伊藤卓 (化学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

伊藤 卓(いとう たかし、1939年1月21日 - )は、日本の化学者。専門は有機金属化学日本化学会を通した化学教育への貢献が評価される。横浜国立大学名誉教授

略歴[編集]

岐阜県岐阜市出身。都立西高校卒業、東京工業大学工学部卒業、1967年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、東京工業大学資源化学研究所の助手を経て1975年横浜国立大学工学部助教授、1989年に同教授、組織替えにより2001年から同大学院工学研究院教授。2004年に定年退官、横浜国立大学名誉教授。

現在、株式会社アド技術顧問監査役

学会での役職[編集]

1990年に日本化学会の理事に着任、化学教育へ取り組む。1999年から日本化学会副会長(2年間)、2001年に化学教育協議会副会長、2002年日本科学教育学会の副会長。

化学教育への貢献[編集]

高校生が化学についての知識と実技を競う化学グランプリ(現:全国高校化学グランプリ)の立ち上げに参画した。技術者教育では日本技術者教育認定機構 (JABEE) の運営委員会委員を務め、化学分野のとりまとめに参画した。

受賞[編集]

  • 平成15年度 化学教育賞「初等・中等ならびに高等化学教育改善への貢献」

著書[編集]

  • 「有機金属化学ノーツ」〈化学サポートシリーズ〉裳華房、1999年、ISBN 978-4785334055(単著)

関連人物[編集]

参考文献[編集]

  • 「化学と工業」第57巻第3号、日本化学会、2004年。
  • 伊藤卓「JABEEと情報化学教育」『日本化学会情報化学部会誌』第20巻第1号、2002年、 20頁、 doi:10.11546/cicsj.20.20