佐藤通吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

佐藤 通吉(さとう つうきち、1903年明治36年)8月[1][2] - 1995年平成7年)6月3日[2])は、昭和期の弁護士警察官政治家衆議院議員

経歴[編集]

鹿児島県[1]曽於郡、のちの志布志町[注釈 1](現志布志市)で生まれる[3]。1939年(昭和14年)中央大学専門部法律科を卒業した[1][2][3]

小学校訓導を経て、台湾総督府巡査に転じ、高雄州巡査部長、同警部補を歴任[1]。のち高等試験司法科に合格し弁護士となり[1]、郷里で開業した[3]。鹿児島弁護士会長、日本弁護士連合会理事などを務めた[2]

1946年(昭和21年)4月の第22回衆議院議員総選挙で鹿児島県全県区から日本進歩党公認で立候補して落選[4]。1947年(昭和22年)4月の第23回総選挙鹿児島県第3区から民主党公認で出馬して当選し[5]、衆議院議員に1期在任した[1]。民主党治安及び地方制度委員会委員長などを務めた[1][3]。1947年末、炭鉱国家管理案に反対して民主党を離党し民主自由党に転じた[3]。同党筆頭副幹事長を務めたが[2]、1949年(昭和24年)1月の第24回総選挙で落選した[6]。その後、第27回総選挙まで連続3回立候補したがいずれも落選した[7]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『現代物故者事典 1994~1996』265頁では大崎町

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』277頁。
  2. ^ a b c d e 『現代物故者事典 1994~1996』265頁。
  3. ^ a b c d e 『郷土人系 上』195頁。
  4. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 第22回』1741頁。
  5. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 第23回』603頁。
  6. ^ 『国政選挙総覧:1947-2016』385頁。
  7. ^ 『国政選挙総覧:1947-2016』386-387頁。

参考文献[編集]

  • 衆議院事務局編『衆議院議員総選挙一覧 第22回』衆議院事務局、1950年。
  • 衆議院事務局編『衆議院議員総選挙一覧 第23回』衆議院事務局、1948年。
  • 南日本新聞社編『郷土人系 上』春苑堂書店、1969年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『現代物故者事典 1994~1996』日外アソシエーツ株式会社、1997年。
  • 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。