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全日本極真連合会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般社団法人 国際空手道連盟 極真会館
International Karate Organization Kyokushinkaikan Union
創立者 発起人(五十音順)
大石代悟(静岡・山梨)(現・世界総極真
岡田幸雄(大阪)
桑島靖寛(香川)
坂本恵義(東京)(現・極真会館坂本派
七戸康博(沖縄)
瀬戸利一(神奈川)
高橋康夫(福井)
田畑繁(山形)
長谷川一幸(愛知・徳島)(現・世界全極真
三和純(東京)
団体種類 一般社団法人
設立 2001年1月12日(2001年12月)
法人番号 8120005008449 ウィキデータを編集
起源 極真会館
主要人物 田畑繁(理事長)
活動地域 日本の旗 日本国内外
活動内容 極真超党派として大同団結し、極真空手の普及、発展に寄与すること
ウェブサイト https://www.kyokushinkaikan.or.jp/
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全日本極真連合会(ぜんにほんきょくしんれんごうかい、英語: All Japan Kyokushin Union)は、日本フルコンタクト空手団体であり、極真超党派の集合体である。団体名称は一般社団法人 国際空手道連盟 極真会館(こくさいからてどうれんめい きょくしんかいかん)。

概要

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1994年4月、極真会館創始者・大山倍達の死後、極真会館が分裂(→極真会館#分裂騒動)。

2001年1月、七戸康博、田畑繁、長谷川一幸大石代悟らによって「極真連合会」を発足。 派閥を越えて接点を模索するべきではないか、との考え方に賛同する師範方が超党派として集まり創立された。

2008年3月、定時総会にて正会員満場一致により社団法人となる。

2009年坂本恵義が独立、極真会館坂本道場(のちの極真会館坂本派)を設立。

2012年11月長谷川一幸大石代悟全日本極真連合会を退会し、国際空手道連盟 極真会館 世界総極真を独自に立ち上げる。

2020年東京オリンピックの競技種目として空手が追加されることになり、全面的に支援・協力をしている[注釈 1][1]

主な役員

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オープントーナメント全日本空手道選手権大会

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無差別級(男子) ※分裂以降の戦績。以前の戦績は極真会館に掲載
優勝 準優勝 3位 4位
33 2001年 北島文人 水木重静 島尻政明 伊藤将寛
34 2002年 島尻政明(初) 井上正志 藤沢賢一 藤原昭仁
36 2004年 島尻政明(2) 吉原龍生 喜久山泰朗 尾上仁郎
37 2005年 島尻政明(3) 寺浦克敏 松本薫樹 當洋彰
38 2006年 纐纈卓真(初) 坂本恵義 宮城健志 島尻政明
40 2008年 纐纈卓真(2) 寺浦克敏 島尻政明 伊藤雄
41 2009年 寺浦克敏 纐纈卓真 島尻政明 ジョナサン・ティネオ
42 2010年 纐纈卓真(3) ジョナサン・ティネオ Gert-Jan・Pels 喜久山泰道
43 2011年 纐纈卓真(4) 山口翔大 内藤貴継 佐藤賢
45 2013年 長田裕也(初) 内藤貴嗣 寺浦克敏 芦髙侑平
46 2014年 長田裕也(2) 石嶺雄大 芦髙侑平 金鐘吉
47 2015年 長田裕也(3) 芦髙侑平 重松翔 石嶺雄大
48 2017年 芦髙侑平 重松翔 金鐘吉 掘晃輔

オープントーナメント全日本ウエイト制空手道選手権大会

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歴代優勝者

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※極真連合会(社団法人極真会館)開催以降の戦績。以前の戦績は極真会館に掲載
開催日 階級 優勝 準優勝 3位 4位
19 2002年 6月16日 軽量級 山口庸介 園田賢一 田中紀光 杉山洋
      中量級 宮城健志(初) 山本高弘 松原吉隆 當洋彰
      無差別級 島尻政明(初) 水木重静 坂本恵義 北島文人
20 2003年 6月15日 軽量級 喜久山泰道(初) 田中紀光 山口庸介 狭間進也
      中量級 宮城健志(2) 清水明広 新本秦司 當洋彰
      無差別級 影山元基 水木重静 島尻政明 北島文人
21 2004年 7月4日 軽量級 田中紀光 池田志信 狭間進也 屋宜秀多朗
      中量級 宮城健志(3) 福山智礼 纐纈卓真 長井英樹
      無差別級 島尻政明(2) 新本泰司 大上忠伸 寺浦克敏
22 2005年 6月26日 軽量級 喜久山泰道(2) 田中紀光 屋宜秀多郎 山本裕輝
      中量級 宮城健志(4) 纐纈卓真 毛利巨樹 山口庸介
      無差別級 島尻政明(3) 坂本義恵 寺浦克敏 戸高祐
23 2006年 7月1.2日 軽量級 親泊徹(初) 西森聖臣 屋宜秀多郎 狭間進也
      中量級 宮城健志(5) 久保秀樹 福井洋 斉藤雅司
      無差別級 寺浦克敏(初) 島尻政明 纐纈卓真 當洋彰
24 2007年 6月24日 軽量級 親泊徹(2) 石川栄作 西森聖臣 屋宜秀多朗
      中量級 宮城健志(6) 井上正志 尾上仁郎 蔵本竜二
      無差別級 寺浦克敏(2) 島尻政明 纐纈卓真 ジェイソン・パーキンソン
25 2008年 6月22日 軽量級 中島清貴(初) 屋宜秀多朗 親泊徹 石川栄作
      中量級 大場那緒太 喜久山泰道 宮崎忠郁 細井恵治
      無差別級 纐纈卓真(初) 島尻政明 藤沢賢一 大川道長
26 2010年 6月27日 軽量級 中島清貴(2) 越知勝 福地勇人 新垣龍一
      中量級 井上正志 屋宜秀多朗 喜久山泰道 柏木広和
      無差別級 山口翔太 市川典英 内藤貴継 寺浦克敏
27 2011年 6月26日 男子軽量級 福地勇人(初) 石川栄作 庄田力弥 松本翔太
      男子中量級 山田哲也 蔵本竜二 的場彰太 岡村篤憲
      男子無差別級 北島悠悠 纐纈卓真 内藤貴継 市川典英
      女子軽量級 増山愛理(初) 山本百合菜 林千晴  
      女子無差別級 吉村佳(初) 佐々木郁美 若佐千鶴 増田真理
28 2012年 6月24日 男子軽量級 福地勇人(2) 平山一成 前上雅実 石川栄作
      男子中量級 照屋彰人 的場彰太 井上正志 増山隆太
      男子無差別級 長田裕也(初) 芦髙侑平 渡部紫苑 喜久山泰道
      女子軽量級 増山愛理(2) 原ひかり 西田弥生  
      女子無差別級 吉村佳(2) 佐々木郁美 増田彩乃 TurdibayevaGulnara
29 2013年 6月30日 軽量級 喜久山泰道(3) 平山一成 野中良介 松本翔太
      男子中量級 中島清貴(3) 福地勇人 下川晃毅 的場彰太
      男子無差別級 長田裕也(2) 北島悠悠 内藤貴継 芦髙侑平
      女子軽量級 原ひかり 安部杏奈 山﨑友梨 西田弥生
      女子無差別級 増山愛理(3) 吉村佳 大野絵実菜 若佐千鶴
30 2014年 6月29日 軽量級 喜久山泰道(4) 遠藤了 太田貴幸 前上雅実
      男子中量級 中島清貴(4) 福地勇人 的場彰太 山田哲也
      男子無差別級 金鍾吉 石嶺雄大 芦髙侑平 渡部紫苑
      女子軽量級 山口千怜(初) 玉城優美華 宮本亜希子 大場ももか
      女子無差別級 荒木千咲(初) 吉村佳 増山愛理 TurdibayevaGulnara
31 2015年 6月21日 軽量級 福地将人 ToleuovNurlan 林吉夫 釘嶋虹帆
      男子中量級 福地勇人(3) 中島清貴 照屋彰人 石嶺雄大
      男子無差別級 長田裕也(3) 芦髙侑平 喜久山泰道 金鍾吉
      女子軽量級 山口千怜(2) 浅古麗美 宮本亜希子 原ひかり
      女子無差別級 荒木千咲(2) 吉村佳 日高綺李 SuyundukovaAnara
32 2016年 6月26日 軽量級 遠藤了 福地将人 黒岡裕真 有銘大貴
      男子中量級 中島清貴(2) 照屋彰人 増山隆太 釘嶋虹帆
      男子無差別級 内藤貴継 芦髙侑平 山口翔大 重松翔
      女子軽量級 山口千怜(3) 浅古麗美 堀冴華 横山愛楽
      女子無差別級 荒木千咲(3) 石嶺茉央 横山愛優 日高綺李
33 2017年 6月25日 軽量級 有銘大貴 奥野佑磨 奥村優人 堀井海飛
      男子中量級 御宮知慎悟 加埜日奈太 下川哲槻 増山隆太
      男子無差別級 重松翔 金鍾吉 渡部紫苑 芦髙侑平
      女子軽量級 福徳萌花 福徳結実 横山愛楽 原ひかり
      女子無差別級 浅古麗美 小松せえは 神谷優良 横山愛優

極真連合杯世界空手道選手権大会歴代入賞者

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全日本極真連合会主催の世界大会。4年に一度開催される。

 
開催日 階級 優勝 準優勝 3位 4位
1 2004年 1月18日   島尻政明 アンゾル・シハバホフ アレキサンダー・イブラギモフ 尾上仁郎
2 2008年 1月19.20日 軽量級 北濱精悦 喜久山泰道 親泊徹  
      中量級 宮城健志 モンコンカレク 井上正志  
      無差別級 纐纈卓真(初) 島尻政明 寺浦克敏 戸高祐
3 2012年 11月10.11日 無差別級 纐纈卓真(2) ジョナサン・ティネオ ケビン・ウィクルンド 芦髙侑平 
      女子軽量級 増山愛理 カナン・ヨルマス ウェンジ・チェン テオナ・ガゼデリアニ
      女子無差別級 吉村佳 佐々木郁美 増田真理 増田彩乃
4 2017年 1月21.22日 無差別級 長田裕也 ティムール・ライムベコヴ 石嶺雄大 重松翔 
      女子軽量級 山口千怜 浅古麗美 タマル・ビビレイシヴィリ アナラ・スユンドゥコヴァ
      女子無差別級 石嶺茉央 ソロンゴ・イシカーン ミリアム・エル・ハリフ ヤスミン・レバシ

極真連合杯ワールドカップ空手道選手権大会歴代入賞者

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開催日 階級 優勝 準優勝 3位 4位
1 2009年 6月28日 男子軽量級 親泊徹 清水明広 中島浩貴 屋宜秀多朗
      男子中量級 Samson Muripo 喜久山泰道 Daniel Fox Suiessinov Bakytzhan
      男子重量級 寺浦克敏 纐纈卓真 Beznea Romeo Jonathan Tineo
      女子軽量級 奥石めぐみ 高坂郁美 布目愛美 中村眞弥
      女子中量級 辰巳千尋 Canan Yorulmaz Chen Wenjie Zsuzsanna Florian
      女子重量級 Zita Zatyko 佐々木郁美 寺浦優香 Hellen Cristina
2 2011年 7月6日 男子軽量級 中島清貴 越智勝 Duskinov Erlan  
      男子中量級 Suiyegov Ruslan Muripo Samson 喜久山泰道  
      男子重量級 Jonatan Tineo 長田裕也 Raiymbekov Timur  
      女子軽量級 Kartashova Tatiana Ayasheva Akdidar 佐々木花乃子  
      女子中量級 Yorulmaz Canan Tyrdybaeva Gulnara 安部 杏奈  
      女子重量級 増山愛理(初) Iskhan Solongo Markelova Viktoria  
3 2013年 10月12日 男子軽量級 Jose Riveros Michael Gonzalez Sebastian Barrera  
      男子中量級 Gonzalo Rincon Matias Herrera Christian Iriarte  
      男子重量級 長田裕也 Fernando Aguilar Diego Segovia  
      女子軽量級 Luisa Abriojo 原ひかり Victoria Castillo  
      女子中量級 増山愛理(2) Myriam Harrif Virginia La Cruz  
      女子重量級 Hellen Cristina YaninaTaverna Melissa Cousineau  

関連項目

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脚注

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  1. ^ JKFにはフルコンタクトルールを採用する団体も「友好団体」として加盟している。
  1. ^ nippon.com. “東京五輪の新種目となった空手”. 2016年12月1日閲覧。

外部リンク

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