今野恭成

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今野 恭成(こんの やすまさ、1989年12月7日 - )は、日本映画監督福島県出身。

経歴[編集]

早稲田大学在学中に自主製作を始め、『アパートヘルス』が早稲田映画まつりキネマ旬報賞、ひろしま映像展入選。同時期に制作した『砂の島』が早稲田映画まつりグランプリを受賞した[1]。その後、東京藝術大学院映像学科に進学し、黒沢清監督、諏訪敦彦監督に師事。修了後、Vシネマ作品『ほんとうにあった怖い話31』(15)、『バレンタインナイトメア』(16)、劇場公開作品『ほんとうにあった怖い話2016』(16)を脚本・監督・編集している。

作品[編集]

映画[編集]

  • 春と修羅(2013年)- 監督・脚本
  • 結城家の眠り(2015年)- 監督・脚本
  • リスナー(2015年)- 監督
  • ほんとうにあった怖い話31(2015年、パル企画製作)- 監督・脚本
  • ほんとうにあった怖い話2016(2016年、パル企画製作)- 監督・脚本
  • レンコーンの夜(2016年、アルタミラピクチャーズ製作)- 監督・脚本
  • バレンタインナイトメア(2016年、パル企画製作)- 監督・脚本
  • チャットゾーン(2017年、ニューステージ製作)- 監督・脚本
  • 岡野教授の千年花草譚(2018年、2020年3月13日一般公開[2][3]- 監督・脚本
  • ほんとにあった!呪いのビデオ76 (2018年、コピーライツファクトリー)- 構成
  • 心魔師(2018年、 日中合作/アルタミラピクチャーズ配給)- 監督・脚本
  • 岡野教授の南極生物譚(2019年)- 監督・脚本

テレビ[編集]

  • もやモ屋(2019年 - 、NHK教育テレビ) - 脚本
  • 推理作家おくゆかさん(2019年 - 、NHK教育テレビ「シャキーン!」) - 演出・脚本

脚注[編集]

外部リンク[編集]