仮面ライダー (仮面ライダー555)

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仮面ライダー(仮面ライダー555)(かめんライダー)では、特撮テレビドラマ仮面ライダー555』に登場する「仮面ライダー」について記述する。なお「仮面ライダー」という言葉が本作関連作品の作中で使用されたのは、劇場版の小説版である『555』だけである。

劇場版に登場した仮面ライダーは劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロストを、『仮面ライダーディケイド』に登場した「ファイズの世界」の仮面ライダーについては仮面ライダーディケイドをそれぞれ参照。

概要[編集]

本作における仮面ライダーとは、巨大企業・スマートブレイン社によって開発された外部装置・ギア(またはライダーズギア)によって形成される戦闘用特殊強化スーツを身に纏った者を指す。

ドライバーと呼ばれるベルト状の装置を装着し、専用フォンに変身コードを入力し装填することで変身システムが起動。ドライバーが瞬時にエネルギー流動経路(後述)を生成し、装着者の身体に沿ったフレームを形成する。その後スマートブレイン製人工衛星イーグルサット電子レベルにまで分解したスーツを電送し、形成され変身が完了する[1]。変身後はフォンのメモリースロットに装填されたメモリーカード型キー・ミッションメモリーインターフェースとして使用することで、各種ツールを武器として使用できる。

通常の変身解除は、専用フォンによって解除用のコードを送信することによって行われる。なお、大きなダメージを受けた際にドライバーが衝撃によって外れてしまうと、同様に変身は解除される[2][3]

ライダーの全身にあるエネルギー流動経路を流体エネルギー・フォトンブラッドが循環しており、心臓部に設置されているコアがエネルギーの流動・循環を制御している。フォトンブラッドは流動の際に光粒子を放つ性質があり、その光の色は出力の強さを反映する。最も安定している状態のフォトンブラッドは赤く発光するが、出力が高まると黄色や青に変化し、最高出力では銀色となる[1]

強大な力を持つ反面、いずれもギアによって身体にかかる負荷は大きく、基本的にライダーに変身可能な者はオルフェノクか、オルフェノクに近い身体を持つ者に限られる[1]。更にはエネルギーの流動・循環率が高出力になればなるほど、たとえオルフェノクの身体であっても次第にその負荷に耐えられなくなっていくため、結果的にライダーズギアは人間とオルフェノク双方にとって「諸刃の剣」と呼べる力である。

劇中に登場するベルト(ギア)は本来、オルフェノクの王であるアークオルフェノクの護衛用(所謂近衛兵)として作られており、外見をアークオルフェノクに似せて造られている[4]。王の誕生のためには複数のオルフェノクを生贄にする必要があるため、これに抵抗するオルフェノクや、あるいは単純に親人間派のオルフェノクらが王の殺害を企てる可能性があったためである。しかし結果的にライダーズギアによってもたらされる力は、逆に王を殺すことさえも可能としている。

仮面ライダーファイズ[編集]

ギリシア文字Φ(ファイ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記や変身コードは「555」。安定性を重視した設計のため出力は他のライダーよりも低く設定されているが、完成度は最も高く拡張性も高い設計となっている。またファイズアクセルやファイズブラスターといった強化ツールを使用することで唯一フォームチェンジでき、これらの欠点を十分に補える[4]

ファイズに変身した人物は乾巧(主な装着者)・赤井・海堂直也・琢磨逸郎・草加雅人・木場勇治。

デザインは子供が描きやすいようにをモチーフとし、デザインを進めるうちにΦに似ていることからギリシア文字もデザインに取り入れられた[5]。しかし正円のデザインは立体化すると角度によって見え方が異なってしまうために造型は難航し、最終的には正面から見た際に正円に見える形となった[5]が、厳密には縦に長い楕円形で、マスクそのものも仮面ライダーBLACK RXより細い物になっている[6]。また裏モチーフとしてサメを採用し、触角の曲がり具合・顎のクラッシャーにその名残がある[7]

オープニング映像などで使用された電飾スーツはクリスマスツリーの電球を仕込んだ物でほとんど動くことができず[5]、初期のアクションシーンでの発光はCG合成による物である[8]。その後アクションも可能な改良型のスーツが導入された[5]。シルバーの部分をメッキにする案も存在したが、撮影時の映り込み・塗装強度の問題などから断念された[8]

パイロット版監督を務めた田崎竜太は最初にファイズのデザインを見た時にフォトンストリームの印象が鮮烈に残ったと述べており、テロップ・エンドカットなどに象徴的に取り入れている[9]

フォーム
通常形態
エネルギー流動経路のフォトンストリームの色はで複眼の色は黄色。基本カラーは
アクセルフォーム
ミッションメモリーと同型のプログラムキー・アクセルメモリーを使用して変身する、ファイズの超加速形態。基本カラーは。胸部アーマー・フルメタルラングが展開して肩の定位置に収まり、複眼の色は赤、エネルギー流動経路は銀色シルバーストリームに変化する。
フォームチェンジ直後の状態は待機形態アイドリングモードであり、ファイズアクセルのスイッチを押すことで「Start Up」の電子音声と共に超加速モードアクセルモードに移行、あらゆる動作を通常の1000倍の速度で行うことが可能になる。この状態での必殺技は一度に複数の敵に攻撃したり、全方位からの連続攻撃などの驚異的な物になる。しかし胸部装甲が展開しているため通常時よりも防御力が低下してしまう。アクセルモード起動より10秒(アイドリングモードでは35秒)が経過すると「Time Out」、次いで「Reformation」の電子音声と共に通常のファイズへ戻る。
シルバーストリームはエネルギー流動経路の耐久値の限界を示すいわば危険信号であるため、仮に35秒を超えてアクセルフォームを使用するとスーツは崩壊し、装着者は大量のフォトンブラッドを直接浴びて消滅し、さらに周囲3km四方は空気に触れて劣化したフォトンブラッドによって汚染される[10]
仮面ライダーディケイド』にて同等の能力を使用可能なディケイドファイズがアクセルフォームに変身した際は、『仮面ライダーカブト』のマスクドライダーシステムに搭載されている超高速移動能力・クロックアップと互角のスピードを見せた。
内部メカが見えるデザインは製作現場でロボコンに似ていると言われ[5]、公式HPでも「別名"ロボコン・フォーム"」と記載されたこともある。
アクセルフォームでの戦闘は毎回違う表現を行うことが心掛けられていた[11]
ブラスターフォーム
強化変身ツール・ファイズブラスターを使用し、ドライバーに再起動をかけて強化変身するファイズの最強形態。基本カラーは赤、複眼の色は黄色。
スーツ部分にフォトンブラッドが駆け巡ることで全身が赤く染まり、逆にエネルギー流動経路はフォトンブラッドの流れていないブラックアウトストリームに変化する。全身のスーツ部分に存在する赤い部分はファイズエッジ・ミディアムモードに匹敵するエネルギーを放出しているため、並のオルフェノクであれば触れるだけで灰化・消滅させる[12]
通常はファイズの状態から強化変身するが、フォームチェンジと同様の手順を変身前に行うことで直接変身も可能であり、最終回で披露した。
背部にはマルチユニット・フォトン・フィールド・フローターユニットを装備しており、ファイズブラスターに「5246 ENTER」のコードを入力することで「Faiz Blaster Take Off」の電子音声と共にユニットが起動し、ジェット噴射で空中を飛行可能。さらにブラスターに「5214 ENTER」のコードを入力することで「Faiz Blaster Discharge」の電子音声と共にフォトンフィールドジェネレーターが展開し、両肩に背負う形のブラッディ・キャノンへと変形、光弾を射出して遠距離攻撃も可能。ファイズポインター・ファイズショット・ファイズエッジも使用でき、それぞれ順に「5532」・「5232」・「5432」のコードで必殺技を使用可能(劇中ではファイズポインターのみ使用)。
劇中での登場回数は非常に少ないが(555本編3回+劇場版の合計4回)、苦戦を強いられたのはアークオルフェノク戦のみで、ほとんどの戦闘で圧倒的な実力を見せている。
デザインは胸部を変化させたアクセルフォームに対し、肩を変化させることで差別化している[5]
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力(ひと跳び) 走力(100m)
仮面ライダーファイズ 186cm 91kg 2.5t 5t 35m 5.8秒
仮面ライダーファイズ

アクセルフォーム

3.75t 7.5t 52.5m 0.0058秒

(アクセルモード発動時)

仮面ライダーファイズ

ブラスターフォーム

94kg 4t 8t 55m 5秒
ファイズギア
SB-555 B ファイズドライバー
ベルト型変身ツール。ファイズフォンに変身コードを入力して「ENTER」を押すことで「Standing by」の電子音声が発声され、バックル部にフォンを突き立て左側に倒すことで適合者の全身にフォトンストリームを放出する。装着者が適合者となるオルフェノクやその記号を持った者である場合は「Complete」の電子音声と共に変身完了するが、不適合者の場合は「Error」の電子音声と共にはじき飛ばされる。敵の猛攻で変身が解ける際にも「Error」と発声することもある。左右・後部にはツールを装着でき、右側にポインター、左側にショットをセットしている。
SB-555 P ファイズフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。ファイズドライバーと連動することで適合者をファイズへと変身させる。通常の携帯電話としても使用でき、第15話以降に巧が愛用している。形は折り畳み型。
フォンブラスター
ファイズフォンを横方向に折り曲げることで完成する光線銃。変身前でも使用可能。103のコードを入力することで銃口から赤いフォトンブラッド光線を単発で発射するシングルモードは精密射撃に向く。106のコードを入力することで黄色い光弾を3連射するバーストモードは威力に優れるものの、命中精度はシングルモードに劣る。このほか279のコードではさらに強力な濃縮光弾を撃てるが、使用時間に制限が生じるが、劇中未使用[13][14]
SB-555 L ファイズポインター
デジタルトーチライト型ポインティングマーカーデバイス。
デジタルトーチライトモード
通常携行時の超高性能デジタルトーチライト形態。シリンダーを絞ることで照射範囲を調整できる。
フォンブラスターに装着すると2000メートル先の標的もロックオン可能となるが[14]、OP・1話予告のイメージカットで使用されているのみで劇中未使用。
キックモード
ポインティングマーカーデバイス形態。ミッションメモリーを装填することで、「Ready」の電子音声と共に本体が伸長して機動する。右足の脹脛のホルスターに装着し、後述のクリムゾンスマッシュを放つ際に敵を拘束・ロックオンする赤い円錐状の光を発射する。
SB-555 C ファイズショット
デジタルカメラ型パンチングユニット。
マルチデジタルカメラモード
通常携行時の超高性能デジカメ形態。最大1250万画素での撮影ができ、X線・サーモグラフィー・光学2000倍相当のズーム機能・暗視モードなど数多くの撮影機能を備え、静止画・動画の記録も可能だが[15]劇中未使用。
ナックルモード
パンチングユニット形態。ミッションメモリーを装填することで、「Ready」の電子音声と共に機動し、グリップを展開して右手に装備する。ストロボ部分からフォトンブラッドを光粒子変換した高エネルギーを放出し、パンチの破壊力を強化する。
SB-555 H ファイズエッジ
エナジーハンドルブレード。普段はオートバジンの左ハンドルとなっているが、ミッションメモリーを装填して引き抜くことでフォトンブラッドを発する刀身が生成される。ロウ・ミディアム・ハイ・アルティメットの4段階の出力調整が可能[16]
初使用の第8話や『仮面ライダーディケイド』第11話ではミッションメモリーなしで使用し、必殺技を放つ際にミッションメモリーを装填していた。
SB-555 A ファイズサウンダー
CDラジカセ型音波兵器。『てれびくん』で募集した新武器コンテストの金賞に選ばれた物が『ハイパーバトルビデオ』に登場した。
SB-555 W ファイズアクセル
リストウォッチ型コントロールデバイス。メモリースロットにはアクセルメモリーが装填されている。通常のリストウォッチとしても使用可能。アクセルメモリーをファイズフォンのスロットに装填することで、「Complete」の音声と共にアクセルフォームに変身する。スタータースイッチを押すことでアクセルモードが発動し、10秒間の超高速移動が可能となる。
第21話で草加から巧に譲渡されたが、入手経路は不明。以降は左腕に常時装着される。『仮面ライダーディケイド』以降の作品に登場するファイズは装備していないことが多い。
SB-555 T ファイズブラスター
ブラスターフォームの変身にも使用するトランクボックス型トランスジェネレーター。スロット部分にファイズフォンを装填しコンソールボードに555の入力コードを入力することで「Awakening」の電子音声と共にブラスターフォームに強化変身する。
計25種以上のパターンコードによって必殺技の発動やブラスター本体のモードチェンジ、オートバジンなどの制御が可能。なお、劇場版に登場したファイズブラスターには「cancel」ボタンがない。
TVシリーズでは第39話で「変な男の人」が真理宛てにと啓太郎に託した。男の素性は語られなかったが、おそらく花形か彼の意を受けた者と思われる[13]。劇場版ではミナ曰く、倒れていた巧が持っていた。
仮面ライダーウィザード』TVシリーズ特別編や『仮面ライダー大戦』に登場したファイズは通常形態でも使用していた。
トランクボックスモード
携行時のトランクボックス形態。
フォトンバスターモード
「103 ENTER」のコードを入力することで、「Blaster Mode」の電子音声と共にボックスのアンダーパートを上方向へ180°展開・接合させて完成する拡散フォトンブラッド砲。攻撃の際は一発撃つ度にポンプアクション式のショットガンと同様の動作をするが、弾丸を使用する攻撃ではなく、空薬莢が排莢されているわけではない。クリムゾンスマッシュに匹敵するエネルギー弾を20発連続で発射することが可能。
フォトンブレイカーモード
「143 ENTER」のコードを入力することで、「Blade Mode」の電子音声と共にフォトンバスターモード時の砲身部に刀身が生成されて完成する大型フォトンブラッド剣。砲身部は刀身生成時に分子分解され、ボックス内のサーバーに格納される。
必殺技
各ツールにミッションメモリーを装填し、ファイズフォンの「ENTER」を押すことで、「Exceed Charge」の電子音声と共にフォトンストリームを経由してツールにフォトンブラッドが注入され発動する。必殺技を受けて倒されるとその場に赤のΦの文字が浮かび上がる。括弧内は使用フォーム。
クリムゾンスマッシュ(通常)
右脚のエナジーホルスターに装着したファイズポインターからポインティングマーカーを放って目標をポイントし、跳び蹴りを叩き込む。敵の身体を貫通することでφのマークが現れ、敵は青白い炎を上げ、灰となる。破壊力は17t[17]
装着者によって発動時の予備動作が異なり、巧はかがんで腰を落とし右足に重心を乗せてエクシードチャージ完了まで待機した後、ジャンプして前方一回転し空中で右足のポインターを標的に向けロックオンし、木場は直立姿勢でチャージした後、その場で敵に脚を向けて標的をロックオンする。
パイロット版監督の田崎は照準器が脚に付いているために一般的な照準器を覗いてロックオンするという描写では格好が付かないとして、円錐状の光をロックオンのイメージとして取り入れた[9]
グランインパクト(通常)
ファイズショットを手に装着し、パンチを叩き込む。破壊力は5.2t[17]
スパークルカット(通常)
ファイズエッジから放つエネルギー波で標的を拘束し、接近して斬り裂く。
ファイズサウンダーによる破壊音波(通常)
『ハイパーバトルビデオ』で使用。ファイズサウンダーを両手で持ち、2門の砲身から破壊音波を敵に照射する。その性質上複数の敵に当てることができる。
アクセルクリムゾンスマッシュ(アクセル)
クリムゾンスマッシュの強化版。円錐状の赤い光を連続で射出・ロックオンし、単体または複数の敵に連続で跳び蹴りを叩き込む。破壊力は25.5t。
アクセルグランインパクト(アクセル)
グランインパクトの強化版。複数の敵に連続でパンチを叩き込む。破壊力は7.8t。
アクセルスパークルカット(アクセル)
スパークルカットの強化版。複数の敵を連続で斬り裂く。通常時と異なりエネルギー波での拘束はしない。
ブラスタークリムゾンスマッシュ[18](ブラスター)
クリムゾンスマッシュの更なる強化版。ファイズブラスターに「5532 ENTER」のコードを入力してファイズポインターを起動し、フォトン・フィールド・フローターで上空へ飛行し、急降下しながら跳び蹴りを叩き込む。命中すると強力な攻撃性を持つフォトンブラッドが渦巻き、周囲を薙ぎ払う。最終話では上述の動作を経ずに発動した。破壊力は30t。
フォトンバスター(ブラスター)
エクシードチャージしたファイズブラスター・フォトンバスターモードから強力なフォトンブラッド光弾を放つ。『仮面ライダーディケイド』でディケイド コンプリートフォームが召喚した際は光弾ではなくビーム状の光を放っている。
フォトンブレイカー(ブラスター)
フォトン・フィールド・フローターを起動して上空へ飛行し、ファイズブラスター・フォトンブレイカーモードから巨大なフォトンブラッドの刃を伸ばし、急降下して敵を斬り裂く。列車一両を軽々と両断するなど、同じ剣型武装であるファイズエッジの約15倍もの破壊力を誇る。最終回では光刃を飛ばして攻撃している。
専用ビークル
SB-555 V オートバジン
スマートブレイン社の子会社であるスマートブレイン・モーターズ製の可変型バリアブルビークル。左側のハンドルグリップは着脱可能(上述)。通常形態のビークルモードから戦闘形態のバトルモードへ変形する機能を持つ。胸部にあるスイッチを押すことで任意で変形するほか、搭載された次世代高速CPU・スマートPCⅣと大容量HDDの働きによって自動変形も可能。高い自己学習機能も持ち、独自にファイズのサポートを行う。
当初は真理が乗車していたが、第5話から巧が所有していたホンダXR250と交換し、巧の愛車となる(しかしファイズギアをスマートブレインに返却していた第9・10話、巧が真理達の下を離れていた第35~40話では再びホンダXR250に乗っていた)。第9・10話ではファイズギアを所持していた直也が使用し、第39・40話では真理が再び運転していた。本編以降の客演でもファイズ、及び巧の愛車としてしばしば登場する。
設定上は後継機種の「オートバジン2」も開発されていたが、実戦投入はされず劇中には登場しない[19]
ビークルモード
  • 全長:2100mm
  • 全幅:880mm
  • 全高:1260mm
  • 最高時速:380km/h
  • 最高出力:450馬力
  • 乗車定員:2名
通常時のバイク形態。バトルモードから変形する際には「Vehicle Mode」の電子音声が鳴る。無人での自動走行も可能。燃料は一般のガソリンであるが、タンク内部にて高純度燃料のソルグリセリンに変換し、驚異的なパワーを生み出す。
バトルモード
  • 全高:2050mm
  • 握力:8t
  • パンチ力:7.6t
  • キック力:9.5t
  • 走力:100mを5.8秒
  • 最高飛行時速:70km/h
  • 最高飛行高度:地上30m
  • 最高出力:2500馬力
「Battle Mode」の電子音声と共に変形する戦闘時のロボット形態。車体後部が脚部、シートが胴部、ブレーキユニットが両手首、後輪が背部、ヘッドライトが頭部を構成する。高い戦闘能力を活かした格闘戦を得意とするほか、背部のスクランブルローダーによる高速ホバー滑走機能を持ち、脚部から高圧ガスを噴射することで、30mの上昇・飛行が可能となる。武器として16門のガトリングマズルが仕込まれた前輪・バスターホイールを装備する。
最終話で変身が解除された巧をアークオルフェノクから救おうと援護し、光弾を喰らって破壊されるも木場勇治との戦闘で忘れていったファイズブラスターを投げ渡した。
バイクから変形する人型ロボットを登場させる案は『仮面ライダークウガ』の頃から存在したもののスーパー戦隊シリーズとの兼ね合いから見送られていたが、本作で新規性を打ち出すために採用された[8]
『仮面ライダー大戦』では巧とマリをタイガーロイドの攻撃から守るために登場した。
SB-VXO ジェットスライガー
  • 全長:4300mm
  • 全幅:1640mm
  • 全高:2150mm
  • 重量:1525kg[20]
  • 最高時速:1300km/h
  • 最高出力:1900馬力
スマートブレインモーターズ製の超高速アタッキングビークル。「操縦者より走行能力を重視」というコンセプトによって設計・開発された。HIMAC設計理論に基づき、スマートブレイン・インダストリアルとスマートブレイン・テクノロジーが共同制作したスーパーエンジン・ルクシオンジェネレーターを搭載している。360°の回転が可能な特殊な形状の車輪を装備しており、単純にスピードに優れるだけでなく、各部に装備されたブースターやジェットエンジンによって滑空・水平方向への移動、短時間ならば飛行さえも可能とするなど、極めて高い機動性能を有する。操縦に際しては一般的なバイクとは異なり、操縦席前面の左右に配置された二つのステアリングを両手で別々に操作する。火器の操作・使用には同様に中央部にあるタッチパネルを使用する。その操作は非常に困難なようで、巧はうまく操縦できずにいた。
武装は前部カウリングに収納された16門[21]32発[22]のフォトンミサイル。その他の攻撃手段として、機体全面にフォトンフィールドを展開して突撃する「フォトンブレイカー」がある[19][23]
仮面ライダーが自身のフォンに「3821(Three Eight Two One)」と入力することで「Jet Sliger Come Closer」のコールと共に各々に対応するジェットスライガーの呼出が可能。呼出の際は自動操縦によってライダーの元へ向かい、到着後はライダー自身が操縦する。
複数機が製作されており、劇中には2機が登場した。ファイズの物は初使用の第30話ラストから第31話冒頭にかけ、デルタの攻撃によって操縦系統にダメージを受け操縦不能に陥り中破し、更にデルタのジェットスライガーが放ったミサイルの直撃を受けて完全に破壊されてしまった。
設定上はカイザも呼び出し可能だが[22]、劇中ではサイドバッシャーしか使用せず未使用に終わった。

仮面ライダーカイザ[編集]

  • 身長:189cm
  • 体重:95kg
  • パンチ力:3t
  • キック力:7t
  • ジャンプ力:ひと跳び30m
  • 走力:100mを6.3秒

ギリシャ文字のΧ(カイ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記や変身コードは「913」。エネルギー流動経路の色は黄色で、複眼の色は。基本カラーは灰色。フォトンブラッドはファイズの物より高出力で、エネルギー流動経路は高出力フォトンブラッドの安定供給を図るため2本に分かれてマウントされたダブルストリームを採用。これによってパワーではファイズに勝り、ツールもファイズより高性能となっているが、その反面瞬発力に劣っている。

ファイズと同様に各ツールにミッションメモリーを装填・装備し、カイザフォンの「ENTER」を押すことで、「Exceed Charge」の電子音声と共にダブルストリームを経由してツールにフォトンブラッドが注入され、各種必殺技が発動する。オルフェノクが必殺技を受けて倒されると、その場に黄色のΧの文字が浮かび上がる。

装着者はオルフェノクか、オルフェノクの記号を埋め込まれた人間に限られる[24]。しかし変身はできてもシステムに適合できなかった場合、戦闘は可能となるものの、変身解除後には灰化・死亡してしまう。第12話では変身中に「Error」の電子音と同時に装着者が体に不調をきたして意識を失い、変身を解除された後に灰化した。不適合者を死に至らしめる特性から、劇中では「呪われたベルト」と形容された。草加雅人は記号に順応したためベルトの力を自在に使用できていたが、物語終盤には記号が消耗して負荷が増していき、体が徐々に灰化したり突如激しい頭痛が起こるなどの変調が現れた。最終的には「次に変身したら死ぬ」という状態まで衰弱した状態で変身したために戦闘に敗北、殺害され、死亡後に亡骸が灰化した。

カイザに変身した人物は、草加雅人(主な装着者)・高宮航太・西田清高・神道貴久・影山冴子。雅人の灰化後は、TV版では木場勇治が変身した。

劇場版のディレクターズカット版では、啓太郎が特殊薬品「変身一発」を飲んで変身を試みた際は薬品の効果が一度では現れずエラーとなってファイズギアと同様に不適合者として弾き飛ばされ、二度目で変身に成功する。戦闘を終えた後にベルトは「Error」の電子音を発して灰化したが、啓太郎は無事だった。

小説版『異形の花々』では「オルフェノクに対抗する組織」が開発した量産型ギアとなっており、草加雅人を含め3人のカイザが登場した。

○を否定する×をデザインとしたため、デザインモチーフはハカイダーとなっている[25]

カイザギア
カイザの各ツールは他のライダーズギアとは電子音声が異なり、低く濁った音声である。
SB-913 B カイザドライバー
ベルト型変身ツール。変身コードを入力したカイザフォンをセットすることで装着者の全身にダブルストリームを放出する。左右と後部にはツールを装着でき、右側にブレイガン、左側にショット、後部にポインターをセットしている。
最終的にアークオルフェノクの攻撃でカイザフォン共々破壊された。
SB-913 P カイザフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。ソルメタル228製。カイザドライバーと連動することで装着者をカイザへと変身させる。通常の携帯電話としても使用でき、第26話以降に雅人が愛用している。形はスライド式。ファイズフォンとは電子音声だけでなくスイッチ音も異なる。
フォンブラスター
カイザフォンを変形させた光線銃。形態・機能はファイズのフォンブラスターと同様。
威力で勝るカイザブレイガンのほうが多用されるため使用頻度は低いが、対ワームオルフェノク戦ではカイザブレイガンとの併用による2丁拳銃方式で活用された[26]
SB-913 B カイザポインター
デジタル双眼鏡型ポインティングマーカーデバイス。ファイズポインターと同様の働きをする。当初はカイザギアの中に付属されておらず、第25話で花形によって雅人に与えられた。入手後にスーツ右脚部にホルスターが増設された。
バイオグラスモード
通常携行時の超高性能デジタル双眼鏡形態。光学性能に優れたホロプリズム式のレンズに加え、搭載されたオートフォーカス機能と防振用のスタビライザーによって、低倍率から高倍率まで明るくシャープな視界を確保できるが、劇中未使用。
キックモード
ポインティングマーカーデバイス形態。ミッションメモリーを装填することで、「Ready」の電子音声と共にソルテックレンズの鏡筒が180度回転し起動する。発射されるポインターは黄色い二重の四角錐状の光。
SB-913 C カイザショット
デジタルカメラ型パンチングユニット。カイザフォン同様、ソルメタル228製。ファイズショットと形状・機能は同様だが、本体の色調は濃い灰色になってる。
SB-913 X カイザブレイガン
「Χ」を模した形状の剣・銃一体型のマルチウェポン。銃型のガンモードと剣型のブレードモードの2形態をとる。
『555』に登場する武器の多くは家電製品・日用道具としての側面を有しているが、このブレイガンは最初から戦闘以外に使用用途がないタイプ。このことからカイザが戦闘に特化したシステムであることがうかがえる[1]
ガンモード
通常携行時の銃形態。手前にあるコッキングレバーを引くことで「Burst Mode」の電子音声と共に起動、12発の濃縮フォトンブラッド光弾を連射できる。再びレバーを引けばフォトンブラッドが供給・装填される[27]
ブレードモード
近接格闘用の剣形態。ミッションメモリーを装填することで、「Ready」の電子音声と共にグリップ下部からフォトンブラッドを発する刀身が生成され起動する。ダイヤルによって、フォトンブラッドの放つ熱放射量をロー、ミドル、ハイ、アルティメットの4段階に調整することが可能。また、この形態でも射撃は可能である[27]
基本的には逆手で構えるが[28]、木場が必殺技を発動した際には順手に持ち替えていた。
必殺技
カイザスラッシュ
カイザブレイガン・ブレードモードの銃口から黄色のエネルギーネットを発射して目標をポイントし、「Χ」を模した光と共に突進して斬り裂く。
西田変身時には相手をポイントせず、直接敵を切り裂いた。
グランインパクト
カイザショットを手に装着し、パンチを叩き込む。ファイズの物と比較すると性質は変わらないが、カイザのパワーがファイズを上回るためこちらの方が5.5tと威力が高い[26]
ゴルドスマッシュ
右脚のエナジーホルスターにセットしたカイザポインターから黄色いポインティングマーカーを放って目標をポイントし、キックを叩き込む。敵の身体を貫通することでΧのマークが現れ、敵は青白い炎を上げ、灰となる。破壊力は23.5t[29]
装着者によって蹴り方が異なり、雅人は両足蹴り、啓太郎・木場は片足で跳び蹴りを叩き込む。
カイザにはキックによる必殺技が存在しなかったが、強化戦士の特性を活かすため、この技が追加された[30]
専用ビークル
SB-913 V サイドバッシャー
  • 全長:2370mm
  • 最大重量:425kg
スマートブレイン・モーターズとスマートブレイン・テクノロジーが共同開発した可変型バリアブルビークル。通常はビークルモードで活動しているが、手動または自動でバトルモードへ自律変形しカイザのサポートを行う。
第15話でファイズと争うカイザの元へバトルモードの姿で自動的に駆けつけて以降、雅人の愛車となる(雅人は当初ホンダ Shadow Slasherを愛車としていた)。 小型移動砲台を設計コンセプトとして製作されているため、サイドカーの形状となっている。オートバジンやジェットスライガーとは違い、劇中では唯一大破されなかった。所有者の雅人は極度の潔癖症だったため、洗車されているシーンがよく見られた。雅人を演じた村上幸平によれば、潔癖症のみが理由ではなく、「機械は人と違って決して裏切らず、普段からしっかり整備をしておけば自分の意のままに動かすことができる」という見解を示している[31]
第46話では巧が操縦。劇場版ではカイザ機以外にもライオトルーパー用の機体が複数登場したほか、脚部が損傷し放置されていたカイザ機を海堂が使用し、エグザップバスターを発射した。
ビークルモード
  • 全幅:1960mm
  • 全高:1170mm
  • 最高時速:360km
  • 最高出力:950馬力
通常のサイドカー形態。バトルモードから変形する際には「Vehicle Mode」の電子音声が鳴る。側車部分「ニーラーシャトル」は切り離しての自走も可能だが[32]、本編未使用。
バトルモード
  • 全高:2450mm
  • 全幅:1650mm
  • 最大出力:3750馬力
  • 最高時速:120km
「Battle Mode」の電子音声と共に変形する二足歩行重戦車形態。側車が脚部に、本体部が上半身となって変形完了する。自律行動も可能だが、独立行動型のオートバジンと異なり、小型移動砲台として操縦席からの管制により機動するのを基本とする[19]。左腕にサイレンサー型の6連装ミサイル砲「エグザップバスター」、右腕に4連装光子バルカン砲「フォトンバルカン」及び開閉可能な2対4本のクローを装備している。
両腕の武装による砲撃を主力とする一方で、腕部及び脚部を使用した格闘戦も可能。第15話ではファイズを蹴り飛ばしたり、オートバジンをクローで捕獲し行動不能にしたほか、第46話から47話では両腕による強打のラッシュでジェットスライガーを完全に破壊し尽くしている。

仮面ライダーデルタ[編集]

  • 身長:190cm
  • 体重:96kg
  • パンチ力:3.5t
  • キック力:8t
  • ジャンプ力:ひと跳び38m
  • 走力:100mを5.7秒

ギリシャ文字のΔ(デルタ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記は「333」。エネルギー流動経路のブライトストリームの色はで、複眼の色はオレンジ色。基本カラーは黒。ファイズやカイザよりさらに高出力であり単純なパワーは上だが、最初期に開発されたシステムであるためその構造は前述の2つほどに練られておらず、変身ツールの仕様も異なるほか、ツール数自体も少ない。ファイズ・アクセルフォームと同等のブライトカラーとなったフォトンブラッドを全身に循環させるため、一体のストリームを要所で三股に分けることで逆ボトルネック効果を生み出すビガーストリームパターンと呼ばれる特殊な取り回しになっている[33]

最大の特徴は、胸部に装備された特殊機能・デモンズ・スレートで、ここから発するガンマ脳波の周波数を強制的に引き上げる特殊な電気信号・デモンズイデアによって、装着者の闘争本能が引き上げられていく。しかしその副作用により、一部の装着者は極めて攻撃的な性格へと変貌する[33]。ファイズやカイザと違い、額に配置されている。さらに徳本・新井に関しては、変身前の状態でも指から赤い電撃を放てるという特殊能力が身に付く現象が確認された。

変身の際はデルタドライバーを装着し、デルタフォンのトリガーを引きながら「変身」と音声入力することで「Standing by」の電子音声が発声され、ドライバーにセットされているデルタムーバーにフォンを接続することで「Complete」の電子音声と共に変身完了する。

デルタムーバーにミッションメモリーを装填・装備し、「Check」と音声入力することで「Exceed Charge」の電子音声と共にブライトストリームを経由してフォトンブラッドが注入され、必殺技が発動する。必殺技を受けて倒されたオルフェノクは赤い炎に包まれて灰化し、その場に青紫のΔの文字が浮かび上がる。

装着者の条件は不明だが[34]、劇中ではオルフェノクかその記号を持つ流星塾生ならば誰でも変身可能だった。デルタに変身した人物は、三原修二(主な装着者)・北崎・木村沙耶・徳本恭輔・新井賢・河内勇樹・草加雅人・乾巧・阿部里奈・村上峡児。その中でもオルフェノク以外で装着しても凶暴化することがなかったのは三原・草加・里奈・沙耶。

デザイン作業はモチーフの選定などが難航し、中間デザインは20点ほど描かれた[5]。ギリシア文字の順番通りにΨを三人目に当てる案もあり、この時描かれたデザインは劇場版の仮面ライダーサイガへ流用された[5]

デルタギア
SB-333 B デルタドライバー
ベルト型トランスジェネレーター。トランスジェネレーターと一体型の構造は、最初期に開発されたシステムであることに起因する。故にバックル部にはミッションメモリーのみが装填されており、右側にデルタムーバーをセットしている。デルタフォン・デルタムーバーと連動することで装着者の全身にブライトストリームを形成する。
SB-333 P デルタフォン
携帯電話型ツール。銃のグリップのような形状をしており、テンキーは付いておらずコード入力は全てトリガーを引きながらの音声入力で行う。ドライバーとトランスジェネレーターが一体となっているため、デルタフォンはそのシステムのロックを解除する役割を持つ。使用者が英語でナンバーを音声入力することで携帯電話としても使用可能だが、劇中では使用されていない。
SB-333 DV デルタムーバー
デジタルビデオカメラ型マルチウェポン。戦闘時にはデルタフォンと組み合わせて使用され、ブラスターモードポインターモードの2形態をとる。ディスプレイ部を展開して照準器として利用することも可能。
ビデオモード
単体でのデジタルビデオカメラ形態。X線、サーモグラフィー、暗視モードを備えるほか、静止画や動画、記録データをチェックすることができるが、劇中未使用。
ブラスターモード
携行時の銃形態。「Fire」と音声入力することで「Burst Mode」の電子音声と共に起動する。トリガーを引くことで12発のフォトンブラッド光弾を発射する。
ポインターモード
ポインティングマーカー形態。ミッションメモリーを装填することで「Ready」の電子音声と共にポイントシリンダーが伸長して起動する。後述のルシファーズハンマーを放つ際に敵を拘束・ロックオンするフォトンブラッドの青紫の三角錐状の光を発射する。この形態でもフォトンブラッド光弾を連射可能[35]
必殺技
ルシファーズハンマー
デルタムーバー・ポインターモードから青紫の三角錐状のポイントマーカー光を放って目標をポイントし、キックを叩き込む。破壊力は24t。
装着者によって蹴り方が異なり、三原はデルタムーバーを持ったまま前蹴り、雅人はデルタムーバーを腰に戻して両足蹴りを叩き込む。
専用ビークル
SB-VXO ジェットスライガー
ファイズの物と同型。デルタフォンを使用するため、呼出は音声入力で行われる。
第31・32話では北崎が操縦し、ファイズのジェットスライガーをミサイルで破壊した。第46・47話では三原が呼び出したものの、直後に村上によって変身を解除されてデルタギアごと奪われてしまい、雅人が操縦するサイドバッシャー・バトルモードの猛攻を受け大破した。

ライオトルーパー[編集]

  • 身長:175 - 195cm
  • 体重:85 - 120kg
  • スーツ重量:23kg
  • パンチ力:2t
  • キック力:4t
  • 走力:100mを6.5秒
  • ジャンプ力:ひと跳び25m

ギリシャ文字のΟ(オミクロン)を模した、量産型の戦闘用特殊強化スーツ。基本カラーは。単眼の色は銀。生産性を上げるためにエネルギー流動経路とミッションメモリーはオミットされている。スペックこそ劣るものの、ファイズやカイザを超える高い汎用性を備えている。

TV版では花形が地下に埋没した流星塾校舎で6体分完成させた。劇場版では、スマートブレイン社がライダー騎兵用に開発し、一万人の大部隊を編成している。

ライオトルーパーに変身した人物は、TV本編では海堂直也及びスマートブレインSP部隊。劇場版ではスマートブレインSWAT部隊長及びスマートブレインSWAT部隊。

ツール
SB-RT-B スマートバックル
コアとドライバーが一体化した変身ベルト型ツールで、ベルト部分の色は他のライダーズギアと違い赤色。腹部に装着し、コアであるスマートブレインの社章が彫られたバックル部分を倒すことで、「Complete」の電子音声とともにイーグルサットへと変身コードが送信され、ライオットスーツが電送され、変身する。変身後にはアクセレイガンを携行するホルダーが左大腿部に出現する。
TV本編ではこのベルトの試作品である、普通の人間を蒸発させ、オルフェノクにもダメージを与えて、消滅するだけの失敗作も登場している。
劇場版でのライオトルーパーは胸に手をもっていくアクションと音声コードによって変身しており、バックルは操作しない。
SB-RT-H アクセレイガン
ジャイロアタッカーの左ハンドグリップを取り外したマルチウェポンで、ブレードモードとガンモードに変型する。
ブレードモード
通常のコンバットナイフ形態。秒間600万回の振動と1000度の高熱を発する刃で敵を切り裂く[36]。劇場版ではこの形態は未使用。
ガンモード
光弾銃形態。バーストモードで1200発、ライフルシューティングモードで300発の連射が可能[36]。テレビシリーズではこの形態は未使用。
専用ビークル
SB-RT-V ジャイロアタッカー
  • 全長:2110mm
  • 全幅:880mm
  • 全高:1260mm
  • 重量:201kg
  • 最大出力:320馬力
  • 最高時速:340km
ライオトルーパー専用の量産型ビークル。開発凍結された「オートバジン2」をプロトタイプとして開発されたバイクで、変形機能はオミットされているが、その分機動力が向上している。製造コストはオートバジンの80分の1にまで削減されている[19][36]。劇場版のみ登場。
なお劇場版にはサイドバッシャー、ジェットスライガー(DC版のみ)に搭乗しているライオトルーパーも登場する。さらに『仮面ライダーディケイド』に登場した際にはサイガの装備であるフライングアタッカーを使用して飛行する姿も見せた。
また劇場版では、処刑前に真理を助けに行こうとした啓太郎も搭乗していた。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d HF 2004, p. 85.
  2. ^ 超全集 上 2003, p. 12.
  3. ^ 超全集 下 2004, p. 20.
  4. ^ a b HF 2004, p. 84.
  5. ^ a b c d e f g h テレビマガジン特別編集 2004, p. 76, ファイズ成立への道
  6. ^ アルティメットソリッド付属のブックレット記載、早瀬マサトのインタビューより。
  7. ^ ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ
  8. ^ a b c 宇宙船106 2003, pp. 54-55, 「3D APPROACH インタビュー森安信一」
  9. ^ a b 宇宙船106 2003, pp. 12-13, 「監督・田崎竜太インタビュー」
  10. ^ 超全集 上 2003, p. 77.
  11. ^ テレビマガジン特別編集 2004, p. 83.
  12. ^ 超全集 下 2004, p. 73.
  13. ^ a b HF 2004, p. 93.
  14. ^ a b 超全集 上 2003, p. 17.
  15. ^ 超全集 上 2003, p. 75.
  16. ^ 超全集 上 2003, p. 19.
  17. ^ a b 超全集 上 2003, p. 16.
  18. ^ 超全集下では強化クリムゾンスマッシュと表記。
  19. ^ a b c d HF 2004, p. 87.
  20. ^ 超全集 下 2004, p. 24.
  21. ^ HF 2004, p. 55.
  22. ^ a b 超全集 下 2004, p. 25.
  23. ^ 超全集 下 2004, p. 76.
  24. ^ HF 2004, p. 52.
  25. ^ ディケイド公式読本 2009, p. 71.
  26. ^ a b 超全集 上 2003, p. 31.
  27. ^ a b 超全集 上 2003, p. 78.
  28. ^ 超全集 上 2003, p. 30.
  29. ^ 超全集 下 2004, p. 17.
  30. ^ 超辞典 2011, p. 328.
  31. ^ [1]
  32. ^ 超全集 上 2003, p. 34.
  33. ^ a b 超全集 下 2004, p. 75.
  34. ^ HF 2004, p. 54.
  35. ^ 超全集 下 2004, p. 22.
  36. ^ a b c 超全集 下 2004, p. 79.

参考文献[編集]