保守政党
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保守政党(ほしゅせいとう、英: Conservative parties)とは、保守主義の立場に立ち、急進的な変革よりも漸進的な改革を志向しつつ現体制を維持し伝統的な価値観と秩序を重視する政党である[1]。19世紀末ごろ、先進国に社会主義政党が登場するようになると「保守政党」は資本主義の価値を代表し、擁護する政党を指すようになった[1][2]。
対義語は社会党、共産党、反保守主義勢力を指す「革新政党」である[3]。とはいえ、第二次世界大戦以降は政党の包括政党化に伴ってイデオロギー的な対立が弱まり[3]、保守政党も社会福祉や社会保障政策にも取り組み始め、西欧諸国の中には保守政党と革新政党が連立政権を組む事態も現れており、保守と革新の区別は明確さを失いつつある[2]。
なお各国の保守政党による国際組織として国際民主同盟が存在する[4]。
保守政党の一覧[編集]
欧米[編集]
- オーストラリア国民党(
オーストラリア)[5] - オーストリア国民党(
オーストリア)[6] - オーストリア自由党(
オーストリア)[7] - カナダ保守党(
カナダ) - ドイツキリスト教民主同盟(
ドイツ)[1][2] - 保守党(
デンマーク)[8] - 国民運動連合(
フランス、現: 共和党[9])[9] - 保守党(
イギリス)[1][2][10] - 穏健党(
スウェーデン) - 共和党(
アメリカ合衆国)[1][2] - 民主党(
アメリカ合衆国)[1][2]
アジア[編集]
日本[編集]
日本において2018年現在、政党要件を満たし国会に議席を持つ政党のうち、自身を「保守」と規定した政党には以下がある(衆参合計議席数順)。
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g 日本大百科全書(ニッポニカ) コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ a b ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 革新政党 コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉 - アイ‐ディー‐ユー【IDU】[International Democrat Union] コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - オーストラリア国民党 コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - オーストリア国民党 コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - オーストリア自由党 コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 保守党[デンマーク] コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ a b デジタル大辞泉 - 国民運動連合 コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ 日本大百科全書(ニッポニカ) - 保守党 コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉 - 自由韓国党 コトバンク. 2018年10月26日閲覧。
- ^ 平成22年(2010年)綱領 自由民主党公式サイト. (2010年1月24日) 2018年10月26日閲覧。
- ^ 希望の党 結党宣言 希望の党公式サイト. (2018年5月7日) 2018年10月26日閲覧。
参考文献[編集]
- 岡沢憲芙「保守政党」(猪口孝 他編『政治学事典』(弘文堂 、2000年) ISBN 978-4-335-46017-3