佐々木洋 (野球)

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佐々木 洋
花巻東高等学校硬式野球部 監督
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 岩手県北上市
生年月日 (1975-07-27) 1975年7月27日(48歳)
選手情報
ポジション 捕手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴

佐々木 洋(ささき ひろし、1975年7月27日 - )は、岩手県北上市出身の日本の高校野球指導者。

メジャーリーグで活躍する、菊池雄星大谷翔平らを育成した監督としても著名である。

経歴[編集]

農家の次男として生まれる。幼少期はプロ野球選手を目指して、野球に打ち込む。

黒沢尻北高校時代には甲子園大会などの全国大会への出場はない。

高校卒業後は東都大学野球国士舘大学に進学。同期に古城茂幸がいた。教育実習は、大学の先輩でもある、水谷哲也が監督を務める、横浜隼人高校にて行う。

大学卒業後はその縁から横浜隼人高校にて、コーチを務める。

2000年岩手県花巻東高校の教員として赴任。当初はバドミントン部や女子ソフトボール部の顧問を務める。2002年に野球部の監督に就任。3年後の2005年夏には初の甲子園出場を果たす。2009年には、菊池雄星を擁し、春準優勝、夏にはベスト4に進出する。この時の夏の2回戦でかつての恩師・水谷が率いる横浜隼人高校と対戦し、勝利している。2021年には、かつての教え子の菊池、大谷とともに日本スポーツ学会大賞を受賞している[1]

人物[編集]

  • かつての自身の恩師でもある、水谷とは交流が続いており、前述の甲子園大会以外にも練習試合を組んだりしている。花巻東高校には水谷の息子が在籍していた[2]
  • 自身の長男も花巻東高校の主砲として活躍し、高校通算140本塁打で歴代1位の記録を持っている[3]
  • 2018年夏、第100回全国高等学校野球選手権記念大会の1回戦で敗れたのを機にこれまでの伝統を見直すことに着手。「(頭髪を)丸刈りにしないといけない理由が見当たらない」として、部員に対しての丸刈りの強制を廃止した[4][5]

著名な教え子[編集]

脚注[編集]