伊平屋伊是名諸島

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伊平屋伊是名諸島
Iheya-Izena Islands ISS049.jpg
NASAにより撮影された衛星写真(2016年10月)。
地理
場所 東シナ海
座標 北緯26度50分 - 27度05分
東経127度55分 - 128度05分
座標: 北緯26度58分17秒 東経127度56分12秒
諸島 南西諸島沖縄諸島
島数 10島(うち有人島は3島)[1][注 1][注 2]
主要な島 伊平屋島(20.66km2[2]
伊是名島(14.12km2[2]
面積 37.24 km2 (14.38 sq mi)
国土地理院、2014年10月1日現在)[3][注 3]
最高標高 294 m (965 ft)[4]
最高峰 賀陽山(伊平屋島、座標[4]
所属国
都道府県 沖縄県
市町村 島尻郡伊平屋村伊是名村
最大都市 伊是名村(人口1,589人[5]
人口統計
人口 2,974人
国勢調査、2010年10月1日現在)[5][注 4]
人口密度 80.0 /km2 (207.2 /sq mi)
(面積[6][注 3]、人口[5]共に2010年10月1日現在の数値を基に算出)

伊平屋伊是名諸島(いへやいぜなしょとう)は、沖縄諸島の一部を為す日本の群島。

概要[編集]

東シナ海洋上、沖縄本島の北西に位置する大小島嶼により構成され[7]沖縄県島尻郡伊平屋村伊是名村に属している[注 5]県庁所在地那覇市から北に約100km離れている[9]。7つの離島で構成されることから、古くは伊平屋の七離れ(いへやのしちばなれ)とも呼ばれた[10]

交通は約30km[注 6]離れた沖縄本島北部の本部半島にある運天港よりそれぞれの村営船を利用するのが事実上、唯一の手段である。伊是名島には伊是名場外離着陸場が整備されているが、那覇空港との定期路線は2007年9月に廃止された。また、両村を結ぶ定期航路などは開設されていないが、野甫島の野甫港と伊是名島北部の内花港を結ぶ渡船が運航している[9]

本諸島に属する島[編集]

以下の表に本諸島に属する主島嶼を挙げた。面積1.00km2以上は国土交通省(2014年10月1日現在)[2]、それ以下は沖縄県企画部土地対策課[12][注 7]、また人口は国勢調査確報値(2010年10月1日現在)[1]に基づく。

島嶼名 所属自治体 面積(km2) 人口(人) 画像 備考
伊平屋島 伊平屋村 20.66 1,260 Iheya Island gsi-20081025.jpg 左の画像は2008年10月25日撮影。出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)』
野甫島 伊平屋村 01.08 0125 Noho Island gsi-20081025.jpg
伊是名島 伊是名村 14.12 1,589 Izena Island gsi-20081025.jpg
屋那覇島 伊是名村 00.74 0000 Yanaha Island gsi-20081025.jpg
具志川島 伊是名村 00.47 0000 Gushikawa Island gsi-20081025.jpg
降神島 伊是名村 00.01 0000 Urugami Island.jpg 左の画像は1977年撮影。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
屋ノ下島 伊是名村 伊是名島に含む[1] Yanoshita Island.jpg 元々は独立した島であったが、本土復帰後、漁港整備により海域が埋め立てられ、陸続きとなった[13]
左の画像は1977年撮影。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 面積0.01km2以上の島の数。
  2. ^ 屋ノ下島は埋め立てにより伊是名島と一体になったため、数には含まれていない[1]
  3. ^ a b 伊平屋伊是名諸島に属する市町村(伊平屋村・伊是名村)の面積の合計。
  4. ^ 伊平屋伊是名諸島に属する市町村(伊平屋村・伊是名村)の人口の合計。
  5. ^ 地理的に島尻郡の他の町村と離れていることから、衆議院議員選挙小選挙区沖縄県議会の選挙区など沖縄本島北部の国頭郡に含められることも多い。[8]
  6. ^ 運天港との詳細な距離は伊平屋島では41.1km、伊是名島では27.8kmである[11]
  7. ^ 面積1.00km2以下は国土地理院沖縄支所資料(1994年10月1日現在)及び沖縄県企画開発部土地対策課図面計測資料(1985年3月)を参照。

出典[編集]

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  1. ^ a b c d 離島関係資料 第1 指定離島・島しょ・人口 (PDF)”. 沖縄県企画部地域・離島課 (2012年1月). 2012年11月18日閲覧。
  2. ^ a b c 平成26年全国都道府県市区町村別面積調 島面積 (PDF)”. 国土地理院 (2014年10月1日). 2015年4月27日閲覧。
  3. ^ 平成26年 全国都道府県市区町村別面積調 沖縄県 (PDF)”. 国土地理院. p. 2 (2014年10月1日). 2015年4月27日閲覧。
  4. ^ a b 沖縄県市町村別最高点一覧”. 沖縄県企画部土地対策課 (2004年10月). 2012年11月18日閲覧。
  5. ^ a b c 『平成22年国勢調査』「第62表 沖縄県」(2014年)p.552
  6. ^ 『平成22年 全国都道府県市区町村面積調』「47 沖縄県」(2011年)p.123
  7. ^ 伊平屋伊是名諸島平凡社世界大百科事典 第2版』、1998年
  8. ^ 衆議院議員選挙小選挙区の区割りについて”. 沖縄県選挙管理委員会 (2012年9月28日). 2013年5月12日閲覧。
  9. ^ a b 第1回 伊平屋空港PI評価委員会 (PDF)”. 伊平屋空港協議会 (2006年6月26日). 2012年11月18日閲覧。
  10. ^ 伊平屋伊是名諸島小学館日本大百科全書』)
  11. ^ 平成23年12月 運輸要覧 p.33(PDF) (PDF)”. 内閣府沖縄総合事務局 (2011年12月). 2013年5月12日閲覧。
  12. ^ 島しょ別面積”. 沖縄県企画部土地対策課 (2012年9月14日). 2012年11月18日閲覧。
  13. ^ 『日本歴史地名大系』「屋ノ下島」(2002年)p.524中段

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]