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全国選抜高等学校テニス大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全国選抜高校テニス大会
大会情報
開始年 1979年
開催地 福岡市・春日市
会場 博多の森テニス競技場・春日公園
サーフェス ハード(砂)/室外
前回優勝
男子シングルス 武方駿哉
女子シングルス 里菜央

全国選抜高校テニス大会(ぜんこくせんばつこうこうテニスたいかい)[1]は、毎年3月に福岡県博多の森テニス競技場・春日公園で開催される高等学校テニス大会である。日本テニス協会が主催。特別協賛大正製薬リポビタン。2015年度までは読売新聞社も主催していた。また、かっては福岡放送FBS)をキー局に日本テレビ系でテレビ中継(録画中継)されたこともあった。愛称「春一番!高校テニスセンバツ」。

概略

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高校総体(インターハイ)、国体と並ぶ高校テニスにおける3大大会として位置づけられている。

男女それぞれ個人戦と団体戦(シングルス3・ダブルス2)が行われる。

団体戦は、全国9地区から選抜された48校に「ドリーム枠」(選抜高校野球における21世紀枠に近い)2校を加えた男女各50校が参加。2010年の第32回大会から廃止され、男女各48校に戻った。2020年は新型肺炎感染拡大のおそれから全中止。

男女それぞれの個人戦優勝者はその年の全米オープンジュニアシングルス部門に派遣される。

団体戦歴代優勝校

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男子優勝 女子優勝
1 1979 早稲田実(東京) 武庫川学院(兵庫)
2 1980 柳川(福岡) 玉川学園(東京)
3 1981 柳川(福岡) 園田学園(兵庫)
4 1982 清風(大阪) 園田学園(兵庫)
5 1983 柳川(福岡) 園田学園(兵庫)
6 1984 清風(大阪) 園田学園(兵庫)
7 1985 柳川(福岡) 園田学園(兵庫)
8 1986 堀越(東京) 園田学園(兵庫)
9 1987 清風(大阪) 園田学園(兵庫)
10 1988 相模工大付(神奈川) 園田学園(兵庫)
11 1989 相模工大付(神奈川) 夙川学院(兵庫)
12 1990 柳川(福岡) 高蔵(愛知)
13 1991 柳川(福岡) 富士見丘(東京)
14 1992 柳川(福岡) 富士見丘(東京)
15 1993 柳川(福岡) 四天王寺(大阪)
16 1994 堀越(東京) 富士見丘(東京)
17 1995 柳川(福岡) 富士見丘(東京)
18 1996 渋谷幕張(千葉) 富士見丘(東京)
19 1997 柳川(福岡) 四天王寺(大阪)
20 1998 堀越(東京) 四天王寺(大阪)
21 1999 堀越(東京) 四天王寺(大阪)
22 2000 湘南工科大付(神奈川) 四天王寺(大阪)
23 2001 柳川(福岡) 柳川(福岡)
24 2002 柳川(福岡) 園田学園(兵庫)
25 2003 柳川(福岡) 四天王寺羽曳丘(大阪)
26 2004 柳川(福岡) 園田学園(兵庫)
27 2005 湘南工科大付(神奈川) 仁愛女子(福井)
28 2006 長尾谷(大阪) 長尾谷(大阪)
29 2007 柳川(福岡) 長尾谷(大阪)
30 2008 柳川(福岡) 長尾谷(大阪)
31 2009 湘南工科大付(神奈川) 園田学園(兵庫)
32 2010 湘南工科大付(神奈川) 富士見丘(東京)
33 2011[2] 相生学院(兵庫) 秀明八千代(千葉)
34 2012 柳川(福岡) 仁愛女子(福井)
35 2013 相生学院(兵庫) 富士見丘(東京)
36 2014 柳川(福岡) 園田学園(兵庫)
37 2015 四日市工(三重) 沖縄尚学(沖縄)
38 2016 湘南工科大付(神奈川) 野田学園(山口)
39 2017 相生学院(兵庫) 相生学院(兵庫)
40 2018 四日市工(三重) 相生学院(兵庫)
41 2019 相生学院(兵庫) 相生学院(兵庫)
43 2021 相生学院(兵庫) 四日市商(三重)
44 2022 相生学院(兵庫) 松商学園(長野)
45 2023 相生学院(兵庫) 四日市商(三重)
46 2024 相生学院(兵庫) 相生学院(兵庫)
  1. ^ 大会概要
  2. ^ 個人戦は地震の配慮で中止

関連項目

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外部リンク

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