佐藤幸椰
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基本情報 | |||||||||||||||||||||||||||
誕生日 | 1995年6月19日(25歳) | ||||||||||||||||||||||||||
出身地 |
![]() 北海道石狩市 | ||||||||||||||||||||||||||
身長 | 161cm | ||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||
クラブ | 雪印メグミルクスキー部 | ||||||||||||||||||||||||||
使用メーカー | スラットナー | ||||||||||||||||||||||||||
ワールドカップ | |||||||||||||||||||||||||||
シーズン | 2015年 - | ||||||||||||||||||||||||||
優勝回数 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||
他の表彰台 | 1 | ||||||||||||||||||||||||||
表彰台獲得数 | 3 | ||||||||||||||||||||||||||
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最終更新日:2019年3月24日 |
佐藤 幸椰 (さとう ゆきや、1995年6月19日 - ) は、北海道石狩市出身のスキージャンプ選手。札幌日本大学高等学校を経て雪印メグミルクスキー部所属。
経歴[編集]
高校時代は全国高等学校スキー大会三連覇や、宮様スキー大会2年連続完全制覇など多くの記録を達成し、2014年4月に雪印メグミルクに入社した。
ワールドカップデビューは2015年1月23日の大倉山ジャンプ競技場で行われた札幌大会で、39位だった。翌日は43位だった。同年のジュニア世界選手権では個人戦4位、団体戦6位となった。
2015-2016シーズンのニジニ・タギル大会で初めてワールドカップ遠征組に選ばれた。
2017-2018シーズンはニジニ・タギル大会からワールドカップ遠征組入りし、2月のヴィリンゲン・ファイブ (ヴィリンゲンでの予選と本戦5回のジャンプの合計得点を競う大会) 以降は遠征組に定着した。このヴィリンゲン・ファイブでは1試合目で29位になり、自身初のワールドカップポイント獲得、2試合目で同シーズン最高位の11位となり、総合23位となった。
2018-2019年シーズンはエンゲルベルク大会からワールドカップ遠征組入りし、年末年始に行われるスキージャンプ週間にて初出場を果たす。第3戦のインスブルック大会で6位となり、自身初のトップ10入りを果たす。ジャンプ週間では4大会とも30位以内に入り、総合12位となった。1月20日のザコパネ大会で3位となり、自身初の表彰台入りを果たした。同年の世界選手権代表にも選ばれ、男子ラージヒル団体では銅メダルを獲得するなど、4種目すべてに出場した。
2019-20シーズンはサマーグランプリより参戦し、ザコパネ大会の個人戦3位、男子団体優勝[1]のメンバーとなった。続く白馬大会は1日目2位、2日目3位に入賞し、総合2位で終えた。冬はW杯開幕戦から遠征組に選抜され、第3戦のニジニ・タギル大会でワールドカップ初優勝を飾り、第17戦の札幌大会で2回目の優勝を果たすなどの成績を収め、総合13位でシーズンを終えた。
2021年の世界選手権ではノーマルヒルでは1本目8位につけるも2本目で距離を伸ばせず16位に終わった。混合団体は5位だった。ラージヒルでは1本目4位につけたが、2本目は8位で7位だった。男子団体では、1本目で最長不倒の141m, 2本目もヒルサイズの137m飛ぶ活躍を見せたが惜しくも4位だった。
主な競技成績[編集]
アジア冬季競技大会[編集]
世界選手権[編集]
- 2019年ゼーフェルト大会 (
オーストリア)
- 2021年オーベルストドルフ大会 (
ドイツ)
- ノーマルヒル個人 16位
- ラージヒル個人 7位
- ラージヒル団体 4位 (佐藤幸椰、佐藤慧一、中村直幹、小林陵侑)
- 混合ノーマルヒル団体 5位 (伊藤有希、佐藤幸椰、高梨沙羅、小林陵侑)
フライング世界選手権[編集]
ジュニア世界選手権[編集]
- 2012年エルズルム大会 (
トルコ)
- 個人61位
- 団体10位 (高梨寛太、西方慎護、佐藤幸椰、清水礼留飛)
- 2013年リベレツ大会 (
チェコ)
- 個人13位
- 団体6位 (西方慎護、佐藤幸椰、渡辺知也、清水礼留飛)
- 2015年アルマトイ大会 (
カザフスタン)
- 男子個人 4位
- 男子団体 6位 (佐藤幸椰、小林陵侑、渡部陸太、伊藤将充)
ワールドカップ[編集]
個人総合成績(総合:W杯シーズン個人総合、4H:スキージャンプ週間総合) | ||||||
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シーズン | 総合 | 4H | 優勝 | 準優勝 | 3位 | 備考 |
2014/15 | --- | --- | 0回 | 0回 | 0回 | 最高順位 39位 |
2015/16 | --- | --- | 0回 | 0回 | 0回 | 最高順位 31位 |
2016/17 | --- | --- | 0回 | 0回 | 0回 | 最高順位 36位 |
2017/18 | 45位 | --- | 0回 | 0回 | 0回 | 最高順位 11位 |
2018/19 | 23位 | 12位 | 0回 | 0回 | 1回 | |
2019/20 | 13位 | 19位 | 2回 | 0回 | 0回 | |
合計 | --- | --- | 2回 | 0回 | 1回 |
個人表彰台 | |||||
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シーズン | 開催日 | 開催地 | HS | 成績 | |
2018/19 | 1月20日 | ![]() |
140 | 3位 | |
2019/20 | 12月7日 | ![]() |
134 | 優勝(1) | |
2月1日 | ![]() |
137 | 優勝(2) |
男子団体 | |||||
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シーズン | 開催日 | 開催地 | HS | 成績 | メンバー |
2018/19 | 2月9日 | ![]() |
130 | 3位 | 佐藤幸椰 伊東大貴 小林潤志郎 小林陵侑 |
3月9日 | ![]() |
134 | 準優勝 | 佐藤幸椰 葛西紀明 小林潤志郎 小林陵侑 | |
2019/20 | 12月14日 | ![]() |
140 | 3位 | 佐藤幸椰 伊東大貴 小林潤志郎 小林陵侑 |
サマーグランプリ[編集]
シーズン | 順位 | ポイント |
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2015 | 80. | 7 |
2016 | . | 0 |
2017 | . | 0 |
2018 | 14. | 124 |
2019 | 2. | 294 |
その他国際大会[編集]
- 2012年インスブルックユースオリンピック個人ノーマルヒル
3位
国内大会[編集]
- 第48回 全国中学校スキー大会 - 優勝
- 2011年 全日本ジュニアスキー選手権大会 - 優勝
- 第51回 雪印杯全日本ジャンプ大会ジュニア組 - 優勝
- 第61回、62回、63回 全国高等学校スキー大会 - 優勝
- 第25回 全国高等学校選抜スキー大会 - 優勝
- 第68回、69回 国民体育大会冬季大会スキー競技会少年組 - 優勝
- 第25回 吉田杯ジャンプ大会少年組 - 優勝
- 第55回 雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会少年組 - 優勝
- 第82、84、85回 宮様スキー大会国際競技会少年組ラージヒル - 優勝
- 第84、85回 宮様スキー大会国際競技会少年組ノーマルヒル - 優勝
- 第30、31回 札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会少年組 - 優勝
- 第29回 TVh杯ジャンプ大会男子組 - 優勝
- 第93、99回 全日本選手権ノーマルヒル 優勝
- 第93、99回 全日本選手権ラージヒル 優勝
- 第73回 国民体育大会冬季大会スキー競技会成年A組 - 優勝
- チャレンジカップ2020大倉山サマージャンプ大会男子組 優勝
- 第62回NHK杯ジャンプ大会男子組 優勝