佐藤英彦

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佐藤 英彦(さとう ひでひこ、1945年4月25日[1] - )は、日本の警察官僚。元警察庁長官弁護士警察庁顧問[2]

人物[編集]

北海道函館市出身(本籍地は宮城県)。警察庁長官在職中は、「犯罪の抑止」を戦略目標に掲げ、全国警察の指揮を執ったほか、他方で犯罪の予防・鎮圧をも責務とする警察における捜査を「警察捜査」として「個人の生命、身体及び財産の保護並びに公訴の提起・遂行、の準備その他公共の安全と秩序の維持のため、証拠を発見・収集するほか、犯罪にかかる情報を収集分析するとともに、犯人を制圧し、及び被疑者を発見・確保する活動」と定義づけた。

2004年に退官し警察共済組合理事長に就任。2010年、前田恒彦元検事らによる大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件を受けて設置された検察の在り方検討会議委員に就任。2015年春の叙勲で旭日中綬章受章。

日本版FBI構想に対して、現行の警察制度を擁護する立場から、否定的なスタンスを取っている[3]

学歴[編集]

職歴[編集]

著書・論文[編集]

  • 『治安復活の迪』(立花書房)
  • 『講座・日本の警察』全4巻(立花書房 共著)
  • 『田宮裕博士追悼論集』上巻(信山社 執筆)

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.192
  2. ^ a b 『日本警察官僚総合名鑑』225頁。
  3. ^ 日本経済新聞 2014年7月24日 夕刊
  4. ^ 『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』630頁。
  5. ^ 大日本住友製薬役員紹介
  6. ^ 株式会社住生活グループ 役員の異動
  7. ^ 縄文アソシエイツ ホームページ
  8. ^ 時事ドットコム

参考文献[編集]

  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 小山善一郎・石丸陽編『日本警察官僚総合名鑑』新時代社、2005年。