佐藤亮子

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佐藤 亮子(さとう りょうこ)は息子3人娘1人の子ども4人全員を東大理Ⅲに合格させた日本の教育ママ。子供全員を東大医学部に合格させる母親の子育て方法などをピーアールする教育本の執筆者。大分県出身の英語科教師で奈良県在住の専業主婦学歴社会である日本国及び大韓民国で有名な教育ママ。教育活動家としてフジテレビバイキングなどの番組に出演している。愛称(ニックネーム)は佐藤ママ。同姓同名の佐藤亮子が多数いるが佐藤ママの名称は定着している。明朗快活の子供好きの情熱家と自己紹介をしている。生年月日は非公開だが、若い女性だった20歳代の時に結婚したと著書で述べていて、結婚した時代は昭和から平成初期に変わる時期であり、1991年(平成3年)に第1子を出産している。また、本などの情報では実の弟が昭和54年に高校を卒業している。その事から、佐藤亮子は昭和30年代生まれであり、2017年(平成29年)の時点では年齢が50歳代であると推定される。

経歴[編集]

  • 大分県立大分上野丘高校津田塾大学卒業。大学卒業後大分県内の私立高校で英語教師として2年間教壇に立った教師経験者である。その後弁護士と結婚して、長男、次男、三男、長女の順で3男1女の4人の子供を出産する。長男・次男・三男が揃って兵庫県神戸市灘中学校・高等学校に入学。3人の息子たちは体育系クラブや文化祭で活躍、中学校・高校の青春時代を謳歌しつつ勉強にも打ち込み東京大学理科Ⅲ類(東京大学医学部)に合格。佐藤3兄弟揃っての東大理科Ⅲ類進学は珍しく、佐藤ママの育児方法と勉強方法が注目される。2015年時点で1998年(平成10年度)生まれの長女の大学受験をサポートしながら進学塾などで講演していた。2017年には長女も東京大学理科Ⅲ類に合格。2017年春より浜学園アドバイザーに就任し、講演予定。テレビ、雑誌などメディアでも発言している。夫は東京大学文学部インド哲学学科卒業で弁護士の佐藤真理(男性で団塊の世代)で共産党員で日本共産党から2000年第42回衆議院議員総選挙に出馬して32337票で落選した泡沫候補であった[1]。著書で述べている子育て論では4人兄弟を他の兄弟や友達と比較せず公平に接する[2]。リビングを勉強机にする[3]。最難関の中学・高校へ行くのが東大合格への第1歩[4]。テレビ・ゲーム・漫画は非日常の物にして生活とのメリハリをつける[5]。カップラーメンをテストのご褒美にする[6]実技教科である音楽科家庭科体育科など受験に無関係の科目も重視する[7]。9割の割合で漢字が理解できる、9割の大部分の割合で勉強ができているから安心の意識は危険な言葉で常に100点満点を狙う[8]。英単語の単語帳は真ん中から始めて意味は1つだけ覚える[9]。東大英語レベルの英検準1級は中学時代から挑戦[10]古文漢文・英語などの文章分野は日本語訳や現代語訳を読めば理解が早まると主張している[11]

佐藤の東大生の子供たち[編集]

  • 三男一女(長女は第4子)

長男(しんちゃん)[編集]

  • 1991年平成3年)生まれ。2歳の時の平成5年に公文に入塾する。平成6年にバイオリンを開始。平成7年にスイミングを開始する。1998年4月に小学校に入学する。2001年に浜学園に入塾する。2004年に灘中学校に合格する。2010年に東大後期受験理科Ⅰ類に合格する。2011年に東大理科Ⅲ類に合格する。冷静で堅実。他の兄弟から彼が長男で良かったと信頼されている。灘中学校から東京大学でサッカー部でスポーツ活動をしていた。東大受験では現役時に理一には合格したものの理科Ⅲ類には不合格になり周囲からまさかの大番狂わせと言われる。予備校では手を抜かず勉強を続けて翌年東京大学理科Ⅲ類に合格する[12]

次男(みいちゃん)[編集]

  • 1993年(平成5年)3月生まれ。長男と年子である。平成6年に公文に入塾。平成7年にバイオリンを開始。平成8年にスイミングを開始する。1999年に小学校に入学。2002年に浜学園に通い始める。2005年に灘中学校に合格。2011年に東大理科Ⅲ類に合格する。灘高校時代に同級生と漫才コンビを組んでM1グランプリに出場(1回戦で敗退する)。大学受験では夏にペースダウンするが佐藤ママから「ここで人生懸けなくてどうする」と励まされて東大理科Ⅲ類に現役合格する。東京大学で野球同好会に所属している。

三男(かずちゃん)[編集]

  • 1995年(平成7年)2月生まれ。次男の2歳年下。平成8年に公文に入塾。平成9年にバイオリンを開始する。1998年にスイミングを開始する。2001年に小学校に入学する。2005年に浜学園に入塾する。2007年に灘中学校に合格する。2013年に東大理科Ⅲ類に合格する。マイペースでこだわる性格。中学時代は卓球部。中学受験では佐藤ママの過去問徹底反復方法及びキッチンタイマーを使用した集中力養成方法で灘中学校に合格する。3人目の受験だったから佐藤ママも合格ラインが実感できるので「これだから大丈夫」と太鼓判を押して東京大学理科Ⅲ類に現役合格する[13]

長女(まあちゃん)[編集]

  • 1998年(平成10年)生まれ。三男の4歳年下。1999年に公文に入塾。2001年にバイオリンを開始する。2002年にスイミングを開始する。2006年(平成18年)4月に小学校に入学して同時にピアノを開始する。2007年に浜学園に入塾する。2011年洛南高等学校附属中学校に入学し、2017年洛南高等学校卒業。性格は素直で真面目な女の子である。勉強は理数系の科目が得意である。ピアノなど音楽活動に熱中したり、シャンプーを徹底的にするなど美容を気を付けていたり文房具の収集に凝るなどの女の子らしい生活を楽しでいる事から、佐藤ママから「女子の受験は男子と違う」と実感させている[14]。2017年3月、東大理IIIに現役合格。

理論[編集]

  • 私立中学校の志望理由は中高一貫なら無駄なく学べる[15]。理由は大分県の私立高校の英語教師時代に英単語や文法のレベルが易しかったが、高校英語では必修単語が2000語に急増して文法も難しくなり、中高一貫の学校が6年間継続してバランス良く学べるカリキュラムがあり合理的であるからだといている。進学塾は塾通いは小学校の不足部分を補足するためで特に社会科と理科の学習量が不足していると思考している[16]。中学受験のトラブルのほとんどは親が原因で中学受験で子供がやる気をなくしたり、ストレスで体調を崩す原因のほとんどが親であり、親が子供の資質や性格を無視したり受験させたり、ブランド本位で学校を決めたり、感情的なって子供を叱ったりするのがトラブルの原因である。それぞれの子供にとって一番良い進路は何か子供本位で思考したら問題は起きないとしている[17]
  • 受験の実態として中学受験は鉛筆1本の美しい勝負である[18]。中学受験をする意味は10代の思春期の時期こそが学習環境を重視するべきである。難関大学や医学部合格者が多い私立の中高一貫学校で納得のいく環境で学んだ方が良い。コツコツタイプの子供は大学受験で勝負すべきである。国語の読解問題は物事を深く思考させる問題であるので精神年齢が大人っぽい子が有利である。算数の文章問題と図形問題は直感力が必要な問題で頭のひらめきが必要である。大学受験は12歳から18歳までの6年間の中等教育の期間にコツコツ努力できる子供なら必ず成果が出るとしている[19]
  • 塾の教材は親が確認すべきである。どんな教材にも愛情が必要で愛がある教材は基礎問題から実用問題などで作り手の気持ちが入り段階的に構成されている教材が良いとしている。塾は小学校4年生から入るのがベストである。塾の雰囲気は入試情報の量で選ぶ[20]。塾に丸投げでは合格しない[21]

佐藤式勉強方法[編集]

  • 授業⇒宿題⇒テストを繰り返せば成績は上がる[22]。成績が不安定な子供には過去問が効果ある。テストは弱点をチェックするためにある。時間の管理方法は母親が作る1週間時間割が効果的で、その日の勉強内容は母親がノートに書いておく。塾の宿題は大量の宿題でも3日に分けると楽である。宿題は答えを必ず埋める[23]
  • 勉強の必需品はコピー機・タイマー・カレンダーが大活躍する。文房具は2セット用意する。テキストの整理には100円均一のケースが便利である[24]。採点は親がして子供を休ませて、親が採点すると勉強の穴が見つかる。佐藤式勉強方法は成績は5週間かけて5点ずつ上げていく。テストは弱点をチェックするためにある。正答率の高い問題を間違えない。勉強の心構えは模試の結果に一喜一憂しない。成績が不安定な子供に過去問が効果する。受験は他人ではなくて自分との闘いである。苦手科目など勉強のスランプの原因は勉強量の不足である[25]。朝の学習は早起きが得意な親子のみ効果ある。女子の受験は男子より長期戦で綺麗すぎるノートは無駄である[26]。家族関係は勉強が進まれたら親が一歩引いて父親の役割は母親の話をひたすら聞く事である。
  • 国語の勉強方法は親の音読でイメージアップと国語の補足は親が新聞を要約する事と漢字とことわざは完璧にできるまで繰り返す[27][28][29][30]。計算は間違えたら拡大コピーをしてやり直す[31][32][33][34]。算数の答えのページはラインを引く[35]。理科の星座は実際に見て覚える[36][37][38][39]。地理の知識はるるぶで覚える[40]。日本史の流れは漫画の日本史で覚える[41]。小学校4年生で計算力と漢字力をつけて、小学校6年生は5つの期間に分ける[42]。志望校の第1志望は偏差値で決める。

著書[編集]

  • 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)
  • 灘⇒東大理Ⅲの3兄弟を育てた秀才の育て方(KADOKAWA)
  • 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子

参考文献[編集]

  • 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)
  • 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子

脚注[編集]

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  1. ^ 『息子3人を東大理IIIに合格させた凄腕「プロママ」ご亭主は選挙で3連敗』週刊新潮2015年10月15日神無月増大号
  2. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)33頁
  3. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)70頁
  4. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)63頁
  5. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)76頁
  6. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)84頁
  7. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)88頁
  8. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)90頁
  9. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)185頁
  10. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)188頁
  11. ^ 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格(朝日新聞出版)191頁
  12. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子7頁
  13. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子8頁
  14. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子9頁
  15. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子20頁
  16. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子22頁
  17. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子24頁
  18. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子27頁
  19. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子29頁
  20. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子49頁
  21. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子61頁
  22. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子69頁
  23. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子71頁
  24. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子79頁
  25. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子102頁
  26. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子112頁
  27. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子122頁
  28. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子125頁
  29. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子128頁
  30. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子129頁
  31. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子130頁
  32. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子132頁
  33. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子133頁
  34. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子137頁
  35. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子138頁
  36. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子140頁
  37. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子142頁
  38. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子144頁
  39. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子145頁
  40. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子147頁
  41. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子149頁
  42. ^ 「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法/佐藤亮子160頁