザー [1]
1996
(第8回)（英語版）		 『イングリッシュ・ペイシェント』 † ソウル・ゼインツ [1]
『ファーゴ ‡ イーサン・コーエン
『ハムレット』 デヴィッド・バロン
『ラリー・フリント』 オリバー・ストーン、ジャネット・ヤン、マイケル・ハウスマン
『シャイン』 ‡ ジェーン・スコット（英語版）
1997
(第9回)（英語版）		 『タイタニック』 † ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー [1]
『アミスタッド』 スティーヴン・スピルバーグ、デビー・アレン（英語版）、コリン・ウィルソン
『恋愛小説家』 ‡ ジェームズ・L・ブルックス、ブリジット・ジョンソン、クリスティ・ズィー
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』 ‡ ローレンス・ベンダー
『L.A.コンフィデンシャル』 ‡ アーノン・ミルチャン、カーティス・ハンソン、マイケル・G・ネイサンソン
1998
(第10回)（英語版）		 『プライベート・ライアン』 ‡ スティーヴン・スピルバーグ、アリソン・リオン・セーガン（英語版）、ボニー・カーティス（英語版）、イアン・ブライス、マーク・ゴードン、ゲイリー・レヴィンソン [1]
『ライフ・イズ・ビューティフル』 ‡ エルダ・フェッリ（英語版）、ジャンルイジ・ブラスキ（英語版）
『恋におちたシェイクスピア』 † デヴィッド・パーフィット（英語版）、ドナ・ジグリオッティ、ハーヴェイ・ワインスタイン、エドワード・ズウィック、マーク・ノーマン
『ゴッド・アンド・モンスター』 ポール・コリクマン（英語版）、グレッグ・フィーンバーグ（英語版）、マーク・R・ハリス
『ウェイクアップ!ネッド』 グリニス・マーレイ、リチャード・ホームズ（英語版）
1999
(第11回)（英語版）		 『アメリカン・ビューティー』 † ブルース・コーエン、ダン・ジンクス（英語版） [1]
『マルコヴィッチの穴』 マイケル・スタイプ、サンディ・スターン（英語版）、スティーヴ・ゴリン、ヴィンセント・ランディ（英語版）
『サイダーハウス・ルール』 ‡ リチャード・N・グラッドスタイン（英語版）
『ザ・ハリケーン』 ノーマン・ジュイソン、アーミアン・バーンスタイン（英語版）、ジョン・ケッチャム（英語版）
『インサイダー』 ‡ マイケル・マン、ピーター・ジャン・ブルージ（英語版）

2000年代[編集]

年 作品 プロデューサー 参照
2000
(第12回)（英語版）		 『グラディエーター』 † ダグラス・ウィック、デヴィッド・フランゾーニ、ブランコ・ラスティグ [1]
『あの頃ペニー・レインと』 キャメロン・クロウ、イアン・ブライス
『リトル・ダンサー』 グレッグ・ブレンマン（英語版）、ジョン・フィン
『グリーン・デスティニー』 ‡ ウィリアム・コン（英語版）、シュー・リー・コン（英語版）、アン・リー
『エリン・ブロコビッチ』 ‡ ダニー・デヴィート、マイケル・シャンバーグ（英語版）、ステイシー・シェア
2001
(第13回)（英語版）		 『ムーラン・ルージュ』 ‡ バズ・ラーマン、フレッド・バロン（英語版）、マーティン・ブラウン [1]
『ビューティフル・マインド』 † ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード
『ハリー・ポッターと賢者の石』 デヴィッド・ハイマン
『ロード・オブ・ザ・リング』 ‡ バリー・M・オズボーン、ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ
『シュレック』 アーロン・ワーナー（英語版）、ジョン・H・ウィリアムズ（英語版）、ジェフリー・カッツェンバーグ
2002
(第14回)（英語版）		 『シカゴ』 † マーティン・リチャーズ [1]
『アダプテーション』 エドワード・サクソン（英語版）、ジョナサン・デミ、ヴィンセント・ランディ（英語版）
『ギャング・オブ・ニューヨーク』 ‡ アルベルト・グリマルディ（英語版）、ハーヴェイ・ワインスタイン
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』 ‡ バリー・M・オズボーン、ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ
『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』 リタ・ウィルソン、トム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマン
『ロード・トゥ・パーディション』 リチャード・D・ザナック、ディーン・ザナック
2003
(第15回)（英語版）		 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』 † バリー・M・オズボーン、ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ [1]
『コールド マウンテン』 アルバート・バーガー（英語版）
『ラスト サムライ』 マーシャル・ハースコビッツ、エドワード・ズウィック、トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
『マスター・アンド・コマンダー』 ‡ サミュエル・ゴールドウィン・Jr、ダンカン・ヘンダーソン、ピーター・ウィアー
『ミスティック・リバー』 ‡ ロバート・ロレンツ、ジュディ・G・ホイト、クリント・イーストウッド
『シービスケット』 ‡ キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、ゲイリー・ロス
2004
(第16回)（英語版）		 『アビエイター』 ‡ マイケル・マン、グレアム・キング [1]
『ネバーランド』 ‡ リチャード・N・グラッドスタイン（英語版）、ネリー・ベルフラワー（英語版）
『Mr.インクレディブル』 ジョン・ウォーカー
『ミリオンダラー・ベイビー』 † クリント・イーストウッド、アルバート・S・ラディ、トム・ローゼンバーグ
『サイドウェイ』 ‡ マイケル・ロンドン（英語版）
2005
(第17回)（英語版）		 『ブロークバック・マウンテン』 ‡ ダイアナ・オサナ（英語版）、ジェームズ・シェイマス [1]
『カポーティ』 ‡ キャロライン・バロン（英語版）、ウィリアム・ヴィンス（英語版）、マイケル・オホーヴェン（英語版）
『クラッシュ』 † ポール・ハギス、キャシー・シュルマン（英語版）
『グッドナイト&グッドラック』 ‡ グラント・ヘスロヴ
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』 ジェームズ・キーチ（英語版）、キャシー・コンラッド（英語版）
2006
(第18回)（英語版）		 『リトル・ミス・サンシャイン』 ‡ アルバート・バーガー（英語版）、デヴィッド・T・フレンドリー、ピーター・サラフ、マーク・タートルトーブ、ロン・イェルザ（英語版） [1]
『バベル』 ‡ スティーヴ・ゴリン、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ジョン・キリク
『ディパーテッド』 † グレアム・キング
『ドリームガールズ』 ローレンス・マーク（英語版）
『クィーン』 ‡ アンディ・ハリース（英語版）、クリスティーン・ランガン（英語版）、トレイシー・シーウォード（英語版）
2007
(第19回)（英語版）		 『ノーカントリー』 † スコット・ルーディン、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン [2]
『潜水服は蝶の夢を見る』 キャスリーン・ケネディ、ジョン・キリク
『JUNO/ジュノ』 ‡ リアンヌ・ハルフォン、メイソン・ノヴィック、ラッセル・スミス
『フィクサー』 ‡ ジェニファー・フォックス（英語版）、ケリー・オレント、シドニー・ポラック
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 ‡ ポール・トーマス・アンダーソン、ダニエル・ルピ（英語版）、ジョアン・セラー
2008
(第20回)（英語版）		 『スラムドッグ$ミリオネア』 † クリスチャン・コルソン [3]
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 ‡ キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、セアン・チャフィン
『ダークナイト』 クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェン
『フロスト×ニクソン』 ‡ ロン・ハワード、ブライアン・グレイザー、エリック・フェルナー
『ミルク』 ‡ ブルース・コーエン、ダン・ジンクス（英語版）
2009
(第21回)（英語版）		 『ハート・ロッカー』 † キャスリン・ビグロー、マーク・ボール、ニコラ・シャルティエ（英語版）、グレッグ・シャピロ（英語版） [4]
『アバター』 ‡ ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
『第9地区』 ‡ ピーター・ジャクソン、キャロリン・カニンガム
『17歳の肖像』 ‡ フィノラ・ドワイヤー（英語版）、アマンダ・ポージー（英語版）
『イングロリアス・バスターズ』 ‡ ローレンス・ベンダー
『インビクタス/負けざる者たち』 クリント・イーストウッド、ロリー・マクレアリー（英語版）、ロバート・ロレンツ、メイス・ニューフェルド
『プレシャス』 ‡ リー・ダニエルズ、セイラ・シーゲル＝マグネス、ゲイリー・マグネス（英語版）
『スター・トレック』 J・J・エイブラムス、デイモン・リンデロフ
『カールじいさんの空飛ぶ家』 ‡ ジョナス・リヴェラ
『マイレージ、マイライフ』 ‡ アイヴァン・ライトマン、ジェイソン・ライトマン、ダニエル・タビッキ（英語版）

2010年代[編集]

年 作品 プロデューサー 参照
2010
(第22回)（英語版）		 『英国王のスピーチ』 † イアン・カニング、エミール・シャーマン（英語版）、ガレス・アンウィン（英語版） [5]
『127時間』 ‡ ダニー・ボイル、クリスチャン・コルソン
『ブラック・スワン』 ‡ スコット・フランクリン、マイク・メダヴォイ、ブライアン・オリヴァー（英語版）
『ザ・ファイター』 ‡ デヴィッド・ホバーマン（英語版）、トッド・リーバーマン（英語版）、マーク・ウォールバーグ
『インセプション』 ‡ クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス
『キッズ・オールライト』 ‡ ゲイリー・ギルバート、ジェフリー・レヴィ＝ヒント（英語版）、セリーヌ・ラトレイ
『ソーシャル・ネットワーク』 ‡ デイナ・ブルネッティ（英語版）、セアン・チャフィン、マイケル・デ・ルカ、スコット・ルーディン
『ザ・タウン』 ベイジル・イヴァニク、グレアム・キング
『トイ・ストーリー3』 ‡ ダーラ・K・アンダーソン
『トゥルー・グリット』 ‡ ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン、スコット・ルーディン
2011
(第23回)		 『アーティスト』 † トマ・ラングマン' [6]
『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』 ジャド・アパトー、バリー・メンデル、クレイトン・タウンゼント
『ファミリー・ツリー』 ‡ ジム・バーク、アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー
『ドラゴン・タトゥーの女』 セアン・チャフィン、スコット・ルーディン
『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』 ‡ マイケル・バーナサン（英語版）、クリス・コロンバス、ブランソン・グリーン（英語版）
『ヒューゴの不思議な発明』 ‡ グレアム・キング、マーティン・スコセッシ
『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』 ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ、ブライアン・オリヴァー（英語版）
『ミッドナイト・イン・パリ』 ‡ レッティ・アロンソン、スティーヴン・テネンバウム（英語版）
『マネーボール』 ‡ マイケル・デ・ルカ、レイチェル・ホロヴィッツ（英語版）、ブラッド・ピット
『戦火の馬』 ‡ キャスリーン・ケネディ、スティーヴン・スピルバーグ
2012
(第24回)		 『アルゴ』 † ベン・アフレック、ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ' [7]
『ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜』 ‡ ダン・ジャンヴィー、マイケル・ゴットワルド、ジョシュ・ペン
『ジャンゴ 繋がれざる者』 ‡ レジナルド・ハドリン、ピラー・サヴォン（英語版）、ステイシー・シェア
『レ・ミゼラブル』 ‡ ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード、キャメロン・マッキントッシュ
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 ‡ アン・リー、ギル・ネッター、デヴィッド・ウォマーク（英語版）
『リンカーン』 ‡ キャスリーン・ケネディ、スティーヴン・スピルバーグ
『ムーンライズ・キングダム』 ウェス・アンダーソン、ジェレミー・ドーソン（英語版）、スティーヴン・レイルズ（英語版）、スコット・ルーディン
『世界にひとつのプレイブック』 ‡ ブルース・コーエン、ドナ・ジグリオッティ、ジョナサン・ゴードン
『007 スカイフォール』 バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
『ゼロ・ダーク・サーティ』 ‡ キャスリン・ビグロー、マーク・ボール、ミーガン・エリソン
2013
(第25回)（英語版）		 『それでも夜は明ける』 † (タイ) アンソニー・カタガス（英語版）、ジェレミー・クライナー、スティーヴ・マックイーン、ブラッド・ピット、デデ・ガードナー [8]
『ゼロ・グラビティ』 ‡ (タイ) アルフォンソ・キュアロン、デヴィッド・ハイマン
『アメリカン・ハッスル』 ‡ ミーガン・エリソン、ジョナサン・ゴードン、チャールズ・ローヴェン、リチャード・サックル
『ブルージャスミン』 レッティ・アロンソン、スティーヴン・テネンバウム（英語版）
『キャプテン・フィリップス』 ‡ デイナ・ブルネッティ（英語版）、マイケル・デ・ルカ、スコット・ルーディン
『ダラス・バイヤーズクラブ』 ‡ ロビー・ブレナー（英語版）、レイチェル・ウィンター（英語版）
『her/世界でひとつの彼女』 ‡ ミーガン・エリソン、スパイク・ジョーンズ、ヴィンセント・ランディ（英語版）
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 ‡ アルバート・バーガー（英語版）、ロン・イェルザ（英語版）
『ウォルト・ディズニーの約束』 イアン・コリー、アリソン・オーウェン（英語版）、フィリップ・ステュアー
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 ‡ リザ・アジズ（英語版）、エマ・ティリンジャー・コスコフ、ジョーイ・マクファーランド（英語版）
2014
(第26回)（英語版）		 『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』 † アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ジョン・レッシャー、ジェームズ・W・スコッチドープル [9]
『アメリカン・スナイパー』 ‡ クリント・イーストウッド、ロバート・ロレンツ、アンドリュー・ラザー（英語版）、ブラッドリー・クーパー、ピーター・モーガン（英語版）
『6才のボクが、大人になるまで。』 ‡ リチャード・リンクレイター、キャサリン・サザーランド（英語版）
『フォックスキャッチャー』 ベネット・ミラー、ミーガン・エリソン、ジョン・キリク
『ゴーン・ガール』 セアン・チャフィン
『グランド・ブダペスト・ホテル』 ‡ ウェス・アンダーソン、ジェレミー・ドーソン（英語版）、スティーヴン・レイルズ（英語版）、スコット・ルーディン
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 ‡ ノーラ・グロスマン（英語版）、アイドー・オストロウスキー（英語版）、テディ・シュワルツマン（英語版）
『ナイトクローラー』 ジェニファー・フォックス（英語版）、トニー・ギルロイ
『博士と彼女のセオリー』 ‡ ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、リサ・ブルース（英語版）、アンソニー・マクカーテン
『セッション』 ‡ ジェイソン・ブラム、ヘレン・エスタブルック（英語版）、デヴィッド・ランカスター（英語版）
2015
(第27回)（英語版）		 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 ‡ デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、ブラッド・ピット [10]
『ブリッジ・オブ・スパイ』 ‡ スティーヴン・スピルバーグ、マーク・プラット、クリスティ・マコスコ・クリーガー
『ブルックリン』 ‡ フィノラ・ドワイヤー（英語版）、アマンダ・ポージー（英語版）
『エクス・マキナ』 アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ‡ ダグ・ミッチェル、ジョージ・ミラー
『オデッセイ』 ‡ サイモン・キンバーグ、リドリー・スコット、マイケル・シェイファー（英語版）、マーク・ハッファム（英語版）
『レヴェナント: 蘇えりし者』 ‡ アーノン・ミルチャン、スティーヴ・ゴリン、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、メアリー・ペアレント、キース・レドモン（英語版）
『ボーダーライン』 ベイジル・イヴァニク、エドワード・L・マクドネル、モリー・スミス
『スポットライト 世紀のスクープ』 † マイケル・シュガー（英語版）、スティーヴ・ゴリン、ニコル・ロックリン（英語版）、ブライ・パゴン・ファウストン（英語版）
『ストレイト・アウタ・コンプトン』 アイス・キューブ、マット・アルヴァレス、F・ゲイリー・グレイ、ドクター・ドレー、スコット・バーンスタイン
2016
(第28回)（英語版）		 『ラ・ラ・ランド』 ‡ フレッド・バーガー、ジョーダン・ホロウィッツ、マーク・プラット [11]
『メッセージ』 ‡ ショーン・レヴィ、ダン・レヴィン、アーロン・ライダー、デヴィッド・リンド
『デッドプール』 サイモン・キンバーグ、ライアン・レイノルズ、ローレン・シュラー・ドナー
『フェンス』 ‡ スコット・ルーディン、デンゼル・ワシントン、トッド・ブラック
『ハクソー・リッジ』 ‡ ビル・メカニック（英語版）、デヴィッド・パーマット（英語版）
『最後の追跡』 ‡ カーラ・ハッケン（英語版）、ジュリー・ヨーン（英語版）
『ドリーム』 ‡ ドナ・ジグリオッティ、ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング、ファレル・ウィリアムス、セオドア・メルフィ
『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 ‡ エミール・シャーマン（英語版）、イアン・カニング、アンジー・フィールダー（英語版）
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ‡ マット・デイモン、キンバリー・スチュワード、クリス・ムーア（英語版）、ローレン・ベック（英語版）、ケヴィン・J・ウォルシュ（英語版）
『ムーンライト』 † アデル・ロマンスキー、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー
2017
(第29回)（英語版）		 『シェイプ・オブ・ウォーター』 † ギレルモ・デル・トロ、J・マイルズ・デイル [12]
『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』 ジャド・アパトー、バリー・メンデル
『君の名前で僕を呼んで』 ‡ ピーター・スピアーズ、ルカ・グァダニーノ、エミリー・ジョルジュ、マルコ・モラビート
『ダンケルク』 ‡ エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
『ゲット・アウト』 ‡ ショーン・マッキトリック、エドワード・H・ハム・Jr.、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 ブライアン・アンケレス、スティーヴン・ロジャース（英語版）、マーゴット・ロビー、トム・アカーリー
『レディ・バード』 ‡ スコット・ルーディン、イーライ・ブッシュ、イヴリン・オニール
『モリーズ・ゲーム』 マーク・ゴードン、エイミー・パスカル、マット・ジャクソン
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ‡ エイミー・パスカル、スティーヴン・スピルバーグ、クリスティ・マコスコ・クリーガー
『スリー・ビルボード』 ‡ グレアム・ブロードベント、ピーター・チャーニン、マーティン・マクドナー
『ワンダーウーマン』 チャールズ・ローヴェン、リチャード・サックル、ザック・スナイダー、デボラ・スナイダー
2018
(第30回)（英語版）		 『グリーンブック』 † ジム・バーク、チャールズ・B・ウェスラー（英語版）、ブライアン・カリー、ピーター・ファレリー、ニック・ヴァレロンガ [13]
『ブラックパンサー』 ‡ ケヴィン・ファイギ
『ブラック・クランズマン』 ‡ ショーン・マッキトリック、ジェイソン・ブラム、レイモンド・マンスフィールド、ジョーダン・ピール、スパイク・リー
『ボヘミアン・ラプソディ』 ‡ グレアム・キング
『クレイジー・リッチ!』 ニーナ・ジェイコブソン（英語版）、ブラッド・シンプソン、ジョン・ペノッティ
『女王陛下のお気に入り』 ‡ セシ・デンプシー、エド・ギニー（英語版）、リー・マジデイ、ヨルゴス・ランティモス
『クワイエット・プレイス』 マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー（英語版）
『ROMA/ローマ』 ‡ ガブリエラ・ロドリゲス、アルフォンソ・キュアロン
『アリー/ スター誕生』 ‡ ビル・ガーバー（英語版）、ブラッドリー・クーパー、リネット・ハウエル・テイラー
『バイス』 ‡ デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、ケヴィン・メシック、アダム・マッケイ
2019
(第31回（英語版）)		 『1917 命をかけた伝令』 ‡ サム・メンデス、ピッパ・ハリス、ジェイン＝アン・テングレン、カラム・マクドゥガル [14]
『フォードvsフェラーリ』 ‡ ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング、ジェームズ・マンゴールド
『アイリッシュマン』 ‡ ジェーン・ローゼンタール、ロバート・デ・ニーロ、エマ・ティリンジャー・コスコフ、マーティン・スコセッシ
『ジョジョ・ラビット』 ‡ カーシュー・ニール（英語版）、タイカ・ワイティティ
『ジョーカー』 ‡ トッド・フィリップス、ブラッドリー・クーパー、エマ・ティリンジャー・コスコフ
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』 ライアン・ジョンソン、ラム・バーグマン
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 ‡ エイミー・パスカル
『マリッジ・ストーリー』 ‡ ノア・バームバック、デヴィッド・ハイマン
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 ‡ デヴィッド・ハイマン、シャノン・マッキントッシュ（英語版）、クエンティン・タランティーノ
『パラサイト 半地下の家族』 † クァク・シネ、ポン・ジュノ

2020年代[編集]

年 作品 プロデューサー 参照
2020
(第32回)（英語版）		 『ノマドランド』 † フランシス・マクドーマンド、ピーター・スピアーズ、モリー・アッシャー、ダン・ジャンヴィー、クロエ・ジャオ [15]
『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』 サシャ・バロン・コーエン、モニカ・レヴィンソン、アンソニー・ハインズ
『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』 ‡ チャールズ・D・キング、ライアン・クーグラー、シャカ・キング（英語版）
『マ・レイニーのブラックボトム』 デンゼル・ワシントン、トッド・ブラック
『Mank/マンク』 ‡ セアン・チャフィン、エリック・ロス、ダグラス・アーバンスキー（英語版）
『ミナリ』 ‡ クリスティーナ・オー
『あの夜、マイアミで』 ジェス・ウー・カルダー、キース・コルダー（英語版）、ジョディ・クライン
『プロミシング・ヤング・ウーマン』 ‡ ジョージー・マクナマラ、ベン・ブロウニング、アシュリー・フォックス、トム・アカーリー、エメラルド・フェネル
『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』 ‡ ベルト・ハーメリンク、サシャ・ベン・アローシュ
『シカゴ7裁判』 ‡ マーク・プラット、スチュアート・ベッサー
2021
(第33回（英語版）)		 『コーダ あいのうた』 † ファブリス・ジャンフェルミ、フィリップ・ルスレ、パトリック・ワックスバーガー [16]
『愛すべき夫妻の秘密』 トッド・ブラック
『ベルファスト』 ‡ ローラ・バーウィック、ケネス・ブラナー、ベッカ・コヴァチック、テイマー・トーマス
『ドント・ルック・アップ』 ‡ アダム・マッケイ、ケヴィン・メシック
『DUNE/デューン 砂の惑星』 ‡ メアリー・ペアレント、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ケイル・ボイター
『ドリームプラン』 ‡ ティム・ホワイト（英語版）、トレヴァー・ホワイト（英語版）、ウィル・スミス
『リコリス・ピザ』 ‡ サラ・マーフィ、ポール・トーマス・アンダーソン、アダム・ソムナー
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 ‡ ジェーン・カンピオン、ターニャ・セガッチアン（英語版）、エミール・シャーマン（英語版）、イアン・カニング、ロジャー・フラッピアー（英語版）
『Tick, tick... BOOM! : チック、チック…ブーン!』 ジュリー・オー、リン＝マニュエル・ミランダ
『ウエスト・サイド・ストーリー』 ‡ スティーヴン・スピルバーグ、クリスティ・マコスコ・クリーガー
2022
(第34回（英語版）) 		『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 ジョナサン・ワン、ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート [17][18][19]
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』 ジョン・ランドー、ジェームズ・キャメロン
『イニシェリン島の精霊』 グレアム・ブロードベント、ピート・チャーニン（英語版）、マーティン・マクドナー
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 ケヴィン・ファイギ、ネイト・ムーア
『エルヴィス』 バズ・ラーマン、キャサリン・マーティン、ゲイル・バーマン（英語版）、スカイラー・ワイス、パトリック・マコーミック
『フェイブルマンズ』 スティーヴン・スピルバーグ、クリスティ・マコスコ・クリーガー、トニー・クシュナー
『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』 ラム・バーグマン、ライアン・ジョンソン
『TAR/ター』 トッド・フィールド、アレクサンドラ・ミルチャン（英語版）、スコット・ランバート
『トップガン マーヴェリック』 ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、デヴィッド・エリソン
『ザ・ホエール』 ジェレミー・ドーソン（英語版）、アリ・ハンデル（英語版）、ダーレン・アロノフスキー

複数回候補及び受賞者[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “PGA AWARD WINNERS 1990-2010”. 全米製作者組合. 2017年12月3日閲覧。
  2. ^ “2008 PGA Award Winners”. Producers Guild of America. 2018年2月10日閲覧。
  3. ^ “2009 PGA Award Winners”. Producers Guild of America. 2018年2月10日閲覧。
  4. ^ “2010 PGA Award Winners”. Producers Guild of America. 2018年2月10日閲覧。
  5. ^ “2011 PGA AWARD WINNERS”. 全米製作者組合. 2017年12月3日閲覧。
  6. ^ “2012 PGA AWARD WINNERS”. 全米製作者組合. 2017年12月3日閲覧。
  7. ^ “2013 PGA AWARD WINNERS”. 全米製作者組合. 2017年12月3日閲覧。
  8. ^ “2014 PGA AWARD WINNERS”. 全米製作者組合. 2017年12月3日閲覧。
  9. ^ “2015 PGA AWARDS WINNERS”. 全米製作者組合. 2017年12月3日閲覧。
  10. ^ “2016 PGA AWARDS WINNERS”. 全米製作者組合. 2017年12月3日閲覧。
  11. ^ “2017 PGA AWARDS WINNERS”. 全米製作者組合. 2017年12月3日閲覧。
  12. ^ “2018 PGA Award Winners”. Producers Guild of America. 2018年2月10日閲覧。
  13. ^ McNary, Dave (2019年1月4日). “Producers Guild Awards Nominees Include 'Black Panther,' 'A Star Is Born,' 'Vice'”. Variety. https://variety.com/2019/film/awards/producers-guild-awards-2019-nominations-list-1203099303/ 2019年1月4日閲覧。 
  14. ^ Crist, Allison; Keegan, Rebecca; Gardner, Chris; Howard, Annie (2020年1月18日). “PGA Awards: '1917' Named Outstanding Motion Picture”. The Hollywood Reporter. https://www.hollywoodreporter.com/lists/producers-guild-awards-2020-winners-list-full-1269972 2020年1月19日閲覧。 
  15. ^ Davis, Clayton; Shafer, Ellise (2021年3月24日). “'Nomadland' Wins Top Film Prize at Producers Guild Awards, Likely Locking It Up at the Oscars”. Variety. https://variety.com/2021/awards/news/producers-guild-awards-winners-2021-1234937556/ 2021年3月24日閲覧。 
  16. ^ “PGA Awards Nominations: 'Licorice Pizza', 'Don't Look Up', 'Dune', 'King Richard' & 'CODA' Among Pics Vying For Marquee Prize”. Deadline (2022年1月27日). 2022年1月27日閲覧。
  17. ^ “Producers Guild of America Awards Celebrates Everything Everywhere All At Once, White Lotus, The Bear, Navalny & more with Top Honors” (プレスリリース), Los Angeles: Producers Guild of America, (2023年2月25日), https://producersguild.org/producers-guild-of-america-awards-celebrates-top-honors/ 2023年3月2日閲覧。 
  18. ^ Chuba, Kirsten; Lewis, Hilary (2023年2月25日). “PGA Awards: Everything Everywhere All at Once Wins Top Prize”. The Hollywood Reporter. https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/2023-producers-guild-awards-winners-list-1235333942/ 2023年2月26日閲覧。 
  19. ^ Davis, Clayton (2023年1月12日). “PGA Awards Nominations: The Whale and Four Blockbuster Sequels Recognized, Films Directed by Women Shut Out”. Variety. https://variety.com/2023/awards/awards/pga-awards-nominations-2023-the-whale-avatar-2-top-gun-1235487459/ 2023年1月12日閲覧。 
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=全米製作者組合賞_劇場映画賞&oldid=94362243」から取得