今野玲央

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
LEO (今野玲央)
生誕 (1998-02-05) 1998年2月5日(26歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県横浜市
学歴 東京芸術大学音楽学部
職業 箏曲
担当楽器
レーベル 日本コロムビア
公式サイト LEO(れお)箏曲プレイヤー Official Website

今野 玲央(こんの れお、1998年2月5日 - )[1]は、日本の男性箏曲家。アーティスト名はLEO(レオ)。沢井箏曲院講師。

人物[編集]

神奈川県横浜市出身。母親は日本人、父親はアメリカ人のハーフ[2][3][4]。3歳の時、両親が離婚。小・中・高等学校を、横浜インターナショナルスクールで学ぶ。9歳の時に、音楽科の授業でに出会い、同スクールの音楽科教諭で箏演奏家のカーティス・パターソンに英語で箏を学ぶ[3]。15歳で沢井一恵に師事[2][3]。2014年に、16歳で第20回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞[2][3][4]。コンクール最年少受賞記録を保持している。2017年にアーティスト名LEO(レオ)で、日本コロムビアから1stアルバム「玲央1st」でメジャーデビュー[2][3][4]。2017年、東京芸術大学音楽学部邦楽科に入学[2][3]。現代箏曲・第1期生。

経歴[編集]

ディスコグラフィ[6][編集]

CDアルバム[編集]

  • 1st「玲央 1st」COCJ-39898(2017/03/08発売)
    1. 讃歌
    2. テイク・ファイブ
    3. 春の海
    4. 斜影
    5. 百花譜
    6. トルコマーチ
    7. 十七絃箏のための さくら変奏曲
  • 2nd「玲央 Encounters:邂逅」COCJ-40413(2018/08/01発売)
    1. 邂逅 −六段とSerenadeによる−
    2. 箏のためのアラベスク
    3. 三つの詩曲 第1楽章
    4. 三つの詩曲 第2楽章
    5. 三つの詩曲 第3楽章
    6. 土声 第1楽章
    7. 土声 第2楽章
    8. ファンタジア
    9. One Summer's Day(あの夏へ)
  • 3rd「玲央 RE BORN」COCJ-40836(2019/06/05発売)
    1. 千のナイフ
    2. 風のとおり道
    3. 星に願いを
    4. スペイン
    5. 虹の彼方へ
  • 4th「In A Landscape」COCQ-85523(2021/03/24発売)
    1. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番より アルマンド
    2. 涙のパヴァーヌ
    3. みだれ
    4. 無伴奏チェロ組曲 第1番より プレリュード
    5. 塔〜「版画」より
    6. 1919
    7. Electric Counterpoint III.Fast
    8. In a Landscape
  • 5th「藤倉大:箏協奏曲」COCQ-85538(2021/09/29発売)
    1. 箏協奏曲
    2. つき
    3. 芯座

映像作品[編集]

  • ライヴDVD「玲央 LIVE:二十歳の邂逅」COBA-7053(2018/11/28発売)

メディア出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ LEO official web”. 2018年3月30日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 触れてほしい多様な音色 箏曲演奏家・LEO今野玲央(19)”. 2018年3月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g LEO、日米ハーフ筝曲奏者が語る音楽のジャンルを超えた箏の魅力”. 2018年3月30日閲覧。
  4. ^ a b c d お箏ほどしっくりくる楽器はない”. 2018年3月30日閲覧。
  5. ^ 箏曲演奏家・LEO 今野玲央(19)(3)面白さを世界に伝えたい”. 2018年3月30日閲覧。
  6. ^ LEO:ディスコグラフィー”. LEO. 2021年10月4日閲覧。

外部リンク[編集]