伊地智啓

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いじち けい
伊地智 啓
生年月日 (1936-02-08) 1936年2月8日(82歳)
出生地 日本の旗 日本 兵庫県
職業 映画プロデューサー
ジャンル 映画オリジナルビデオテレビドラマ

伊地智 啓(いじち けい、1936年2月8日 - )は、日本映画プロデューサー[1]。これまでに100本以上の作品を手がけた[2]

経歴[編集]

1936年2月8日、兵庫県に生まれる[3]早稲田大学文学部を卒業[3]。1960年、日活撮影所助監督部に入社する[4]。1971年にプロデューサーへ転身したのち、1977年に同社を退社する[4]

セントラル・アーツを経て[5]、1978年、長谷川和彦監督のために設立されたキティ・フィルム[6]、「映画のプロがいないから」と長谷川に引っ張り込まれて参加[7]。長谷川監督の『太陽を盗んだ男』や相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』を手がけ、以降も『あぶない刑事』など数多くヒット作を連発する。1995年、ケイファクトリーを設立[4]。代表取締役社長、会長を経て、2002年に同社を退社する[4]。現在は鹿児島県に移住し活動拠点としている。

2004年、李相日監督の『69 sixty nine』を手がける[8]。2005年、第28回日本アカデミー賞協会特別賞を受賞する[9]。2015年、著書『映画の荒野を走れ プロデューサー始末半世紀』が刊行される[10]

フィルモグラフィー[編集]

映画[編集]

テレビ[編集]

著書[編集]

  • 映画の荒野を走れ プロデューサー始末半世紀(2015年、インスクリプト) ISBN 978-4-900997-56-1

受賞[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 映画プロデューサー 伊地智 啓さん”. NHK福岡放送局. NHK (2015年4月11日). 2015年5月26日閲覧。
  2. ^ 「相米慎二を育てた男」伊地智啓のプロデュース作品が一堂に集結、トークショーも”. ナタリー. ナターシャ (2015年5月7日). 2015年5月26日閲覧。
  3. ^ a b 『日本の映画人 日本映画の創造者たち』 佐藤忠男日外アソシエーツ2007年、40頁。ISBN 978-4-8169-2035-6
  4. ^ a b c d パネルディスカッション 映画で街を元気にする”. 鹿児島コミュニティシネマ (2008年6月15日). 2015年5月26日閲覧。
  5. ^ 高崎俊夫「伊地智啓に聞く 相米慎二と共に"映画の荒野を走った"時代」『キネマ旬報』2015年5月上旬号、103頁
  6. ^ 木村建哉、中村秀之、藤井仁子 『甦る相米慎二』 インスクリプト、2011年9月30日、183-186頁。ISBN 978-4-900997-32-5
  7. ^ 「対談 長谷川和彦×相米慎二」『月刊シナリオ』 日本シナリオ作家協会、1980年8月、10-11頁。
  8. ^ 妻夫木いわく、「69」は楽しんだ者勝ち”. 映画.com (2004年6月15日). 2015年5月26日閲覧。
  9. ^ a b 第28回日本アカデミー賞優秀作品”. 日本アカデミー賞. 日本アカデミー賞協会 (2005年2月18日). 2015年5月26日閲覧。
  10. ^ 映画プロデューサー伊地智啓の特集上映、『太陽を盗んだ男』『お引越し』など18作品”. CINRA.NET. CINRA (2015年5月12日). 2015年5月26日閲覧。
  11. ^ 藤本賞(第20回~第11回)”. 映画演劇文化協会. 2015年5月26日閲覧。
  12. ^ エランドール賞歴代受賞者一覧”. 日本映画テレビプロデューサー協会. 2015年5月26日閲覧。

外部リンク[編集]