元吉瑞枝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

元吉瑞枝(もとよし みずえ、1944年3月 - )は、日本のドイツ文学者、熊本県立大学名誉教授。

経歴[編集]

石川県小松市に生まれる。1962年石川県立小松高等学校卒業、東京大学教養学部文科Ⅲ類入学。66年文学部ドイツ文学科卒業。68年同大学院人文科学研究科修士課程修了、熊本女子大学[1]助手。講師、助教授、95年熊本県立大学教授。2004-06年文学部長、2009年定年退職、名誉教授。

<海外・国内留学>

  • 1987年9月 文部省在外研究員として、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)、ルール大学ボッフムに留学(1988年8月まで)。
  • 1998年9月 ドイツ・マインツのグーテンベルク大学及びルール大学・ボッフムに県費留学(1999年3月まで)。

<所属学会・協会>

文学活動[編集]

第17次新思潮同人

共著[編集]

  • Gabriele Stumpp 共著『強い女たちのメルヘン』同学社 1993年

翻訳[編集]

  • ペーター・ハントケ 『空爆下のユーゴスラビアで 涙の下から問いかける』同学社 2001年[2]
  • ペーター・ハントケ『涙の下から問いかけて』熊本県立大学文学部研究叢書 2001
  • ペーター・ハントケ『幸せではないが、もういい』 同学社 2002年

参考文献[編集]

  • 平成21年度第3回 公立大学法人熊本県立大学教育研究会議 議事録
  • 熊本県立大学研究者情報
  • 石川県出身の人物一覧・学者・人文科学者
  • 小松市の出身人物

脚注[編集]

  1. ^ http://blog.goo.ne.jp/kennny1105/e/0b99eb6aed21f30d632c7ba0fb258882
  2. ^ http://www.snews.net/snews/0108b/bookhunt.html