佐々木信夫 (行政学者)

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佐々木 信夫(ささき のぶお、1948年 - )は、日本の行政学者中央大学経済学部教授聖学院大学客員教授。専攻は行政学地方自治。学位は法学博士

山口県内の国政選挙や地方選挙に立候補した経験がある佐々木信夫(ささき ただお)は別人。

概要[編集]

岩手県出身。早稲田大学社会科学部卒業、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。早大院修了後、東京都庁に入庁し、都庁に16年間勤務した[1]1989年聖学院大学教授に着任し、同年慶應義塾大学法学博士号を取得した[2][1]1994年より中央大学教授。2000年から1年間、アメリカ合衆国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)客員研究員[1]。都庁職員から行政学者に転身して以来、新しい自治体のあり方や市町村合併、行政のしくみを説き、日本の地方行政の「あるべき姿」を提唱している。市町村合併のテレビ解説で第4回NHK地域放送文化賞を受賞。2012年橋下徹大阪市長から大阪市特別顧問を委嘱され、2015年3月まで務める[3]

2016年12月、翌2017年2月に実施予定の千代田区長選挙への立候補が取りざたされたが[4]12月17日、自ら出馬断念の意向を表明した[5]。千代田区長選挙には、現職の石川雅己千代田区長が5選を目指し、小池百合子東京都知事の支援を受けて出馬する意向を表明しており、石川の5選を快く思わない千代田区選出の内田茂東京都議会議員(自由民主党)ら、小池都政に批判的な都政関係者を中心に石川の5選を阻止するため、対立候補の擁立論が根強かった[4]が、佐々木自らが不出馬を表明したため、佐々木擁立の動きは頓挫した。

著作[編集]

単著[編集]

  • 『現代都市行政の構図』(ぎょうせい、1985年)、日本都市学会賞受賞
  • 『現代地方自治の座標』(勁草書房、1987年)
  • 『政策学への発想 もうひとつの地方自治論』(ぎょうせい、1989年)
  • 『都市行政学研究』(勁草書房、1990年)
  • 『都庁 もうひとつの政府』 岩波新書、1991年
  • 『新しい地方政府』(芦書房、1994年)
  • 『自治体政策学入門』(ぎょうせい、1996年)
  • 『視点/論点 分権時代を問う』(ぎょうせい、1999年)
  • 『地方分権と地方自治』(勁草書房、1999年)
  • 『現代行政学 管理の行政学から政策学へ』(学陽書房、2000年) 
  • 『自治体の公共政策入門』(ぎょうせい、2000年)
  • 『自治体の「改革設計」』(ぎょうせい、2002年)
  • 『市町村合併』 ちくま新書、2002年
  • 『東京都政 明日への検証』 岩波新書、2003年
  • 『地方は変われるか』 ちくま新書、2004年
  • 『政策の潮流、改革のうねり―自治羅針盤』(ぎょうせい、2005年)
  • 『自治体をどう変えるか』 ちくま新書、2006年
  • 『自治体政策』(国際公共政策叢書16:日本経済評論社、2008年)
  • 『現代地方自治』(学陽書房、2009年) 
  • 『地方議員』 PHP新書、2009年
  • 『道州制』 ちくま新書、2010年
  • 『都知事 権力と都政』 中公新書、2011年
  • 『新たな「日本のかたち」-脱中央依存と道州制』 角川SSC新書、2013年
  • 『地方議員の逆襲』 講談社現代新書、2016年
  • 『東京の大問題!』 マイナビ新書、2016年

編著[編集]

  • 『行政のしくみ』 PHP研究所、1996年
  • 『政策開発 調査・立案・調整の能力』 ぎょうせい、1998年

テレビ出演[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]