佐波山トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
国道262号標識

佐波山トンネル(さばやまトンネル)とは、山口県佐波山の山麓を越える国道262号にあるトンネルである。山口市防府市を結んでいる。

概要[編集]

現在のトンネルは複線型で、上下線が分離している。国道262号でも交通量の多い区間[要出典]にある。

かつては暫定2車線で、対面通行を行っていた。

2009年の豪雨(平成21年7月中国・九州北部豪雨)のさいはトンネル付近で土砂崩れがあったため、トンネルを含む付近の区間が通行止めになった[1]ほか、2010年に発生した豪雨においても、このトンネルは通行止めになった[2]

変遷[編集]

  • 江戸時代には、現在の佐波山トンネルのほぼ上を萩往還が通っていた。現在も道筋は残っている。
  • 1887年佐波山洞道(さばやまどうどう)が開通した。全長518mは開通当時、道路トンネルとしては日本第3の長さであった[3]
  • 1914年、防府と山口を結ぶ乗合自動車(バス)がトンネルを通って運行を始めた[4]
  • 1971年、佐波山トンネル(新しいトンネル)が開通した[5]
  • 1973年9月、旧洞道の改修[要出典]が終了し、複線での供用が開始された(改修された旧洞道[要出典]は防府方面行き、1971年竣工のトンネルを山口方面行きとする)[6]

規格[編集]

  • 車線 - 両側4車線(トンネル部は片側2車線となっており、上下線別に2つのトンネルが供用されている。)
  • 制限速度 - 60km/h

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 平成21年7月中国・九州北部豪雨災害 写真報告(第1報) (PDF) - 消防科学総合センター(2009年7月30日付、2010年1月16日閲覧)
  2. ^ 7月13日からの大雨に関する情報について (PDF) - 山口市(2010年8月22日閲覧)
  3. ^ 佐波山洞道の題額 - サンデー山口(2002年12月20日付、2010年8月22日閲覧)
  4. ^ 近代の交通(道路と橋) - ほうふWeb歴史館(防府市、2010年8月22日閲覧)
  5. ^ 歴史年表「昭和」 - ほうふWeb歴史館(防府市、2010年8月22日閲覧)
  6. ^ 1971-1975年の写真 - 防府市(2010年8月22日閲覧)
[ヘルプ]