平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER

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平成仮面ライダー20作記念
仮面ライダー
平成ジェネレーションズ
FOREVER
監督 山口恭平
脚本 下山健人
原作 石ノ森章太郎
製作 白倉伸一郎
武部直美
大森敬仁東映
井上千尋(テレビ朝日
古谷大輔アサツー ディ・ケイ
菅野あゆみ
製作総指揮 佐々木基(テレビ朝日)
出演者 奥野壮
犬飼貴丈
押田岳
赤楚衛二
大幡しえり
渡邊圭祐
高田夏帆
武田航平
水上剣星
福崎那由他
斎藤汰鷹
大東駿介
滝藤賢一(声の出演)
生瀬勝久
佐藤健
音楽 川井憲次
佐橋俊彦
主題歌 「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER メドレー D.A. RE-BUILD MIX」
撮影 上赤寿一(WING-T)
編集 佐藤連
制作会社 東映テレビ・プロダクション
製作会社 「ジオウ&ビルド」製作委員会
配給 東映[注釈 1]
公開 2018年12月22日
上映時間 100分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 15.6億円[1]
前作 劇場版 仮面ライダービルド Be The One
(仮面ライダー前作)
仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー
(平ジェネ前作)
次作 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer
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平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(へいせいかめんライダー20さくきねん かめんライダーへいせいジェネレーションズフォーエバー)は、2018年12月22日より東映系で公開された日本の映画作品[2]。平成年間に制作・公開された最後の仮面ライダー映画でもある[3]。「平ジェネFOREVER」と略されることもある[4]

キャッチコピーは「時代が終わる。すべてがはじまる。[5]仮面ライダーを愛してくれたあなたへ ― あなたの記憶に、彼らは生きているか。」。

概要[編集]

「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」シリーズの第3弾で平成仮面ライダー20作記念映画であり、特撮テレビドラマ『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダービルド』をメインとしたクロスオーバー作品[6]。『ビルド』としては3本目、『ジオウ』としては1本目の劇場作品である。また、両作品のほか平成仮面ライダーシリーズ第1作である『仮面ライダークウガ』、『ジオウ』と同じくタイムトラベルを題材とした『仮面ライダー電王』、平成仮面ライダーシリーズ10周年記念作品の秋の陣にあたる『仮面ライダーW』も大きく扱われており、平成仮面ライダーシリーズの歴代主役仮面ライダーも登場する[6]

脚本は『ジオウ』メインライターの下山健人、監督は『ビルド』最多監督の山口恭平がそれぞれ担当[6]。山口は本作品が劇場作品初担当である[6]

2018年10月14日には茨城県庁前でエキストラ約500人を動員し、県庁前4車線道路を8時間に渡って完全封鎖するという、大がかりなロケが行われた[7]

制作[編集]

監督の山口は、『ビルド』のテレビシリーズ撮影終了後にVシネクストビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』を経て本作品に参加した[6]。山口は、脚本の下山や東映プロデューサーの白倉伸一郎が記念作品であることから気合が入っており、本作品での脚本は10稿以上におよんだことを証言しているほか、こだわった要素として仮面ライダーの特徴であるバイクとキックを挙げている‎‎[8]。バイクは一部を除いて主役ライダーのマシンを実車で登場させており、早い段階で整備を依頼して実現に至った[8]。キックは以前の映画のような一斉にキックを放つのではなく、各ライダーが個々にキックを放つ、キック技を持たないライダーは共通点が多い他のライダーとまとめる形をとっており、個々の持ち味を強調している[8]

「平成仮面ライダー史」という物語の構想もあったが、フィクションの世界の歴史を描くこととなってしまうため、現実での「平成」とはリンクしていないこととなるため、仮面ライダーを支持していた視聴者がいたからこその平成仮面ライダーの歴史であったため、平成最後と銘打った本作品はストーリー的に矛盾しようが、「平成仮面ライダーがファンや観客のほうを向いている」というメッセージを持つ作品となっているため、メタフィクション的な要素の作品にすることによって観客内での現実というものの中で、仮面ライダーという作品がどういう意味を持ち得たのかを考え方のベースにしている[9]。タイムトラベルを題材としていた『電王』や、風都を舞台とした『W』はテレビシリーズで地続きの世界で登場させることは難しいため、それを逆手にとって本作品でフィーチャーすることとなり、平成仮面ライダーの第1作目である『クウガ』も物語に絡めることとなった[9]

メタフィクション構造とした理由について、白倉は「平成仮面ライダー」という括り自体が現実世界から観た分類であるため、それを扱う作品はメタにならざるを得ないと述べている[10]。また、白倉は同じメタフィクション作品であった『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』が前例としてあったからできたというが、同作品には別世界のウルトラマンを共存させるためで現実世界というギミックが用意されていたのに対し、本作品のテーマについては、平成ライダーを総決算するにあたって「東日本大震災の時にオーズまでの仮面ライダーは何をしていたのか」ということを切り離すことはできず、「現実の津波や原発事故に対して何もしてくれなかった。テレビの向こうで偉そうにしている仮面ライダーに対して憎悪すら感じて冷めざるを得なかったのでは?」という問題にケリをつけなければ平成は語ってはいけないと思い、平成ライダーが平成を名乗っている割に平成という時代を背負っていない[11]、すなわち「現実に仮面ライダーは存在しない」という事実を突きつけられた当時の子供たちと向き合うことが必要であると定義したうえで、『仮面ライダー電王』の「記憶こそが時間」という理論を応用し、仮面ライダーは虚構だが視聴者の心の中には存在しているということを掲げている[10]

本作品は平成仮面ライダーシリーズがテレビで放送されている現実に近い世界を舞台としているが、先代クウガとイマジン、ティードが存在しており、フータロスによってテレビの世界の仮面ライダーや怪人が各作品の世界から現れるというメタフィクション構造となっている[10]。したがって、作中の現実にクウガは存在しないが、先代クウガは歴史に存在しており、ティードがその力を得てアナザークウガになることで現実にライダーを創り出し、虚構に存在するライダーを消滅させるものとなった[11]

ティード役の大東駿介は、東映プロデューサーの大森敬仁による推薦で起用された[8]。プロデューサーの理想のキャスティングをリストアップした中で一番上に記述してあったのが大東であり、本人に「ラスボスです」と言ったところ、快諾したという[12]。また、フータロスの声を務めた滝藤賢一もティード役の大東同様、理想のキャスティングで選出された[12]。アタル役の福崎那由他とシンゴ役の斎藤汰鷹はオーディションで選ばれ、山口は「二人とも他の候補者とは特に輝きが違った」と述べている[8]

野上良太郎役の佐藤健の出演はファンサービスのサプライズであり、台本には該当シーンの箇所は印刷しない[注釈 2]、撮影スケジュール表には当日は一般のスタッフは撮休[注釈 3]として関係者を遮断する、製作委員会にも伏せ、ダミー映像で演奏した音楽を録音する、初号関係者試写で該当シーンをカットする、試写会を行わないなど数々の情報統制が行われた[13][16][17][18]。また、佐藤が主演を務めた『るろうに剣心 京都大火編』で福山雅治がサプライズに近い形で出演したことが話題になったことから、佐藤が所属するアミューズからサプライズで出演するという話になり、1シーンのみの出演であったことと、俳優の知名度の面だけで注目され、今回本人が出演することの意味が伝わらなくなるという危惧があったため、予告にも出さないシークレットでの出演となった[13]。白倉は、前年冬映画の『平成ジェネレーションズFINAL』がレジェンドキャストの出演を大々的に宣伝した結果、動員は上がるが、映画を観ることが宣伝内容の確認になってしまってはいないかと反省したことから、『ジオウ』テレビシリーズで渡部秀が次回予告で始めて登場すると発表された際に反響が大きかったため、リアルタイムで観る人が大事であると思い、本作品でも公開まで徹底的に情報が伏せられ[16]、映画館へ足を運んでくれた人へのご褒美としてサプライズを用意したほか、作品の根幹に『電王』の理論を用いていることから、良太郎ではなく現実における佐藤健として観るため、良太郎の登場は必須であった旨を述べている[10][11]。『電王』テレビシリーズのBD発売に際してインタビューを受けた際に佐藤本人が「良太郎として写ることができない」と言ったことから写真を撮らなかったことと、本作品の台本を読んだ際に佐藤が「U良太郎ならできる」と言ったため、U良太郎として出演することとなった[13]

各作品との関連性[編集]

『仮面ライダービルド』
テレビシリーズの後日談として位置付けられており、新世界の戦兎たちが登場する[注釈 4][19][20][21][22][6][23][24][25]
『仮面ライダージオウ』
仮面ライダージオウ ダブルアーマーおよびクウガアーマーがテレビシリーズに先駆けて登場する[26]。また、テレビシリーズにはいずれも別人による変身、もしくは別個に召喚された存在として、EP39とEP40、EP41とEP43には本作品で登場したアナザー電王[27]が、EP43にはアナザーダブルとアナザークウガ[28]がそれぞれ登場する。
  • 白倉は、自身のTwitterで「本作品は『ジオウ』テレビシリーズとの直接的なつながりはなく、[29] 本作品はパラレルですらない完全な別物である」と発言しており、後にテレビシリーズに登場したダブルライドウォッチとクウガライドウォッチに関しても、本作品とは異なる事件を通じて入手したものとされている[11][注釈 5]

評価[編集]

12月21・22日のぴあ初日満足度調査では93.5点で第1位となった[32]

興行成績[編集]

12月22日から24日までの公開3日間で、観客動員数42万人、興行収入5億1665万円をそれぞれ突破。平成仮面ライダーの映画シリーズ全体では『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』に次ぐ歴代2位、冬の仮面ライダー映画では歴代1位のオープニング成績を記録した[33]。2019年1月2日までに興行収入が10億円を突破した。また、同年1月1日から1月3日までの興行収入は1億5875万円と、冬映画としては最高記録を樹立した[34]。同年2月3日までの興行収入が15億円を突破した[35]。同月24日までに興行収入が歴代平成仮面ライダーの映画単独映画としては最高となる15億4500万円を記録[36]。最終的な興行収入は15億6000万円となった[1]

あらすじ[編集]

高校生活を過ごす常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツツクヨミが追いかけていたが、ソウゴは記憶が混濁しており、普段とは異なる人格になっていた[37]。その途中、アナザーデンライナーが墜落、その中からアナザー電王が出現した。しかし、正気を取り戻したソウゴはゲイツと共にアナザー電王に立ち向かう。

同じころ、1人の少年シンゴを襲うアナザーW桐生戦兎 / 仮面ライダービルド万丈龍我 / 仮面ライダークローズが応戦。その途中、前の世界の記憶を失ったはずの猿渡一海 / 仮面ライダーグリス氷室幻徳 / 仮面ライダーローグが加勢する。しかし戦いの後、幻徳は突然戦兎たちのことを、ツクヨミはソウゴたちのことを忘れてしまった。

一方、ソウゴは仮面ライダーが大好きな少年、久永アタルと出会う。アタルは謎のイマジン、フータロスと契約していた。

そのころ、アナザー電王、アナザーWを裏で操っているスーパータイムジャッカーティードは暗躍を始め、戦兎を洗脳し、ジオウとクローズが対処している間にグリスを倒し、シンゴを連れ去ってしまう。

シンゴが敵の手に落ち、一海も負傷した絶体絶命の状況の中、アタルは「仮面ライダーは、現実の存在じゃない」という衝撃の事実を、戦兎とソウゴに伝えるのであった。

本作品オリジナルの登場人物[編集]

久永 アタルひさなが アタル
仮面ライダー好きの高校生[6]。2000年1月29日生まれの18歳[38]で、ソウゴの1つ上[39]。平成仮面ライダーの大ファン。フータロスと「仮面ライダーに会いたい」[40]と契約しており、その契約内容が本作品での出来事におけるカギを握ることとなる。
久永 シンゴひさなが シンゴ
戦兎と万丈が保護した7歳の少年[6]特異点。ティードやアナザーライダーたちに執拗に狙われる。もうすぐ生まれてくる弟を楽しみにしているらしい[38]
ティード
戦兎の前に現れたスーパータイムジャッカー[6][注釈 6]。通常のタイムジャッカーと違い、単独で行動し[39]、平成仮面ライダー史改変ではなく、歴史自体の完全消去を目論んでいる。通常のタイムジャッカーが持つ時間停止以外にも、仮面ライダーの変身シークエンス強制停止[注釈 7]、左手を使った洗脳[注釈 8]、金色のバリアの発生[40][注釈 9]など様々な能力を使う。自身の計画の障害となる特異点のシンゴを封印することで歴史が戻らないようにして平成仮面ライダーのいない歴史を作り、その世界の王に君臨しようとする[41]

本作品オリジナルの怪人[編集]

諸元
フータロス
身長 190.5cm
体重 96.0kg[42]
フータロス
久永アタルと「仮面ライダーに会いたい」と契約したイマジン[38]。シンゴをティードから救うためにアタルと契約し[41]、ソウゴと共に尽力する。
作中ではフータロスの名は呼称されていない。
ウォズがアタルにかざすことで生成したライダーチケットの日付は2000年1月29日[38]
  • 名称の由来は、モモタロス同様、腕の「F」という文字要素を、「風太郎」からとって「フータロス」が正式名称となった。だが、プロデューサーの白倉が「風魔の小次郎」や「風の又三郎」を誤解していたもので、実際には「風太郎」と呼ばれるものは存在していない[12]
  • 当時、イマジンのデザインを担当していた韮沢靖のテイストを一番理解している篠原保が担当することになった[12]。腕の文字要素は「フェイク」[43]。デザインイメージは、ジェスターやピエロだが、赤系の色に変えたことでその要素は薄まっている[43]

アナザーライダー[編集]

諸元
アナザーW
身長 195.0cm
体重 85.0kg[42][44]
アナザーWアナザーダブル[38][6][42][44]
何者かがアナザーダブルウォッチを埋め込まれて変身した姿[38][44]。体に刻印された年号は「2009」。その正体は作中で描写・言及されることはなかった[注釈 10]
空中を移動する際は、黒煙を纏った竜巻を生成してその中に入る。また、右半身の能力を変化させることが可能で、劇中ではルナメモリの力を宿して、腕を伸ばして攻撃した[44]
  • 右半身はダブルの身体がミイラの包帯のように見えることからミイラにし、左半身は革ベルトにしている[43]。エジプト風のバックルにしている[43]。青銅色にすることで錆を血に見立てている[43]。左右にそっぽを向いた感じで顔を付けている[43]
仮面ライダージオウ
テレビシリーズEP43に2019年の別個体が加古川飛流 / アナザージオウIIの配下として登場[28][46][42][44]。同作品では、アナザージオウIIに召喚された存在であり、スウォルツが使役してアナザーファイズと共にウールとオーラを襲撃する[42][44]
諸元
アナザー電王
身長 190.0cm
体重 87.0kg[42]
アナザー電王アナザーでんおう[38][6][47][42]
久永アタルがアナザー電王ウォッチを埋め込まれ、変身した姿[38][42][44]。体に刻印された年号は「2007」。
時の列車アナザーデンライナー[38][6][42][44]を使役するほか、腰に所持しているデンガッシャーに似た4つの短剣が武器。
  • デザインイメージは、「鬼になった桃太郎」[43]。当初は、比較的ライダー寄りにするため、モモタロスのような角を付け、身体中央の線路状は途中で破断させ、ベルトに鬼のマークを付けていたが、タイムジャッカーとは異なる魔王感を強くするため、陣羽織ではなくゴツいアーマーにし、和柄ではなくメカディテールっぽくし、角を大きくすることとなった[43]
『仮面ライダージオウ』
テレビシリーズEP39・EP40にも、同話数のゲストキャラクターである遠藤タクヤが変身する[27][47][42][44]年号が「2019」になった別個体として登場[27]。EP41・EP43にもアナザージオウIIに召喚された個体が登場[42]
諸元
アナザークウガ
身長 9.23m
体重 6.4t[42][44]
アナザーアルティメットクウガ
身長 16.0m
体重 9.76t[42]
アナザークウガ[38][6][42][44]
ティードが自身にアナザークウガウォッチを埋め込み、変身した姿[38][44]。巨大な体躯に長い腕と背中に羽根を持ち、飛行能力を持つ[42]
  • 巨大な人型にした体型に昆虫っぽさを随所に加えているが、オリジナルとは全体の構成を変えていない[43]
  • アナザークウガのモーションキャプチャは、アクション監督の渡辺淳が担当している[48]
『仮面ライダージオウ』
テレビシリーズEP43に、別個体が加古川飛流 / アナザージオウIIの配下として登場[28][49]。同作品では、アナザージオウIIに召喚された存在である。同作品では、口から火球を吐く[42]
アナザーアルティメットクウガ[38][注釈 11]
アナザークウガウォッチを埋め込んだシンゴとティードが融合した姿[38][44]
クウガ アルティメットフォームを模しており、アナザークウガよりさらに巨大化して4本の肢と羽根を持ったうえ、より昆虫然とした異形の姿になっている。口から放つ禍々しい紫色の破壊光線で攻撃する他[44]、口から放つ光線で、平成2期の歴代戦闘員を召喚する[40]。圧倒的な戦闘力と超能力によってジオウとビルドを追い詰めるが、人々の願いを受けて駆けつけた平成ライダーたちによって形勢が逆転。最後は平成ライダーたちの必殺技を立て続けに喰らい、変身者であるティード共々爆散した。
  • 当初は、アナザークウガの下半身をより昆虫のようにした四つ脚形態となったが、モデルデータが時間的に2つ作れなかったため、先にこちらのデザイン画が先に完成され、それをベースに削ぎ落としたものがアナザークウガとなった[43]

本作品オリジナルの用語・アイテム[編集]

諸元
アナザーデンライナー
全高 4.48m(1号車)
3.65m(2号車以降)[42]
全長 27.35m(1号車)
25m(2号車以降)
全幅 3.38m
アナザーデンライナー
ティードたちがアジトとして乗り込むアナザー電王専用の時の列車。先頭車両がアナザー電王に合わせて歪んだ形状になっている。2000年1月29日から2018年12月2日に移動した直後、タイムマジーン(ゲイツ機)に接触し、大破する。
ダブルライドウォッチ
風麺マスターが左翔太郎から預かっていたダブルの力を宿したライドウォッチ。ある重要な役割を果たす。
ジオウがダブルアーマーへの変身に使用する。
クウガライドウォッチ
ゲイツが2000年1月29日の九郎ヶ岳遺跡にあった先代クウガのミイラにブランクウォッチをかざすことで誕生させた、クウガの力を宿したライドウォッチ。
ジオウがクウガアーマーへの変身に使用する。
アナザークウガウォッチ
ティードが2000年1月29日の九郎ヶ岳遺跡にて、先代クウガのアークルにブランクウォッチをかざすことで生成したウォッチ。
アナザークウガ・アナザークウガアルティメットへの変身に使用する。
アナザー電王ウォッチ
アナザーダブルが所持していたアナザーウォッチ。ある人物に埋め込み、アナザー電王へと変身させることに使用した。
モジモジ堂、nasuvi(ナスビ)
仮面ライダーが虚構となっている世界におけるクジコジ堂とnascita。
  • ロケ地はクジコジ堂とnascitaの外観に使用している店が、内観も含めて使用されている[50]。また、万丈龍我役の赤楚衛ニは、nascitaの外観が映るシーンのロケを行っていなかったため、現場を訪れるのはこれが初だったと語っている。
タイムマジーン(クウガモード)[38]
タイムマジーン(ジオウ機)にクウガライドウォッチの力が付加された形態[38]。ジオウがクウガアーマーで搭乗する。アナザークウガとの戦闘にて使用。
タイムマジーン(ビルドモード)
タイムマジーン(ゲイツ機)にビルドライドウォッチの力が付加された形態。ツクヨミの応急処置と戦兎の修理を経てビルドが搭乗する。アナザークウガとの戦闘にてジオウ機と共闘。

キャスト[編集]

声の出演[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

音楽[編集]

『電王』のテーマは当時のスコアを元に新しく尺に合わせて書いている[60]

主題歌「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER メドレー D.A. RE-BUILD MIX」
編曲 - 浅倉大介
『クウガ』から『ジオウ』までの平成仮面ライダー主題歌20曲のリミックス曲。

映像ソフト化[編集]

2019年5月8日発売[61]。Blu-ray / DVDでリリース。

  • 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER DVD通常版(1枚組)
    • 映像特典
      • TRAILER
  • 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER DVDコレクターズパック(2枚組)
    • ディスク1:本編DVD(通常版と共通)
    • ディスク2:特典DVD
      • メイキング
      • プレミアイベント
      • 公開初日舞台挨拶
      • 大ヒット御礼応援上映会舞台挨拶
      • SPOT集
      • DATA FILE
      • POSTER GALLERY
    • 初回限定特典
      • 特製スリーブケース
  • 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER Blu-ray+DVDセット コレクターズパック(2枚組)
    • ディスク1:本編Blu-ray
      • 映像特典
        • メイキング
        • プレミアイベント
        • 公開初日舞台挨拶
        • 大ヒット御礼応援上映会舞台挨拶
        • SPOT集
        • DATA FILE
        • POSTER GALLERY
        • TRAILER
      • 音声特典
        • オーディオ・コメンタリー(プロデューサー:白倉伸一郎×脚本:下山健人×監督:山口恭平)
    • ディスク2:本編DVD
      • 映像特典
        • TRAILER
    • 初回限定特典
      • 特製スリーブケース

関連作品[編集]

『平成仮面ライダー20作 補完計画』
映画公開記念として2018年12月14日よりビデオパスで独占配信の特別映像。常磐ソウゴ、明光院ゲイツ、ツクヨミ、ウォズの4人が平成ライダーを紹介していくナビゲート映像[62]

タイアップ・コラボレーション[編集]

法務省人権擁護局
世界人権宣言70周年を記念した第70回人権週間の啓発活動として、本映画とのタイアップポスターを制作している[63]
NTTドコモCMキャラ「星プロ」シリーズ
本映画とのタイアップのWEBコンテンツ『平成FOREVER! 大集合!平成と仮面ライダー』を公開している[64]。また、本映画の作中にも「星プロ」のキャラクターがカメオ出演している。
アニメ映画『えいがのおそ松さん
おそ松が電王、カラ松がビルド、チョロ松がW、一松がジオウ、十四松がクウガ、トド松がディケイドにそれぞれなりきったコラボレーションイラストが公開された[65]。また、2019年2月12日にはおそ松がモモタロス、カラ松がウラタロス、一松がリュウタロス、十四松がキンタロスに「逆憑依」したという設定(チョロ松とトド松のみそのまま)のコラボレーションイラスト第2弾が公開されたほか、両作品の公式サイトではその別バージョンや「シェー」ポーズを決めるイマジンたちの姿も公開された[66][67][68]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ a b c d ノンクレジット
  2. ^ 該当シーンは『電王』メインライターの小林靖子が佐藤の要望で脚本監修を担当しており[13]、脚本の下山も佐藤の出演の決定は知らされていなかったという[4][14][15]
  3. ^ 撮影休暇の略。撮影期間中の撮影の無い日。
  4. ^ ソウゴは『ジオウ』のテレビシリーズEP01・EP02で戦兎や龍我と出会っているが、テレビシリーズでソウゴたちが訪れた『ビルド』の世界は新世界とは異なる世界線のため、作中でソウゴが龍我に前述の対面当時のことに言及した時も、「新世界」の住人である龍我にとっては初対面に当たるため、曖昧な返事を送っている。また、劇場版『Be The One』のラストで戦兎がジオウと対面した光景や、『ビルド』のテレビシリーズ最終話で戦兎が手に持っていたクローズウォッチについては、作中で触れられていない。
  5. ^ 他方で仮面ライダーWEBのように、上記のウォッチを本作品にて入手したものであると紹介されるケースもある [30][31]
  6. ^ 作中では「タイムジャッカー」と名乗っている。
  7. ^ ただし変身した状態を解除させることはできない。
  8. ^ 劇中では戦兎に対して使ったが、ビルドドライバーの認識改変阻害機能により効かなかった。
  9. ^ 2000年1月29日の九郎ヶ岳遺跡にて、ゲイツに対して使用。
  10. ^ プロデューサーの白倉伸一郎のツイートによれば「(アナザーWの正体は)初稿にはありましたが尺が長くなりすぎて入りませんでした。」とのことである[45]
  11. ^ 資料によっては、アナザークウガアルティメットと記述している[42][44]
  12. ^ アナザー電王[43]、アナザーダブル[43]、アナザークウガ[43]、フータロス[12]を担当。

出典[編集]

  1. ^ a b 2019年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
  2. ^ 『仮面ライダー平成20作品記念 仮面ライダー平成ジェネーションズ FOREVER』始動―”. テレビ朝日. 2018年12月23日閲覧。
  3. ^ 『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』興行収入15億円突破! 7年ぶり歴代No.1興行収入目前アニメディア公式サイト
  4. ^ a b c d e f g h “「平ジェネFOREVER」が“電王映画”になった経緯とは?佐藤健の思いが明らかに”. 映画ナタリー. (2018年12月27日). https://natalie.mu/eiga/news/314144 2018年12月27日閲覧。 
  5. ^ 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER : ポスター画像” (日本語). 映画.com. 2020年8月23日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 宇宙船163 2018, pp. 40-41, 「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」
  7. ^ 県庁前道路を封鎖せよ 仮面ライダーロケ 地元住民らエキストラ2018年10月19日 東京新聞
  8. ^ a b c d e 宇宙船163 2018, pp. 42-43, 「[インタビュー]山口恭平
  9. ^ a b 平成仮面ライダーぴあ 2019, p. 96.
  10. ^ a b c d フィギュア王260 2019, pp. 52-53, 取材・構成・文 大前京太郎「魔王降臨暦 第三章 最高最善の魔王編」
  11. ^ a b c d ジオウ読本 2019, pp. 3-7, 「ZI-O PRODUCER INTERVIEW 白倉伸一郎
  12. ^ a b c d e 平成仮面ライダーぴあ 2019, p. 95.
  13. ^ a b c d ジオウ読本 2019, pp. 41-43, 「ZI-O PRODUCER INTERVIEW 武部直美[プロデューサー]」
  14. ^ ジオウ読本 2019, pp. 58-60, 「ZI-O WRITER INTERVIEW 01 下山健人[メインライター]」
  15. ^ 『仮面ライダー電王』イベントに関さん、遊佐さん、小林靖子さん登壇。映画の台本は2種類用意されていた!?”. 電撃オンライン. 2019年3月1日閲覧。
  16. ^ a b 東映HM60 2019, pp. 82-87, 「『仮面ライダージオウ』完結!プロデューサー対談 白倉伸一郎×武部直美」
  17. ^ 『仮面ライダージオウ 補完計画』16.5話
  18. ^ 第17話 「ハッピーニューウォズ2019」 ”. 平成仮面ライダー20作品記念公式サイト. 東映. 2018年12月26日閲覧。
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参考文献[編集]

  • 劇場パンフレット
    • 『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』パンフレット 2018年12月22日発行 / 構成・文:用田邦憲 / 発行所:東映事業推進部
  • 関連書籍
    • 『仮面ライダービルド公式完全読本 BUILD BEST MATCH CREATION』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK908〉、2018年12月25日。ISBN 978-4-7986-1837-1
    • てれびくんデラックス愛蔵版(小学館
      • 『仮面ライダービルド超全集』小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2018年12月25日。ISBN 978-4-09-105162-2
      • 『仮面ライダージオウ超全集』小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2019年12月25日。ISBN 978-4-09-105166-0
    • 『平成仮面ライダーぴあ 『クウガ』から『ジオウ』まで20作品 完全ガイドブックぴあ株式会社〈ぴあMOOK〉、2019年1月20日。雑誌コード:64628-58。ISBN 978-4-8356-3558-3
    • 『仮面ライダー 平成 vol.20 仮面ライダージオウ』講談社〈講談社シリーズMOOK(仮面ライダー Official Mook)〉、2019年12月24日。ISBN 978-4-06-517508-8
  • 雑誌

外部リンク[編集]