健常者

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健常者(けんじょうしゃ、able-bodied person)とは、障害者・病者に対していわれる表現で、特定の慢性疾患を抱えておらず、日常生活行動にも支障のない人のことである。

概要[編集]

通常、大人について言われる言葉で、子供であれば「健常児」という表現になる。また発達障害者障害者基本法上の「障害者」には含まれないと判断されているが、日常生活行動、特に対人関係(コミュニケーション)や物の管理などといった面において多少なりとも支障を来たしている場合が多く、障害者自立支援法の対象には自治体の判断によっては含まれる場合もあることや、精神障害の一種との見解が示されるケースも出てきていることなどから、発達障害者に該当しない者をさらに区分して「定型発達者」と言う場合がある。

ただし、これは「normal person」という意味ではなく、あくまで「able-bodied」という意味である。「普通」というのは、障害や疾患がないということではない。障害者でなくても、その大多数が大なり小なり、疾患や外的、内的な障害と共存しているのが実態であり、健常者とは、たまたま現在、障害や疾患で、その日常生活の中でのさまざまな活動や行動に支障を抱えていない「一時的健常者」という意味である。

出典[編集]

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