佐藤昌介 (歴史学者)
| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 |
1918年1月24日 日本北海道 |
| 死没 | 1997年5月16日（79歳） |
| 出身校 | 東京帝国大学 |
| 学問 | |
| 研究分野 | 歴史学(日本近世史) |
| 研究機関 | 東北大学 |
| 学位 | 文学博士 |
佐藤 昌介（さとう しょうすけ、1918年1月24日 - 1997年5月16日）は、日本近世史学者、洋学史専攻。
経歴[編集]
1918年、北海道生まれ。松本高等学校文科甲類を経て、1943年東京帝国大学文学部国史学科を卒業。
戦後、東北大学教養部教授となった。1981年、定年退官すると同時に、名誉教授となった。1962年「洋学史における主要問題 洋学と封建権力との関係をめぐって」を東北大学に提出して文学博士号を取得。
受賞・栄典[編集]
研究内容・業績[編集]
著書[編集]
- 『洋学史研究序説 洋学と封建権力』岩波書店 1964
- 『洋学史の研究』中央公論社 1980
- 『渡辺崋山』吉川弘文館（人物叢書） 1986
- 『洋学史論考』思文閣出版（思文閣史学叢書） 1993
- 『高野長英』岩波新書 1997
校訂など[編集]
- 『崋山・長英論集』岩波文庫、1978、新版2009ほか
- 『日本の名著25 渡辺崋山 高野長英 工藤平助 本多利明』 中央公論社（責任編集）、1972。中公バックス、1984
- 『日本思想大系55 渡辺崋山 高野長英 佐久間象山 横井小楠 橋本左内』 岩波書店、1971。崋山・長英を担当
参考文献[編集]
- 『アルペン颪 旧制高等学校物語 松本高校編』（財界評論新社 1967年）
