介護難民

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介護難民(かいごなんみん)とは高齢化社会といわれている現代日本で起きている問題であり、介護が必要な高齢者障がい者・児ではあるものの家庭でも病院でも施設でも介護を受けることができない者のこと。介護難民の数は年々増加しており、厚生労働省の発表によると2012年には約550万人が存在しており、2025年には約700万人にまでなると計算されている[1]。介護難民を無くすためには介護職を増加させることが解決策であるとされ[1]、そのための政策が行われて多くの人材が集まったものの、介護職に就いた者は離職率が高く依然として人材の不足に悩んでいる[1]。人材不足となる原因としては金銭問題が特に大きく、仕事が大変であるというのに従業員に対して良い報酬を与えることができていないということが離職率の高さに結びついているとされている[1]。このような問題を解決するために介護業界は外国人労働者を介護職に就けるなどといった対策を立てており、この業界ならば就職への競争が少ないことから日本人労働者の職を奪うという問題は懸念されていない[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 介護難民をなくせ”. 日本経済研究センター (2013年7月1日). 2013年11月16日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]