全日本児童音楽協会

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全日本児童音楽協会(ぜんにほんじどうおんがくきょうかい、英称:All-Japan Association of The Creation of Children's Songs、略称:AJACCS)は、子ども向け音楽の普及活動を推進する日本の作曲家作詞家の団体。

初代会長は、「うみ」「こいのぼり」、「チューリップ」などの童謡の作曲で知られる井上武士2001年1月までは「十人のインディアン」、「すいかの名産地」、 「メリーさんのひつじ」などのアメリカイギリスフランスなどの民謡の翻訳を手書けた高田三九三も会長を務めた。現在の会長は塚本一実

「新しい子どもの歌コンサート」と「幼児の歌作詞・作曲コンクール」を開催している。

沿革[編集]

  • 1960年 - 全日本児童音楽連盟設立[1]
  • 1962年 - 全日本児童音楽協会に名称変更。作詞家の加入が可能になる。
  • 1985年 - 『たのしい音楽あそび』(音楽之友社、全日本児童音楽協会編)発刊。
  • 1986年4月 - 日本音楽作家団体協議会(FCA)の設立に参加[2]
  • 1988年 - 『たのしい童謠集』(音楽之友社、全日本児童音楽協会編)発刊。
  • 2005年 - 第50回(創立45周年)こどもの歌まつりコンサート開催。
  • 2010年 - 第55回(創立50周年)新しい子どもの歌コンサート開催。
    特別出演「ボニージャックス」、『新しい童謡曲集5』発刊。

脚注[編集]

  1. ^ 会員のご紹介日本音楽作家団体協議会サイト
  2. ^ FCAの概要日本音楽作家団体協議会サイト

外部リンク[編集]