仮面ライダー (仮面ライダー剣)

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仮面ライダー(仮面ライダー剣)(かめんライダー)では、特撮テレビドラマ仮面ライダー剣』に登場する「仮面ライダー」について記述する。

概要[編集]

カテゴリーA(エース)のアンデッドが封印されたプライムベスタを使用することにより、ライダーシステムと呼ばれる特殊装甲服をまとって変身した者。アンデッドと戦い封印するだけでなく、ラウザーという武器を駆使し封印したアンデッドの力をラウズ(召換)して自らの戦力とすることが可能な強化戦士である。作中でも「仮面ライダー」と呼称され、“未知の生命体と戦う鎧の男”という都市伝説、及びその象徴的呼称として噂されている。

システムには自己修復機能が備わっており、ある程度ならば破損しても一定時間で再生する。システムそのものに適合する資質が高い者のみが変身でき、適合度は変身に使用されるカテゴリーAのアンデッドとの融合係数によって数値化されている。融合係数は装着者の精神状態によって変化し、怒りや強い思いによって闘志が高まるのに呼応して上昇、逆に恐れや迷いを抱くことで闘志が失われると低下する。

ライダーシステムには、融合係数が低い状態にあった場合は本来の力を発揮できなくなり、適合レベルによっては装着者の心に潜む恐怖心を脳の一部で増幅させ、その心に破滅のイメージを植え付けてしまうという、システムの性質そのものに起因する装着者への副作用がある。また滅多に起こりうることではないが、逆に融合係数があまりにも高い=アンデッドとの融合度が高い場合は、ライダーシステムで変身し続けることで装着者の肉体がアンデッド化してしまう危険性も孕んでいる。

本作品のライダーの攻撃力の単位はt(トン)ではなく、AP(アタックポイント)で表記される(100APで1tの破壊力)。ラウザーには初期APが設定されており、これを消費することでプライムベスタの効果を発動するため、無制限にラウズを行うことはできない。また、コンボが可能なプライムベスタの枚数も3枚までに制限されているが、ブレイド キングフォームのキングラウザーのみ5枚のコンボを行うことが可能である。

また、BOARDによって開発されたブレイドとギャレンのシステムとマシンには、栞が使用するBOARDのパソコンとの通信機能も備わっている。

仮面ライダーブレイド[編集]

剣崎一真がブレイバックルを使用し、BOARDの製作したライダーシステム第2号・ブレイドアーマーを装着して変身するスペード(♠)のラウズカードを持つ仮面ライダー。複眼の色は

当初は先輩の橘から叱咤されるほどに未熟で、下級アンデッドにすら苦戦することも少なくなかったが、実戦経験を積んでいき、アンデッドを封印したスペードのカードを次々に手に入れ、再開放されたアンデッド数体を同時に相手にしても互角以上に渡り合うほどの戦闘能力を発揮するようになる。

フォーム
通常形態
基本形態。基本カラーは紺色。外観はスペード(♠)とAのカードに封印されたビートルアンデッド・ヘラクレスオオカブトをモチーフとしている。専用武器・ブレイラウザーを使用する剣術戦を得意とし、♠6「THUNDER」から得られるのエネルギーを主軸にして戦う。片掌を眼前に掲げ、もう片方の腕を腰に当てる特異な構えをとりながら徒手空拳で戦うこともある。また剣崎自身の激しい怒りや強い決意がブレイドアーマーとの極めて高い融合性に作用することで、上級アンデッドすら打倒する猛攻を見せたこともあった。
ジャックフォーム
ラウズアブゾーバーに♠Q「ABSORB」のカードを装填し、♠J「FUSION」のカードをラウズすることで強化変身するカテゴリーJ・イーグルアンデッドの力を纏ったブレイドの高機動形態。基本カラーは紺色と金色。TVシリーズでは第26話から登場。マスクやアーマーの各部が金色のディアマンテゴールドへと強化され、胸部はイーグルアンデッドのの紋章が刻印されたハイグレイトシンボル[注 1]となる。通常時よりも全ての能力が飛躍的に上昇しており、背中に装備された翼・オリハルコンウイングによって空中戦も可能。
キングフォーム
ラウズアブゾーバーに♠Q「ABSORB」のカードを装填し、♠K「EVOLUTION」のカードをラウズすることで強化変身する全てのスペードスートのアンデッドと融合したブレイドの最強形態。基本カラーは金色。TVシリーズでは第34話から登場。全身のアーマーがディアマンテゴールドへと強化され、左右の肩・上腕部・太腿・膝・脚部・右下腕部の11箇所はカテゴリー2-Qまでの紋章が刻印されたアンデッドクレスト、胸部はカテゴリーKの紋章が刻印されたハイグレイトシンボルへとそれぞれ変化した。通常形態から変身することが多いが、ジャックフォームからも変身可能(劇場版で披露)。
スペードスートのプライムベスタが特殊変化したギルドラウズカードを使用する(通常と異なりAのカードも使用可能)。13体のアンデッドの力を同時に支配下に置いたことで、ベスタを使用せずにある程度紋章内のアンデッドの能力を発揮でき[注 2]、その際は使用したアンデッドの紋章が輝く。背部の制御装置によってアーマーの重量をコントロールすることで、簡単な飛行も可能。ただし重量が増しているためパワーと防御力は上昇しているが、ジャンプ力や走力は極端に低下している。
本来キングフォームとはカテゴリーKのみと融合した状態を指し、13体融合は想定されていなかったが、剣崎の融合係数の高さによってそれが可能となっている。そのため、厳密にいえばこの形態はキングフォームではない。この多数のアンデッドを同時に支配下に置くという状態はジョーカーに極めて近い存在であり、変身維持のために装着者の体力を大幅に消耗させる(当初は変身後に眠ってしまっていた)上、長期に渡ってこの形態に変身し続ければ、最悪の場合装着者の肉体はアンデッドと完全融合、つまりジョーカー化してしまうという危険性がある。またこのフォームに変身する度に、ジョーカー(相川始)もその力を感知・共鳴し、闘争本能をかきたてられ暴走してしまう。
ディケイド最終回客演時にはキングフォームへ直接変身している。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力(ひと跳び) 走力(100m) その他の数値
仮面ライダーブレイド 201cm 101kg 280AP(2.8t) 480AP(4.8t) 33m 5.7秒
仮面ライダーブレイド

ジャックフォーム

111kg 350AP(3.5t) 550AP(5.5t) 133m 4.6秒 最高高度:10km

飛行速度:300km/h

仮面ライダーブレイド

キングフォーム

131kg 450AP(4.5t) 700AP(7t) 25m 6.6秒
ツール
ブレイバックル
ブレイドの変身ベルト。♠A「CHANGE」のカードを装填することでバックルからカード状のベルトが自動的に伸長し、バックルが装着される。「変身」の掛け声と共に右部のハンドルを引くことで「Turn Up」の電子音声と共に中央が回転し、ブレイドアーマーを分解した光のゲート・オリハルコンエレメントが装着者の前面に放出され、エレメントを通過することでブレイドに変身する[注 3]。適合者以外がゲートを通過することはできず、展開したゲートが壁となり敵を弾き飛ばすことも可能。仮にバックル装着者と同じ方向から適合者以外がゲートに接触しても、ゲートを通過することはできずに弾き飛ばされるためゲート自体に方向性はない模様。
変身描写はメカニカルな装備に魔法的なイメージを付加することを意図したものである[1]
醒剣ブレイラウザー
  • 重量:2.3kg
ブレイド専用の型カードリーダー。普段は左腰のホルスターに収納されている。初期APは5000。ラウズカードを12枚まで収納できるオープントレイが内蔵されている。トレイを扇状に展開してカードを引き抜き、ラウズすることでベスタの効果を発揮する。通常はブレイドのメインウェポンとして使用される。
ブレイド以外の者がホルスターから引き抜くことはできないが、第32話でスカラベアンデッドの時間停止能力で動きを止められた際に、キングに引き抜かれて一時奪われ利用されていた。
番組放送時に発売されていた『醒剣DXブレイラウザー』の剣戟音と劇中の剣戟音は異なっていたが、『仮面ライダーディケイド』では『醒剣DXブレイラウザー』の剣戟音が使用されていた。
醒剣ブレイラウザー(強化型)
ジャックフォームへのフォームチェンジによって強化変形したブレイラウザー。初期APは7400となり、先端に追加された鋭い刃・ディアマンテエッジによって切れ味や硬度が通常時の1.5倍にまで上昇している。
ラウズアブゾーバー
チベットに渡った烏丸が開発し、嶋(タランチュラアンデッド)によってもたらされたパワーアップアイテム。取得後はブレイドへの変身時に左腕に標準装備され、内蔵された3つのカードトレイにカテゴリーJ・Q・Kのカードを収納するようになる。中央部に♠Q「ABSORB」のカードを装填することで「Absorb Queen」の電子音声と共にアブゾーバーが起動し、さらに♠J「FUSION」のカード又は♠K「EVOLUTION」のカードをラウズすることで、♠J「FUSION」の場合は「Fusion Jack」の電子音声が、♠K「EVOLUTION」の場合は「Evolution King」の電子音声が発せられ、ブレイドをジャックフォーム、またはキングフォームへと変身させる。
第37話でハートのラウズカード4枚と交換に睦月に一時的に譲渡したこともあるが、その時のレンゲルは♣Q=「アブゾーブタイガー」のカードを持っていなかったため起動できず、広瀬義人(トライアルB)に協力した睦月が剣崎をキングフォームに変身させるために第38話で手放しブレイドの元へ戻った。
『仮面ライダーディケイド』以降の作品に登場するブレイドの通常形態は装備していない。
重醒剣キングラウザー
キングフォームへの強化変身と共に出現する巨大型カードリーダー。従来のラウザーと異なり、自動装填でラウズカードを読み込む高速ラウズ機能が搭載されている。初期APは9600まで上昇し、その切れ味もブレイラウザーの3倍を誇る。ジャックフォームとは異なり変身時に新たに出現する剣であるため、ブレイラウザーとの二刀流での使用も可能。また他のラウザーと異なりラウズしたカードの効果名称ではなく、カードスートとカテゴリーを読み上げる。
第42話ではブレイドキングフォームから貸し出された睦月が生身で使用した。
カードによる効果
♠A=チェンジビートル
ブレイバックルと組み合わせて使用することで、使用者をブレイドに変身させる。
♠2=スラッシュリザード
ブレイラウザーの切れ味を増幅させ、斬撃攻撃リザードスラッシュを発動させる。
♠3=ビートライオン
腕力が強化され、パンチ攻撃ライオンビートを発動させる。
♠4=タックルボア
突進力が強化され、突進攻撃ボアタックルを発動させる。
♠5=キックローカスト
脚力が強化され、空中キックローカストキックを発動させる。
♠6=サンダーディアー
電気エネルギーが生成され、ブレイラウザーから電撃を放出するディアーサンダーを発動させる。
♠7=メタルトリロバイト
身体を鋼の様に硬質化させ、防御力を強化するトリロバイトメタルを発動させる。劇中では未使用だが、ハイパーバトルビデオで発動している[注 4]
♠8=マグネットバッファロー
磁界を操り、任意の対象を引力で引き付けたり、反対に斥力で引き離したりするバッファローマグネットを発動させる。劇中では未使用。
♠9=マッハジャガー
高速移動ジャガーマッハを発動させる。コンボやモビルラウザーでは使用されたが、ブレイラウザー単体では劇中未使用[注 4]
♠10=タイムスカラベ
任意の範囲内の時間を停止させるスカラベタイムを発動させる。劇中では通常形態では未使用だが、ロイヤルストレートフラッシュの際に読み込まれる。
♠J=フュージョンイーグル
ラウザーのAPを2400チャージするイーグルフュージョンが発動される。
♠Q=アブゾーブカプリコーン
ラウザーのAPを2000チャージするカプリコーンアブゾーブが発動される。
♠K=エボリューションコーカサス
ラウザーのAPを4600チャージするコーカサスエボリューションが発動される。
♥4=フロートドラゴンフライ
宙に浮遊するドラゴンフライフロートを発動させる。
カードコンボ
括弧内は使用フォーム。
♠2+6=ライトニングスラッシュ(通常)
電撃を纏い、切れ味を増したブレイラウザーで敵を斬り裂く。AP消費値は1600AP。
♠5+6=ライトニングブラスト(通常)
電撃を纏った右足で跳び蹴りを叩き込む。発動の際、ブレイドの角から口元にかけて赤く発光し、スペードの形をなす(ライトニングソニックも同様)。AP消費値は2200AP。
♠5+6+9=ライトニングソニック(通常)
超高速での助走を加えて空中高くジャンプして放つライトニングブラスト[注 5]。使用時は周囲が揺らぐ演出がなされている。劇中ではカード絵のアンデッドが(カードの中で)本来の姿に戻ってアクションすることがある。AP消費値は3800AP。
♠2+6=J・ライトニングスラッシュ(ジャック)
高空から急降下しながら放つライトニングスラッシュ。劇中ではカード絵のアンデッドがアクションすることがある。高空からの急降下に加え、オリハルコンウイングが大気中の電気を吸収しエネルギーに変えることで実際の破壊力は飛躍的に上昇する。また広瀬義人(トライアルB)の「5体を超えるアンデッド(融合+ラウズ)のパワーを一気にぶつける、それがジャックフォーム」という台詞からカテゴリーJ・Qの数値分、実際のAPに上乗せされている可能性がある。そのためか、使用カードは二枚と少ないにもかかわらず、高い威力を発揮している。[独自研究?]また通常時とは異なり、カテゴリー順ではなく♠6「THUNDER」から先にラウズしている[注 6]
ギルド♠2+3+4+5+6=ストレートフラッシュ(キング)
5枚のカードに宿る力をキングラウザー・ブレイラウザーの二刀に乗せて敵を斬り裂く。暴走したジョーカーを封印せずに止めるために使用された。AP消費値は5000AP。
ギルド♠6+♥6+♦6+♣6+ギルド♠K=フォーカード(キング)
4人のライダーが持つカテゴリー6の力をキングラウザーに乗せ、突進して敵を一刀両断する。ライダー全員の協力がなければ使用不可能な特別な技。合成アンデッド・ティターンを倒すために使用された。AP消費値は9600AP。
ギルド♠10+J+Q+K+A=ロイヤルストレートフラッシュ(キング)
5枚のカードに宿る力をキングラウザーに乗せて放つ最強技。物語が終盤に近づいた45話以降では全身の紋章が輝きキングラウザーに力が宿るようになっていた。ラウズしたカードが眼前に出現し、突進して一刀両断するパターンと一閃して光線を撃ち出すパターンの2種類が存在する。通常の手段では倒す事も封印する事もできない改造実験体を一撃で消滅させ、邪神でさえも討ち滅ぼすほどの破壊力を誇る。AP消費値は11200AP。
正式コンボ名無し
♠2+9
ネットムービー『ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 〜ガチで探せ!君だけのライダー48〜』の「Type.26」で使用。ブレイラウザーを高速で使用し、敵を切り刻む。
この他にもポーカーの役柄に応じたコンボが幾つか存在するが、いずれも本編未使用。
専用ビークル
ブルースペイダー
  • 全長:2070mm
  • 全幅:810mm
  • 全高:1410mm
  • 最高時速:340km/h
  • 最高出力:320馬力
  • ベース車種:ホンダ・XR250
BOARDがブレイド専用マシンとして開発したスーパーバイク。基本カラーは。剣崎は普段からこのマシンを使用している。本作のライダーの搭乗マシンは全て同じ車種をベースにしている。
通常のバイクとは比較にならない高スペックを誇り、ブレイドの意志を受けての無人走行も可能。ただし第17話ではガス欠を起こしてガソリンスタンドまで剣崎が引きずっており、通常のバイクと同様にガソリンで動いていると解釈できる描写となっている。
タンク上には簡易版カードリーダー・モビルラウザーを搭載しており、特定のカードをラウズすることで効果を発動できる。
第33話でトライアルDの電撃を喰らって損傷したが、虎太郎の手で修理され、第36話で再起動している。
♠6=サンダースペイダー
電気を帯びたブルースペイダーで突進し、強烈な体当たり攻撃を放つ。
♠9=マッハスペイダー
ブルースペイダーのスピードをアップさせる。

仮面ライダーカリス[編集]

相川始がライダーシステム・カリスベイルを装着して変身するハート(♥)のラウズカードを持つ仮面ライダー。

また、変身中は正体であるジョーカーの時と同様に相川始の声が拡声器を通したような声になる。なお、あくまで変身機構の根幹は強化服装着であるライダーシステムと同じであるようで、劇中では融合係数の測定も行われた。

裏モチーフは『アクマイザー3』のザビタンであり、石森プロの早瀬マサトもカリスについて「裏モチーフは『アクマイザー3』のザビタンですが、ちょっと似すぎてしまったかもしれません。」とコメントしている[2]

変身シーンやカリスラウザー召喚時のエフェクトは、パイロット版監督の石田秀範の「ブレイド・ギャレンとは異なる有機感が欲しい」という要望により、水のイメージで合成が付与されている[1]

フォーム
通常形態
基本形態。基本カラーはで、い複眼は遠視・透視能力を持つ。モチーフはカマキリ。アクロバティックな動きによる空中戦を得意とし、♥6「TORNADO」から得られるのエネルギーを主軸にして戦う。実際には相川始の正体であるジョーカーが、♥A「CHANGE」に封印されたマンティスアンデッドの姿や能力をコピーしたもので、その名前もマンティスアンデッド自身が持つ固有名である。♥Aに封印されているカテゴリーAの中でも特に戦闘能力に秀でたカリスのパワーに、ジョーカーの強烈な闘争心や非情さが相まって、あらゆる敵を圧倒する強さを発揮する。通常時はカリスを封印した♥Aを好んで変身しているが、それ以外のカードを使って変身することもでき、相川始の姿も♥2「SPIRIT」のカードを用いてヒューマンアンデッドの姿に変身しているものである。
ワイルドカリス
ハートスートのプライムベスタをすべて所持している状態で、♥K「EVOLUTION」のカードをカリスラウザーにラウズすることで変身するカリスの最強形態。基本カラーは、複眼は色。胸部は♥Kのパラドキサアンデッド[注 7]の紋章が刻印されたハイグレイトシンボルとなる。TVシリーズでは第37話から登場。通常のカリスラウザーによる変身とは異なり、ブレイドのキングフォームと同様にハートスートに属する全てのアンデッドと同時に融合している。ワイルドカリスへの変身が可能になったことで、ジョーカーとしての本能も最大限に制御する能力を獲得した。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力(ひと跳び) 走力(100m)
仮面ライダーカリス 204cm 109kg 320AP 520AP 45m 4.8秒
仮面ライダーワイルドカリス 420AP 620AP 60m 4.5秒
ツール
カリスラウザー
カリス専用のベルト型カードリーダー。始の意志に呼応して腰に装着された形で浮かび上がるように出現する。初期APは7000。ベルト右側にはラウズカードを納めるケースが装着されている[注 8]。♥A「CHANGE」をバックル部分にラウズすることで「Change」の音声と共にカリスに変身する。バックルはベルトから取り外すことができ、戦闘時にはカリスアローにコネクトすることでベスタの効果を発揮できる。本来は相川始の正体であるジョーカーの腰部に装着されたベルト・ジョーカーラウザー。その変身機構はラウズすることでカードに封印されたアンデッドの姿と能力をコピーする擬態化能力のようなものであり、人間がライダーシステムを開発するにあたってのベースとなった。始の意思で変身を行う際はベルト中央にあるシンボルはハートを思わせる赤い色をしているが、ジョーカーとしての影響が強く出た状態ではジョーカーのシンボルを思わせる緑色に変貌する。なお、剣崎がキングフォームの酷使によって肉体がアンデッド化しジョーカーへと変貌した際、腰部にはこのジョーカーラウザーが現れていた。
醒弓カリスアロー
カリス専用の型武器。カリスの脳波を受けて手中に浮かび上がるように出現し、通常形態とブレードモード、醒弓モードの3形態に変形可能。
通常形態
弓部が内側に折り畳まれた形態で、高熱のエネルギー矢を連射する。なおブレードモードでも射撃できるため、この形態を使用することは非常に少ない。
ブレードモード
両端の弓を展開した双刃の剣形態。刀身が超高速振動することで切れ味を高める。
醒弓モード
ブレードモードにカリスラウザーのバックルを装着した形態。カードをラウズしてベスタの能力を発揮できる。
醒鎌ワイルドスラッシャー
ワイルドカリス専用の2本の型武器で、普段は折り畳まれて両腿のホルスターに収められている。初期APは9800。
醒鎌モード
接近戦用の2本の鎌形態。カリスアローと同じく刀身が超高速振動し、切れ味を高める。
醒弓モード
2本を合体させ、さらにカリスアローにコネクトした形態。これまでのカードをラウズしてベスタの能力を引き出すことが可能。
カードによる効果
「カリスラウザーに…」と書かれているものはラウズユニットをベルトに装着した状態でラウズした場合の効果、書かれていないものはラウズユニットをカリスアローに装着した状態でラウズした場合の効果。
♥A=チェンジマンティス
カリスラウザーにラウズすることで、マンティスアンデッド(仮面ライダーカリス)に変身させる。
♥2=スピリット
カリスラウザーにラウズすることで、ヒューマンアンデッド(相川始)に変身させる。
♥3=チョップヘッド
腕力が強化され、チョップ攻撃ヘッドチョップを発動させる。
♥4=フロートドラゴンフライ
宙に浮遊するドラゴンフライフロートを発動させる。カリス以外では剣、映画ではレンゲルも使用した。
カリスラウザーにラウズすることで、ドラゴンフライアンデッドに変身させる。
♥5=ドリルシェル
脚力が強化され、きりもみ回転キックシェルドリルを発動させる。
♥6=トルネードホーク
竜巻が生成され、カリスアローから風の矢を放つホークトルネードを発動させる。
♥7=バイオプラント
カリスアローから触手を伸ばし敵を捕縛するプラントバイオを発動させる。
♥8=リフレクトモス
身体の周囲にバリアを発生させ、相手の攻撃を反射するモスリフレクトを発動させる。劇中では未使用。
♥9=リカバーキャメル
MPの消費と引き換えに体力を回復するキャメルリカバー発動させる。劇中では未使用。
♥10=シャッフルセンチピード
相手のカードと自分のカードを混ぜる、あるいは相手のコンボを崩すセンチピードシャッフルを発動する。一度だけ使用しようとしたが、レンゲルのテイピアリモートによって阻止され、未使用に終わっている。
♥J=フュージョンウルフ
ラウザーのAPを2400チャージするウルフフュージョンが発動される。
カリスラウザーにラウズすることで、ウルフアンデッドに変身させる[注 9]
♥Q=アブゾーブオーキッド
ラウザーのAPを2000チャージするオーキッドアブゾーブが発動される。劇中では未使用。
♥K=エボリューションパラドキサ
ラウザーのAPを2800チャージするパラドキサエボリューションが発動される。
ハートスートのプライムベスタをすべて所持している状態でカリスラウザーにラウズすると「Evolution」の音声が発せられ、全てのカードと融合してワイルドカリスにパワーアップする。
カードコンボ
♥3+6=スピニングウェーブ
竜巻に包まれながら、風の力を込めた鋭い手刀で切り裂く。AP消費値は2000AP。
♥5+6=スピニングアタック
竜巻に包まれながら上昇し、ドリルキックを打ち込む。AP消費値は2600AP。
♥4+5+6=スピニングダンス
より激しい竜巻に包まれながら上昇し、スピニングアタックを放つ。劇中ではカード絵のアンデッドがアクションすることがある。演出としてスピニングアタックとの差異が少ないが、前者が最初から回転するのに対し、こちらはまず浮きあがってから回転が始まる、と言う差異がある。AP消費値は3600AP。レンゲルも使用したことがある。
ワイルドサイクロン
カリスアローに合体させたワイルドスラッシャーで♥A-Kの13枚のカードを1枚に融合させた「WILD」のカードをラウズ、猛烈な衝撃波を巻き起こして相手を吹き飛ばす。封印できない改造実験体を消滅させる威力を持つ。衝撃波をカリスアローに込めたまま、直接相手に切りつけて攻撃することも可能。
正式コンボ名なし
♥3+7[注 10]
プラントバイオで捕獲した敵をヘッドチョップで攻撃する技。
専用ビークル
シャドーチェイサー
  • 全長:2080mm
  • 全幅:830mm
  • 全高:1370mm
  • 最高時速:410km
  • 最高出力:420馬力
始が普段使用している市販のホンダ・XR250が、始のカリスへの変身に連動してカリスラウザーの力で強化変身した専用バイク。基本カラーは
ブルースペイダーやレッドランバスを凌ぐ出力を誇り、カリスの脳波を受けての無人走行が可能となっている。
タンク上にはモビルラウザーを搭載しており、特定のカードをラウズすることでカードの効果を発動できる。
♥6=トルネードチェイサー
竜巻を巻き起こしながらシャドーチェイサーで突進し、強烈な体当たり攻撃を放つ。

仮面ライダーギャレン[編集]

橘朔也がBOARDの製作したライダーシステム第1号・ギャレンアーマーを装着して変身するダイヤ(♦)のラウズカードを持つ仮面ライダー。モチーフはクワガタムシ。2形態共通で基本カラーはワインレッドで、複眼の色は

物語初期には、橘が恐怖心を抱いたことで起こったライダーシステムの副作用で戦闘能力が低下してしまったが、橘自らが恐怖心を克服することで以前の実力以上の力を引き出せるようになった。

フォーム
通常形態
基本形態。外観はダイヤ(♦)とAのカードに封印されたスタッグビートルアンデッドをモチーフとしている。専用武器・ギャレンラウザーを用いた銃撃戦を得意とし、徒手空拳による打撃戦も行う。♦6「FIRE」から得られるのエネルギーを主軸にして戦う。
ジャックフォーム
ラウズアブゾーバーに♦Q「ABSORB」を挿入し、さらに♦J「FUSION」をラウズすることによって強化変身するカテゴリーJ・ピーコックアンデッドの力を纏ったギャレンの高機動形態。TVシリーズでは第30話から登場。マスクとアーマーの各部がディアマンテゴールドに変化し、胸部はダイヤのカテゴリーJの孔雀の紋章が刻印されたハイグレイトシンボルとなる。全ての能力値が飛躍的に上昇し、さらに背中に装備された翼・オリハルコンウイングを展開することで空中を飛行可能。デザインモチーフは石ノ森制作の『中華魔女』。[要出典]
キングフォーム
『HERO SAGA SPECIAL EDITION FOUR CARDS 3rd CARD "KING"』オリジナルフォーム。『剣』本編では未登場。
仮面ライダーギャレンがラウズアブゾーバーに♦Q「ABSORB」を挿入、さらに♦K「EVOLUTION」をラウズすることによって進化したギャレンの最強形態。
装着者である橘はブレイド(剣崎)のように融合係数が高くないため、13体同時融合ではなく、カテゴリーKとのみ融合している本来の姿となっている。そのためアンデッドクレストはなく、ラウズカードもギルドラウズカードに進化していない。武器であるライフル型の重醒銃キングラウザーはギャレンラウザーを大型化・強化したものとなっており、オープントレイ機能がそのまま残されている。初期APは9500まで上昇している。
胸部には♦のカテゴリーKのギラファノコギリクワガタのハイグレイドシンボルが刻印された。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力(ひと跳び) 走力(100m) その他の数値
仮面ライダーギャレン 200cm 104kg 260AP 450AP 38m 5.4秒
仮面ライダーギャレン

ジャックフォーム

114kg 330AP 520AP 118m 4.2秒 最高高度:6km

飛行速度:時速250km

仮面ライダーギャレン

キングフォーム

135kg 400AP 600AP 28m 6.2秒
ツール
ギャレンバックル
ギャレンの変身ツール。中央部の色がでスートがダイヤ(♦)となっていることを除けば、外観・起動方法ともにブレイバックルと同様。
詳しい経緯は不明だが、第47話でのギラファアンデッド戦で封印直後に破損してしまった。
醒銃ギャレンラウザー
ギャレン専用の型カードリーダーで、普段はギャレンの右腰のラウザーホルスターに収納されている。初期APは5500。高威力の弾丸を発射する銃としても使用され、ラウズカードを12枚まで収納できるオープントレイが内蔵されている。トレイを扇状に展開してカードを引き抜き、ラウズすることでベスタの効果を発揮する。
ハイパーバトルビデオでは橘が生身で使用している。
醒銃ギャレンラウザー(強化型)
ジャックフォームへのフォームチェンジによって強化変形したギャレンラウザー。初期APは7900となり、銃口下部に追加された鋭い刃・ディアマンテエッジによって銃剣としても使用可能。
ラウズアブゾーバー
チベットに渡った烏丸が開発したギャレン専用のラウズアブゾーバーで、ブレイドより少し遅れて受領。こちらも外観・起動方法ともにブレイド用と同様で、受領後はギャレンの変身時に左腕に標準装備される。
第41話で睦月が使用し、カテゴリーAの支配から解放されるのに一役買っている。
『仮面ライダーディケイド』やネットムービーに登場するギャレンの通常形態は装備していない。
カードによる効果
♦A=チェンジスタッグ
ギャレンバックルと組み合わせて使用することで、使用者をギャレンへと変身させる。
♦2=バレットアルマジロ
ギャレンラウザーの弾丸の威力を強化する、アルマジロバレットを発動させる。
♦3=アッパーフロッグ
腕力が強化され、アッパーパンチフロッグアッパーを発動させる。
♦4=ラピッドペッカー
ギャレンラウザーの弾丸発射スピードが強化され、連射攻撃ペッカーラピッドを発動させる。
♦5=ドロップホエール
脚力が強化され、つま先でのドロップキックホエールドロップを発動させる。
♦6=ファイアフライ
火炎エネルギーが生成され、ギャレンラウザーから火炎弾を発射するフライファイアを発動させる。
♦7=ロックトータス
石化現象を操り、任意の対象を石化・あるいは障壁を生成するトータスロックを発動させる。劇中では未使用。
♦8=スコープバット
索敵能力が強化され、標的の位置を正確に把握して狙いを定めるバットスコープを発動させる。劇中では未使用。
♦9=ジェミニゼブラ
己の分身を1体生成するゼブラジェミニを発動させる。
♦10=シーフカメレオン
人に化けたり姿を消す効果があるカメレオンシーフを発動させる。劇中では未使用。
♦J=フュージョンピーコック
ラウザーのAPを2400チャージするピーコックフュージョンが発動される。
♦Q=アブゾーブサーペント
ラウザーのAPを2000チャージするサーペントアブゾーブが発動される。
♦K=エボリューションギラファ
ラウザーのAPを4000チャージするギラファエボリューションが発動される。
カードコンボ
括弧内は使用フォーム。
♦5+6=バーニングスマッシュ(通常)
ジャンプして宙返りし、相手の頭上から炎の力を込めた二段つま先蹴りを打ち込む。AP消費値は2000AP。
♦5+6+9=バーニングディバイド(通常)
分身を作り出し同時にバーニングスマッシュを放つ。初期は片方は幻影で、当たる直前で消えるという補助的な役割しかなかったが、後に分身も実態となりともにキックを決めている。劇中ではカード絵のアンデッドがアクションすることがある。AP消費値は3400AP。
♦2+4+6=J・バーニングショット(ジャック)
高空から炎の強化弾を高速連射する。また、ディアマンテエッジで敵を突き刺したまま零距離射撃を叩き込む場合もある。劇中ではカード絵のアンデッドがアクションすることがある。AP消費値は2200AP。オリハルコンウイングが大気中の電気を吸収してエネルギーに変えることにより、破壊力が飛躍的に上昇している。
♦5+6=J・バーニングスマッシュ](ジャック)
高空から急降下し、炎を纏った両足蹴りを放つ。
正式コンボ名なし[注 11]
♦2+6=ファイアバレット(通常)
炎の強化弾を発射する。AP消費値は1400AP。
♦3+6=ファイアアッパー(通常)
炎の力を込めた強力なアッパーカット。AP消費値は1600AP。
専用ビークル
レッドランバス
  • 全長:2120mm
  • 全幅:790mm
  • 全高:1290mm
  • 最高時速:380km
  • 最大馬力:355馬力
BOARDがギャレン専用マシンとして開発したスーパーバイクであり、橘は普段からこのマシンを使用している。基本カラーは
ブルースペイダーと比較して加速性能は劣るが、最高速と出力で勝る。また、ギャレンの意志を受けての無人走行も可能。
原子力エンジンのはずだが、ガソリンを給油している描写が存在する(これはグリンクローバーも同様)。
タンク上にはモビルラウザーを搭載しており、特定のカードをラウズすることでカードの効果を発動できるが、劇中未使用。
♦6=ファイアランバス
炎をまとったレッドランバスで突進し、強烈な体当たり攻撃を放つ。劇中未使用だが、ゲーム版では使用可能。

仮面ライダーレンゲル[編集]

上城睦月がBOARD製作のライダーシステムを発展させた新型ライダーシステム・レンゲルクロスを装着して変身するクラブ(♣)のラウズカードを持つ仮面ライダー。外観はクラブ(♣)とAのカードに封印されたスパイダーアンデッドをモチーフとしており、基本カラーはボトルグリーン。複眼の色は。モチーフはクモ。リモートによる相手の物を含めたカードを多量に使い相手を圧倒する戦法を得意とし、スパイダーアンデッドが再封印された後は、後述の嶋昇=タランチュラアンデッドと城光=タイガーアンデッドの影響で、上級アンデッドに対する交渉術を身につける。♣6「BLIZZARD」から得られるのエネルギーを主軸にして戦う。また、元BOARD研究員「桐生豪」も変身したことがある他、剣崎も一瞬だけ変身した。

フォーム
通常形態
レンゲルクロスは、伊坂=ピーコックアンデッドが烏丸をはじめとした複数の元BOARD研究者をマインドコントロールし製作させたライダーシステムで、マインドコントロールの他にスパイダーアンデッドの邪悪な意志が烏丸に干渉した上で製作された。そのためスパイダーアンデッドの持つ邪悪な意志が額の宝石を通して装着者に注入されることで、装着者は邪悪な意志に支配される危険性がある。中盤以降睦月はほぼ完全にスパイダーアンデッドに操られてしまうが、後にカテゴリーKの嶋昇=タランチュラアンデッド、カテゴリーQの城光=タイガーアンデッドの協力でスパイダーアンデッドの再封印に成功し、その支配力は大きく抑制された。
他のライダーと違い、新フォームは登場しなかった。だが、劇中で唯一他のライダーの必殺技を使用したり特殊カードの多用など他のライダーとは異なる戦法、3枚コンボキック技が未使用など、戦闘は特徴的な要素が少なくない。また、唯一基本形態時から金の配色がふんだんに用いられている。
ジャックフォーム
HERO SAGA SPECIAL EDITION FOUR CARDS 4th CARD "CLOVER"』オリジナルフォーム。『剣』本編ではレンゲルの強化フォームは登場していない[注 12]
仮面ライダーレンゲルがラウズアブゾーバーに♣Q「ABSORB」を挿入、さらに♣J「FUSION」をラウズすることによって進化したレンゲルの高機動形態。
♣のカテゴリーJであるエレファントアンデッドがモチーフとなっているため、攻撃力や防御力といったパワー面に秀でている。
胸部には♣のカテゴリーJの象のハイグレイドシンボルが刻印され、両肩にオリハルコンタスクと呼ばれる象の牙のような突起が現れ、前腕部は象の足のような巨大な装甲に覆われるなど、重装甲化している。また、レンゲルラウザーの後端にディアマンテ・エッジが装着され、エレファントアンデッドと同型の鉄球も装備しており、初期APは8800となっている。
『4th CARD "CLOVER"』では、カテゴリーAに操られている睦月が暴走して進化した姿となっている。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力(ひと跳び) 走力(100m)
仮面ライダーレンゲル 205cm 111kg 300AP 490AP 30m 5秒
仮面ライダーレンゲル

ジャックフォーム

131kg 370AP 580AP 25m 6秒
ツール
レンゲルバックル
レンゲルの変身ツール。♣A「CHANGE」をバックルに内蔵されたトレイに装填することで、バックルからカード状のベルトが自動的に伸長して装着される。「変身」の掛け声とともにバックル部のゲートを開くことで「Open Up」の音声とともにレンゲルクロスを分解した光のゲート・スピリチアエレメントを装着者の前面に放出、エレメントが自動的に装着者を通過することでレンゲルへと変身する。変身後はベルト右側にラウズカードを納めるケースが装着される。
第48話でのジョーカーとの戦いで受けた一撃で破壊されてしまったらしく、睦月は最終回でダークローチに襲われながらも変身しなかった。
醒杖レンゲルラウザー
レンゲル専用の型カードリーダーで、初期APは6000。カリスのカリスアローと同様にレンゲルの意思を感知して出現すると思われる。柄の後端にカードをラウズすることで、ベスタの効果を発揮する。伸縮自在な杖としても使用され、ダガーモードとザッパーモードの2つのモードを使用できる。
ハイパーバトルビデオでは睦月が生身で使用している。
ダガーモード
短い杖形態。この形態を使用したのは第17話と第22話の僅か2回のみであった。
ザッパーモード
ダガーモードを伸長し、3枚の刃を開いた長い杖形態。
カードによる効果
♣A=チェンジスパイダー
レンゲルバックルと組み合わせて使用することで、使用者をレンゲルへと変身させる。スパイダーアンデッドの完全な封印後は、♣Aのカードのスート部分が紫から金色に、背景がオレンジに変化した。
♣2=スタッブビー
レンゲルラウザーの鋭さが強化され、刺突攻撃ビースタッブを発動させる。劇中では未使用。
♣3=スクリューモール
腕力が強化され、コークスクリューパンチモールスクリューを発動させる。
♣4=ラッシュライノセラス[注 13]
突進力とレンゲルラウザーの貫通力が強化され、ラウザーを構えての突進攻撃ライノセラス[注 13]ラッシュを発動させる。
♣5=バイトコブラ
脚力が強化され、クロスキックコブラバイトを発動させる。
♣6=ブリザードポーラー
強力な冷気が生成され、その冷気を放出するポーラーブリザードを発動させる。必殺技以外でも相手を凍結させる、足止めなど多彩な用途で用いられる。
劇場版ではブリザードのカードを使い、後述のブリザートクラッシュと似たキック技を繰り出している。
♣7=ゲルジェリーフィッシュ
身体を液状化させ、物理的な柔軟性を高めるジェリーフィッシュゲルを発動させる。劇中では未使用。
♣8=ポイズンスコーピオン
毒を生成するスコーピオンポイズンを発動させる。
♣9=スモッグスキッド
煙幕を生成・放出するスキッドスモッグを発動させる。
♣10=リモートテイピア
ラウズカードに封印されたアンデッドを解放して操るテイピアリモートを発動させる。一度に複数のアンデッドを解放できる。レンゲルにとってはある意味で象徴的なカードであり、使用率は極めて高い。解放するカードの所有者は問わず、ジョーカーですら解放できる。ただし、バトルファイトの勝者が決まってしまうと発動しなくなるという他のカードには見られない特徴をもっている。
♣J=フュージョンエレファント
ラウザーのAPを2800チャージするエレファントフュージョンを発動させる。
♣Q=アブゾーブタイガー
ラウザーのAPを2000チャージするタイガーアブゾーブを発動させる。
♣K=エボリューションタランチュラ
ラウザーのAPを4000チャージするタランチュラエボリューションを発動させる。
劇中一度♣Qとともにラウズアブソーバーで使用された際はスパイダーアンデッドの邪悪な力が分離し、生身となった睦月にタランチュラアンデッドの姿が重なる形で力を与え、スパイダーアンデッドの完全な封印に繋がった。
♥4=フロートドラゴンフライ
宙に浮遊するドラゴンフライフロートを発動させる。
カードコンボ
♣3+6=ブリザードゲイル
強力な冷気を拳から放ち、相手を氷漬けにする。AP消費値は1800AP。
♣5+6=ブリザードクラッシュ
大きくジャンプしながら冷気を吹き付け、氷漬けにした相手を両足で挟み砕く。AP消費値は2400AP。
♣4+6+8=ブリザードベノム
冷気を伴ったレンゲルラウザーを突き立て相手を氷漬けにし、さらに猛毒を注ぎ込む。AP消費値は3800AP。
正式コンボ名なし
♣3+4=スクリューラッシュ
レンゲルラウザーを回転させながら鋭く突き出す。AP消費値は1400AP。
ハートスートコンボ
♥4+5+6=スピニングダンス
カリスの繰り出すスピニングダンスと同様。
専用ビークル
グリンクローバー
  • 全長:2060mm
  • 全幅:840mm
  • 全高:1300mm
  • 最高時速:320km
  • 最大馬力:470馬力
伊坂=ピーコックアンデッドがレンゲルクロス開発と同時に烏丸たちに制作させた、レンゲル専用のスーパーバイク。基本カラーは。変身前の睦月も搭乗している。
シャドーチェイサーを凌ぐ出力を誇り、レンゲルの脳波を受けての無人走行も可能。
タンクの両脇に計8門、後部に計4門のウェポンコンテナを搭載しており、ここから生体ホーミングミサイル等を発射できる。タンク上にはモビルラウザーを搭載しており、特定のカードをラウズすることでカードの効果を発動できる、劇中未使用。
♣6=ブリザードクローバー
吹雪を起こしながらグリンクローバーで突進し、強烈な体当たり攻撃を放つ。劇中未使用だが、ゲーム版では使用可能。

新世代ライダー[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ このエンブレムはショッカーのレリーフをモチーフとしている。
  2. ^ 劇中ではライオンビートを使用した。
  3. ^ 第38話・最終話・『仮面ライダーディケイド』ではエレメントが自動的に後退して変身する場面がある。
  4. ^ a b 『仮面ライダーディケイド』でのアタックライドにて同等の効果が使用された。
  5. ^ 助走をつけずにジャンプするパターンも見られた。
  6. ^ 第33話では通常時と同様にカテゴリー順からラウズするパターンも見られた。
  7. ^ パラドキサアンデッドは本編未登場(解放されていない)だが、この姿がパラドキサアンデッドの姿を模しているわけではない(ジョーカーが剣崎のキングフォーム同様、ハートスートのすべてのベスタと融合した姿のため)。後に、『仮面ライダーディケイド』にて登場した。
  8. ^ ワイルドカリス時には装備されていない。
  9. ^ ただし、これはカリス及びドラゴンフライアンデッドに変身した時と同じく、あくまでジョーカー又はヒューマンアンデッドの姿でラウズした場合のケースである。
  10. ^ 『仮面ライダーブレイド超全集』では、コンボ技としては扱わず別個に記載している[3]
  11. ^ 技の名称は『仮面ライダーブレイド超全集』より[4]
  12. ^ キングフォームに変身しようとするも失敗に終わった。
  13. ^ a b 「ライノセラス」を「ライノス」と表記している場合もある[5]

出典[編集]

  1. ^ a b 「作品世界を知るための13のキーワード Keyword10」、『宇宙船』Vol.112(2004年5月号)、朝日ソノラマ2004年5月1日、 22頁、 雑誌コード:01843-05。
  2. ^ 徳間書店「装着変身マニアックス」p.40, 2006
  3. ^ 超全集 2005, p. 28.
  4. ^ 超全集 2005, p. 40.
  5. ^ 超全集 2005, p. 50.

参考文献[編集]

  • 『仮面ライダーブレイド超全集』 小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2005年4月ISBN 4-09-105103-0