作業環境管理

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作業環境管理(さぎょうかんきょうかんり)とは、産業医学領域のひとつで、労働者が事業所で働く際、事業所の労働環境を労働災害の無いように管理し、必要であれば改善勧告を行うこと。

概要[編集]

労働者を雇用し企業活動を行う事業所は、その事業内容により労働環境は異なる。労働者の身体に悪影響を与える労働環境ではないように、事業主は管理していかなくてはならない。その一環として労働安全衛生法粉じん障害防止規則有機溶剤中毒予防規則特定化学物質障害予防規則鉛中毒予防規則石綿障害予防規則電離放射線障害防止規則)に定められているように、騒音・放射性物質・化学物質(有機溶剤特定化学物質・有害金属類)・粉じんなどの管理・リスク評価・リスク低減を行っていく、一環の作業を作業環境管理という。各物質には、管理濃度が定められている。

作業環境管理の基本は、作業環境測定を行い、その結果の評価に基づく改善措置をとることである。測定の結果、第2管理区分、第3管理区分となった作業場所においては、全ての労働者(派遣・パート社員等を含む)に作業環境測定の結果を確認できるようにしなければならない。

2012年10月1日に改正女性労働基準規則が施行され、本規則で対象とする物質の作業環境測定において第3管理区分となった場合、その作業場では女性の労働が禁止となる。

関連法規[編集]

関連事項[編集]

外部リンク[編集]