人間開発指数による国順リスト

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0.050増加した人間開発指数分類による国別世界地図(2018年9月14日発行の2017年のデーターに基づく)
  ≥ 0.900
  0.850–0.899
  0.800–0.849
  0.750–0.799
  0.700–0.749
  0.650–0.699
  0.600–0.649
  0.550–0.599
  0.500–0.549
  0.450–0.499
  0.400–0.449
  ≤ 0.399
  データー無し
人間開発指数分類を表す世界地図(2018年発表の2017年のデーターに基づく)[1]
  0.800–1.000 (very high)
  0.700–0.799 (high)
  0.555–0.699 (medium)
  0.350–0.554 (low)
  データー無し

ここに掲げるのは、国際連合開発計画人間開発報告書に含まれるような人間開発指数による全ての国の完全な一覧である。最新の報告は、2018年9月14日に発表され、2017年に収集されたデーターに基づいている[1]

2010年版人間開発報告書では更なる不均衡調整された人間開発指数英語版(IHDI)が導入された。人間開発指数が依然有用な一方で、「IHDIは(不均衡を説明する)人間開発の実際の段階であり」、「人間開発指数は「潜在的な」人間開発の指数(あるいは不均衡がなければ達成可能な最大限のIHDI)と見ることができる」と表明した[2]

方法[編集]

2017年の報告から2018年の報告への人間開発指数目盛りに関する得点の増減を示す世界地図
  + 0.013
  + 0.012
  + 0.011
  + 0.010
  + 0.009
  + 0.008
  + 0.007
  + 0.006
  + 0.005
  + 0.004
  + 0.003
  + 0.002
  + 0.001
  増減なし
  - 0.001
  - 0.002
  - 0.003
  - 0.004
  - 0.005
  - 0.006
  - 0.007
  - 0.008
  - 0.009
  - 0.010

人間開発指数(HDI)は平均余命教育中間収入英語版の合成統計値である。出生時の平均余命が長く教育期間が長く中間収入が高いと、その国は高いHDIを記録する。その国が開発国開発途上国後発開発途上国のいずれかを識別するのに用いられる。この指数は1990年にパキスタンの経済学者マブーブル・ハック[3][4]とインドの経済学者アマルティア・センにより開発された。この国連報告は香港パレスチナ国と共に187の国際連合加盟国を(193か国の内)網羅していて、データーが欠如している為に7か国は含まれていない。世界の地域別や国別グループ分けの平均HDIも比較の為に含まれている。

国家は大きく四つの開発形態に分かれる。即ち超高度開発国、高度開発国、中程度開発国、低開発国である。

新しい方法が2010年版人間開発報告から採用されたために、新たに報告されたHDI指標は、それまでのHDI指標より低くなっている。

2007年から2010年にかけて、最初の形態は、開発国に分類され、残りの3つは、全て開発途上国に分けられていた。元々の「高度人間開発国」は、2007年の報告で上記のように2つに分割されている。

一人当たりの購買力平価説(PPP)による国内総生産(GDP)に基づく一部の古い分け方は(高収入国・中収入国・低収入国)、一人当たり購買力平価説による国民総所得(GNI)に基づく別の指数に置き換わっている。

指数の発行回数[編集]

第1回の指数は、1990年に発表され、1990年以降人間開発報告が出なかった年は、唯一2012年であった。

189か国を網羅する最新の指数は、2018年9月14日に発表された[5]

完全な国別一覧[編集]

  • 増加 = 上昇
  • 増減なし = 変化なし
  • 減少 = 低下

超高度人間開発国[編集]

高度人間開発国[編集]

中程度人間開発国[編集]

低人間開発国[編集]

大陸別国の一覧[編集]

アフリカ[編集]

アジア[編集]

ヨーロッパ[編集]

北アメリカとカリブ海諸国[編集]

オセアニア[編集]

南アメリカ[編集]

大陸間地域による国順の一覧[編集]

アラブ連盟[編集]

英連邦[編集]

東アジアと大洋州[編集]

欧州連合[編集]

OECD[編集]

地域や団体別HDI[編集]

最新の報告から消えた国[編集]

:2009年版は古いHDI公式や分類基準を用いている。範囲は低HDIは0-0.499で、中程度HDIは0.500-0.799で、高HDIは0.800-0.899で、超高度HDIは0,900以上である[6]

関連項目[編集]

[編集]

  1. ^ 国連はマカオのHDIを算出しておらず、マカオ政府が独自でHDIを計算。[9]
  2. ^ 国連は、台湾を主権国家として認識していない(中国の一部)。 HDI報告書は、中国の数字を算出する際に台湾を中華人民共和国の一部に含めていない (参照[10])。台湾政府が2010年の新しいUNDPの方法論に基づいて、HDIを0.885と計算した。 [11]

参照[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al Human Development Report 2018 – "Human Development Indices and Indicators"”. HDRO (Human Development Report Office) United Nations Development Programme. pp. 22–25. 2018年9月14日閲覧。
  2. ^ Human Development Report, The Real Wealth of Nations: Pathways to Human Development (2010) p.87
  3. ^ The Human Development concept”. UNDP (2010年). 2011年7月29日閲覧。
  4. ^ History of the Human Development Report”. United Nations Development Programme. 2009年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月26日閲覧。
  5. ^ http://hdr.undp.org/sites/default/files/2018_human_development_statistical_update.pdf
  6. ^ Human Development Report 2009, UNDP, p. 15
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o Filling Gaps in the Human Development Index, United Nations ESCAP, February 2009
  8. ^ About Kosovo”. UNDP. 2017年2月19日閲覧。
  9. ^ Macao in Figures, 2018”. www.dsec.gov.mo. 2018年9月30日閲覧。
  10. ^ - Human Development Reports”. hdr.undp.org. 2018年9月30日閲覧。
  11. ^ 2017中華民國人類發展指數(HDI) (Excel)” (Chinese). Directorate General of Budget, Accounting and Statistics, Executive Yuan, R.O.C. (2017年). 2017年4月21日閲覧。
  12. ^ 国情統計通報(第 206 号) 行政院主計総処 2018年10月30日公表。
  13. ^ https://ceterisparibusuprm.org/human-development-index-trends-and-inequality-in-puerto-rico-2010-2015-by-ricardo-r-fuentes-ramirez/ Fuentes-Ramírez, Ricardo R. (2017). Ceteris Paribus: Journal of Socio-Economic Research. 7. Retrieved 8 January 2018.
  14. ^ a b c d e f Quel niveau de développement des départements et collectivités d‘outre-mer ? Une approche par l’indice de développement humain, Agence Française de Developpment, 2012 (in French)

外部リンク[編集]