佐藤幸雄 (音楽家)

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佐藤 幸雄(さとう ゆきお、1959年昭和34年)2月24日 - )は、日本音楽家

来歴・人物[編集]

1959年愛知県生まれ。高校時代オリジナル曲を演奏するために「女学生の友」を結成。1979年、佐野由枝らとの「生産体操」でステージデビュー、同年、高橋一彰、椎名健介を加えすきすきスウィッチに発展。すきすきスウィッチはその後鈴木惣一朗がメンバーだったことで知られる。

PUNGO(パンゴ)、くじらなどのオリジナルメンバー。

1992年ごろまで、個人名で歌と演奏、プロデュースを続ける。

2011年、再び活動を開始。2013年すきすきスウィッチのアルバムを3枚同時に鈴木惣一朗、POP鈴木と制作。

現在、ソロと並行して、二人会(二人の演奏家が同時にステージに立ち一曲ずつ交互に歌う音楽会)「佐藤幸雄とわたしたち」でのバンド活動。主にエレクトリック・ギター

また、1981−85年田中泯の舞塾に参加。田中泯や土方巽の音響も担当し、plan-Bの運営にも携わっていた。

音楽作品[編集]

佐藤幸雄とわたしたち[編集]

  • 『わたしたち』(レーベル:アルケミーレコード、2018年)
  • 『わたしたち²』(レーベル:アルケミーレコード、2019年)※「わたしたちのじじょう」と読む

佐藤幸雄[編集]

  • 『名前はまだない』(2016年)※1曲入CD-RW24枚組
  • 『ライブ・アト・ニヒル牛(通常盤)』(レーベル:テレグラフレコード、2019年)※99曲入

すきすきスウィッチ[編集]

  • 『忘れてもいいよ』(レーベル:テレグラフレコード、1983年5枚組ソノシート:アートワークは祖父江慎・2011年に完全盤CD化)
  • 『ケース・オブ・テレグラフ』(レーベル:テレグラフレコード、1983年)※オムニバスライブ盤
  • 『それでもはじめて』(レーベル:DIW/ディスクユニオン、2013年)
  • 『ここにきてはじめて』(レーベル:DIW/ディスクユニオン、2013年)
  • 『縁盤』(レーベル:DIW/ディスクユニオン、2013年)

PUNGO(パンゴ)[編集]

  • 『(PUNGO)パンゴ』(レーベル:ピナコテカレコード、1981年)

音楽作品(主なプロデュース)[編集]

音楽作品(主な楽曲提供)[編集]

  • 豆異℃2ndアルバム(2016年)

外部リンク[編集]