佐藤文俊 (総務官僚)
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佐藤 文俊 さとう ふみとし | |
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生年月日 | 1956年10月6日(68歳) |
出生地 | 福島県福島市 |
出身校 | 東京大学法学部第2類[1] |
前職 | 総務事務次官 |
称号 | 法学士(東京大学・1979年) |
内閣 | 石破内閣 |
在任期間 | 2024年10月1日[2] - 現職 |
在任期間 | 2016年6月17日 - 2017年7月11日 |
在任期間 | 2015年7月31日 - 2016年6月17日 |
在任期間 | 2012年9月11日 - 2015年7月31日 |
在任期間 | 2011年7月15日 - 2012年9月11日 |
その他の職歴 | |
内閣官房内閣審議官 (内閣官房副長官補付) 内閣官房社会保障改革担当室審議官 (2010年10月29日 - 2011年7月15日) | |
総務省大臣官房審議官 (税務担当) (2010年10月29日 - 2011年7月15日) | |
総務省自治財政局財政課長 (2008年7月 - 2010年10月9日) |
佐藤文俊(さとう ふみとし、1956年10月6日 - )は、日本の自治・総務官僚。内閣官房副長官兼内閣人事局長兼内閣感染症危機管理監。
総務省では主に財政畑を歩んでおり[3]、自治財政局財政課長や同局長、総務審議官(自治行政担当)などを務めた後、総務事務次官(第14代)。現在は野村総研顧問を経て、地方公共団体金融機構理事長。
来歴
[編集]福島県福島市出身。福島県立福島高等学校から東京大学文科一類に入学[4]。東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業し[1]、当時の自治省へ入省(配属先は財政局財政課、大臣官房総務課)[5]。1991年5月、行政局行政課長補佐[5]。1994年7月、大臣官房企画室環境対策企画官[6]。
1995年7月、山梨県に転じて県総務部長を務め[6]、1998年4月に消防庁消防課消防職員企画官を務める[6]。
2001年1月に総務省に復帰して自治財政局調整課長[6]、2003年1月に同地方債課長[6]、2005年1月に同財政課長[6]を歴任した。
2008年7月、大臣官房審議官(税務担当)[6]を経て、2010年1月に内閣官房内閣審議官(官房副長官補付)[6]、2011年7月に総務省政策統括官(情報通信担当)[6]、2012年9月に自治財政局長[6]、2015年7月に総務審議官(自治行政担当)[6]を務めた。
2016年6月17日に桜井俊の後任として総務事務次官に就任し[6][7]、2017年7月まで務めた後に退官。
2019年1月、郡山市財政・地域振興アドバイザーに就任[9]。
2020年7月から地方公共団体金融機構理事長を務める。
2024年10月1日、内閣官房副長官兼内閣人事局長に就任[10]。
その他
[編集]- 同期入省には望月達史(自治行政局長)、田口尚文(総括審議官)、滝本純生(自治大学校長)らがいる。
脚注
[編集]- ^ a b 『東大人名録 官公庁編』1991年発行、347頁
- ^ 『官報 令和6年特別号外第45号 1-2頁 人事異動 内閣』(プレスリリース)国立印刷局、2024年10月1日。
- ^ <活動報告>今日は、職場の仲間とともに、佐藤文俊・総務省事務次官を訪問し、近況等のご報告。 中山泰オフィシャルサイト
- ^ 『週刊読売 1975年4月5日号』1975年4月発行、185頁
- ^ a b 『全国官公界名鑑 2003年』同盟通信社、2003年1月発行
- ^ a b c d e f g h i j k l 地方公共団体向けの「法制執務支援システム」の御案内 一般財源法人地方自治研究機構
- ^ "総務省人事平成28年6月17日付" (PDF). 総務省. 2020年9月17日閲覧。
- ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成29年10月1日~同年12月31日分) 平成30年3月30日 内閣官房内閣人事局
- ^ 株式会社野村総合研究所顧問 佐藤 文俊 氏 に 郡山市財政・地域振興アドバイザーを委嘱します平成31年1月18日 郡山市財務部財政課
- ^ “官房副長官に橘、青木氏 首相補佐官に長島氏起用―石破新政権”. 時事通信. (2024年10月2日) 2024年10月3日閲覧。
官職 | ||
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先代 栗生俊一 |
内閣官房副長官(事務担当) 2024年 - |
次代 現職 |
先代 栗生俊一 |
内閣人事局長 2024年 - |
次代 現職 |
先代 桜井俊 |
総務事務次官 2016年 - 2017年 |
次代 安田充 |
先代 空席 |
総務審議官(自治行政担当) 2015年 - 2016年 |
次代 空席 |
先代 椎川忍 |
総務省自治財政局長 2012年 - 2015年 |
次代 安田充 |