京都バス高野営業所
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京都バス高野営業所(きょうとバスたかのえいぎょうしょ)は、京都市左京区高野竹屋町にある京都バスの営業所である。主に洛北地域を管轄している。
沿革[編集]
- 1951年12月 - 本社が当所に移転設置される。
- 1997年6月3日 - 京都市営地下鉄烏丸線延伸にともなう京都市営バスの路線再編により、京都市交通局が岩倉・大原地区で運行していた路線の移管を受ける。
路線[編集]
京都市営バス(以下「市営バス」)の岩倉(国際会館駅以北)・大原地区撤退にともない路線の移管を受け、市営バスを代替する系統が運転されている。その経緯から同地区にまたがる路線では、京都市が発行する各種優待乗車証が使用可能である[1]。一方、花背線・静市線など従来から京都バスが運営する路線では同様の乗車証が使用できない。また、大原以北および市原以北では「地下鉄・バス一日券・二日券」の利用ができない(「スルッとKANSAI 2day・3dayチケット」は利用可能)など、路線ごとに扱いが異なる。
なお、比叡山線は高野営業所の方が路線に近いものの、本路線は京都バス担当の全便が嵐山営業所の管轄であるため、高野営業所の車両や乗務員の運行はされない。
その他本営業所管轄路線については以下の特徴がある。
- 比良線・大原線は、出町柳駅 - 八瀬間で叡電本線と並行している。
- 比良線・大原線・小出石線は、全ての便が大原バス停を経由する。なお、同バス停前には乗車券発売所が設置されている。
- 静市線・花背線・雲ケ畑線は京阪鴨東線が開業するまでは、一部の高野車庫入庫便を除き三条京阪前まで運転されていた。
比良線[編集]
京都市左京区の出町柳駅前から川端通・国道367号で八瀬・大原を経由して、滋賀県高島市朽木の「朽木学校前」に至る路線である。坊村バス停より葛川明王院、朽木学校前バス停より朽木温泉および道の駅くつき新本陣(朽木朝市)へアクセス可能である。
国道367号を通る京都バスの路線としては唯一滋賀県内まで、かつ京都市外も運行する路線である。また、同区間を走る小出石線や大原線と異なり、一部区間で道路状況が比較的良いバイパスや新道などを経由するため、所要時間も各系統に比べて短縮されている(約1時間25分)。なお、当社の営業路線では運行距離がもっとも長い。
路線内には珍名としてテレビ番組でも採りあげられた途中バス停(大津市)[3]があり、ここから朽木方面は江若交通堅田葛川線と同じ経路をとっている(バス停も、途中より同社と共同利用)。終点の朽木学校バス停は、高島市街にあるJR湖西線安曇川駅方面からの江若交通路線のターミナルとなっている。
なお、「新道足尾谷橋」停留所は朽木学校前行きのみ停車し、逆に出町柳駅前行きは停車しない[4]。
毎年3月16日から12月15日までの土曜・休日および8月14日から16日に1日1往復運行される。かつては毎日運行されていたが、滋賀県高島市からの運行受託金が廃止されたため、2011年4月1日から土曜・休日のみの運行となった[5]。また、ハイキング客が多い場合は続行便が運行されることもある。比良山系の登山・ハイキング客の輸送を主眼とした路線のため、通勤通学輸送は全くといっていいほど考慮されていない。
なお、朽木学校前への延伸以前は、葛川梅の木折り返しの11系統として取り扱っていた。これより先への延伸で京都市内はもとより、出町柳駅で京阪本線・鴨東線とを相互に乗り継ぐことにより、大阪方面から新規延伸区間の葛川梅の木 - 朽木学校前間への利便性が格段に向上した[6]。
この系統に限り八瀬駅前から八瀬大橋までの八瀬バイパスと大原から古知谷までの古知谷バイパスを通るので注意する必要がある。
以下、大原線も同じく花園橋以南は均一運賃区間となっている。
大原線[編集]
これより以下の路線は、京都市内だけで完結している。
1989年10月5日の京阪鴨東線開業までは、三条京阪から叡山電鉄(叡電)出町柳駅への連絡利便性を図るため当社バス路線の限定で「リレーバス」と称していたことがあり、三条京阪・出町柳駅を経由しない18系統と出入庫系統を除きこのバスと叡電との乗継割引もあった[7]。
15:京都駅前 - 四条烏丸 - 四条河原町 - 三条京阪前 - (川端通) - 出町柳駅前 - 高野車庫 - 宝ヶ池 - 国際会館駅前- 16:四条河原町(←河原町三条←)(→四条京阪前→)三条京阪前 - 出町柳駅前 - 高野車庫 - 宝ヶ池 - 八瀬駅前 - 大原
- 特16:四条河原町(←河原町三条←)(→四条京阪前→)三条京阪前 - 出町柳駅前 - 高野車庫 - 宝ヶ池 - 国際会館駅前 - 八瀬駅前 - 大原
- 17:京都駅前 - 四条烏丸 - 四条河原町 - 三条京阪前 - (川端通) - 出町柳駅前 - 高野車庫 - 宝ヶ池 - 八瀬駅前 - 大原
- 特17:京都駅前 → 四条烏丸 → 四条河原町 → 三条京阪前 →(川端通)→ 出町柳駅前 → 高野車庫 → 宝ヶ池 → 国際会館駅前 → 八瀬駅前 → 大原
- 18:京都駅前 - 東山七条 - 百万遍 - 銀閣寺道 - 一乗寺下り松町 - 修学院道 - 宝ヶ池 - 八瀬駅前 - 大原(休日1往復のみ)
- 庫:四条河原町→河原町丸太町→川端丸太町→出町柳駅前→高野車庫(平日1回)
- 庫:三条京阪前→京都市役所前→京大病院前→京大正門前→百万遍→出町柳駅前(土曜1回)
- 庫:高野車庫→高野玉岡町→修学院道→宝ヶ池→八瀬駅前→大原(1回)
- 春分の日のみ以下の便が運行される(いずれも1回)
- 庫:高野車庫→一乗寺下り松町→修学院道→宝ヶ池→八瀬駅前→大原
庫:高野車庫→高野玉岡町→宝ヶ池→八瀬駅前→寂光院道→大原
- 沿革
- 2001年12月10日:叡電八瀬駅への乗り入れを廃止する。
- 2002年6月16日:18系統で経路変更を行い、百万遍 - 出町柳駅前 - 高野橋東詰 - 宝ヶ池の経路から、百万遍 - 銀閣寺道 - 一乗寺下り松町 - 修学院道 - 宝ヶ池の経路に変更する。
- 2013年3月30日:一乗寺下り松町経由の出庫系統を春分の日のみの運行とする。
- 2017年3月18日:16系統の四条河原町付近での一方循環方向を反転すると共に、土曜休日ダイヤに高野車庫から高野玉岡町・修学院道経由の出庫系統を新設する。
- 2020年3月20日:国際会館駅を経由する特16系統を新設し、16系統の夕方以降の便(一部を除く)を置き換える。
- 2021年3月20日:特17系統を新設し、京都駅からの最終便を国際会館駅経由とする。15系統の運行を取りやめる。
- 2022年3月19日:春分の日のみ運行していた寂光院道経由の路線を廃止する。
当路線においては17系統が主要な系統となっており、16系統はその区間便という位置づけである(三条京阪付近で一部ルートが異なる)。
17系統は京都駅を、16号系統は四条河原町を始点に市内中心部を走り、三条京阪からは川端通・国道367号を走行し、八瀬や大原(三千院・宝泉院・寂光院・来迎院・勝林院・実光院・大原郷土館)に至る路線である。
また、18系統は七条通・東大路通(東山通)・今出川通・白川通・国道367号を経て八瀬・大原に至る路線である。清水寺・祇園・銀閣寺といった京都東山における観光地が多く存在する地域を走行する。一部区間変更後、市営バスが古くから営業している区間に京都バスが後から参入した路線の一つである。
ダイヤは17系統が毎日運転で1時間に2本程度。16系統は朝夕と夜間に運行され、18系統は休日1本のみ設定されている。比良線と同じく、観光シーズンを中心に臨時便が増発される。
小出石線[編集]
- 19:国際会館駅前 - 花園橋 - 八瀬駅前 - 大原 - 古知谷 - 小出石
- ここでは、前身となる市営バスの62号系統および北6号系統を含めて取り上げる。
- 1965年3月31日現在:市営バス62号系統:五条車庫前 - 烏丸五条 - 烏丸御池 - (御池通) - 河原町二条 - (河原町通) - 市電洛北高校前 - 高野橋東詰 - 修学院駅前 - 花園橋 - 八瀬遊園地 - 大原 が運行されていた。
- 1970年4月1日現在:市営バス62号系統:四条烏丸市バスセンター - 烏丸御池 - (御池通) - 河原町二条 - (河原町通) - 市電洛北高校前 - 高野橋東詰 - 修学院駅前 - 花園橋 - 八瀬遊園地 - 大原 が運行されていた。
- 1981年5月29日:市営バス62号系統が京都市営地下鉄烏丸線京都駅 - 北大路駅間開業に伴い、区間短縮の上で市バス北6号系統に改称(北大路バスターミナル - 洛北高校前 - 高野橋東詰 - 修学院駅前 - 花園橋 - 八瀬遊園地 - 大原)
- 1990年1月:京都バスが北大路バスターミナル発着の小出石線を新設する。
- 1997年6月2日:市営バス北6号系統が地下鉄烏丸線の国際会館駅延伸に伴い、廃止される。
- 1997年6月3日:19号系統を新設する。
- 2001年12月10日:叡電八瀬駅への乗り入れを廃止する。
- 2002年6月16日:以下の路線を廃止し、19系統と統合する(小出石線全体において北大路バスターミナル - 国際会館駅または花園橋間を短縮する)。
- 11系統:北大路バスターミナル - 国際会館駅 - 花園橋 - 八瀬 - 大原
- 12系統:北大路バスターミナル - 国際会館駅 - 花園橋 - 八瀬 - 大原 - 小出石
- 13系統:北大路バスターミナル - 洛北高校前 - 高野車庫前 - 高野玉岡町 - 修学院駅前 - 花園橋 - 大原
- 14系統:北大路バスターミナル - 洛北高校前 - 高野 - 一乗寺地蔵本町 - 一乗寺木ノ本町 - 花園橋 - 大原 - 小出石
- 2007年2月17日:一条山行を廃止する。
- 2022年3月19日:小出石 - 公民館前を廃止。
本路線は、京都市営地下鉄烏丸線延伸に伴う市営バスの路線再編により、岩倉地区(国際会館駅以北の路線)で運行していた路線の移管を受けたことによって現状に至った。
国際会館駅前から、白川通・国道367号を経て八瀬・大原、更に左京区北西部の集落である古知谷・小出石に至る路線である。国道367号のバイパスが併走する区間は旧道を経由するほか、大半の便は大原折り返しとなっており、小出石方面へ行く場合は、大原で乗り継ぐ必要があることが多い。また、旧道(古知谷)を経由して小出石まで運行する便の大原 - 小出石は自由乗降区間となっている。
本路線は、慢性的に渋滞の激しい市内中心部を走行していないため、比較的定時性が保たれている。そのため、市内中心部から市営地下鉄烏丸線や叡電本線を乗り継いで大原方面に向かうルートの中で所要時間が最短となっている。また、大原以遠での積雪時は大原で車両交換を行い、大原 - 小出石を区間運行としてマイクロバスでの運行を行う場合がある。観光路線であることから、同社公式サイトなどで積極的な広報がなされている[8]。
2007年2月までは1日片道1本だけ大原から国際会館駅を経由して一条山まで運行する便があったが、現在は廃止されている。
国際会館駅前-花園橋間は均一運賃区間扱いとなっている。
岩倉線[編集]
- 21 四条河原町 - (←河原町通・川端通→) - 出町柳駅前 - 高野車庫 - 宝ヶ池 - 長谷別れ - 岩倉実相院
- 23 四条河原町→三条京阪前→(河原町通)→出町柳駅前→高野車庫→宝ヶ池→長谷別れ→岩倉実相院
- 41 四条河原町 - (←河原町通・川端通→) - 出町柳駅前 - 高野車庫 - 宝ヶ池 - 長谷別れ - 岩倉中町 - 岩倉村松
- 43 四条河原町→三条京阪前→(河原町通)→出町柳駅前→高野車庫→宝ヶ池→長谷別れ→岩倉中町→岩倉村松
- 2002年6月16日 岩倉線の河原町丸太町〜出町柳駅間を川端通経由から河原町通経由に変更する。
大原線が全時間帯において川端通を通るのに対し、岩倉線は四条河原町から河原町今出川まで河原町通を経由する便が主流となっている(ダイヤの詳細は後述)。また、出町柳駅以北では宝ヶ池までは比良線・大原線と同じ経路をとり、宝ヶ池で岩倉方面へ白川通を直進して進路を変える。
ダイヤは、以前は岩倉実相院発着と岩倉村松発着が15分ヘッドで交互に運転されていたが、2018年3月17日に岩倉村松発着が1時間に3本、岩倉実相院発着が1時間に1本の運行に変更された。なお、四条河原町〜岩倉駅前間は双方合わせて15分ヘッドが維持されている。以前は三条京阪前発着ではなく、四条大宮から発着していた時期もあった。なお、この路線は上記に示したとおり4系統あるが、四条河原町発の便では時間帯によって運行経路が大きく異なる。すなわち、四条河原町 - 出町柳駅で川端通を走る21・41系統は四条河原町発の始発から午前10時までしか走らないうえ、岩倉方面からの便はない。また、四条河原町 - 出町柳駅で河原町通を走行する23・43系統は四条河原町発は午前10時以降のみであるが、岩倉方面から来るものはすべてこの運行形態となる。
かつては、高野車庫への入庫便が深夜0時40分すぎまで運行されていた。
2019年3月から均一運賃区間内となっている。
岩倉新線[編集]
- 24:国際会館駅前 - 長谷別れ - 岩倉実相院
- 26:国際会館駅前 - 長谷別れ - 岩倉中町 - 岩倉村松
- 国際会館駅前 - 岩倉下在地町 - 岩倉中町 - 岩倉村松
- ここでは、24号系統の前身となった市営バス72号系統および北4号系統を含めて取り上げる。
- 1970年4月1日現在:市営バス72号系統:四条烏丸 - 烏丸御池 - 河原町二条 - 下鴨神社前 - 野々神町 - (狐坂) - 国立京都国際会館前 - 花園町 - 岩倉実相院
- 1973年4月1日現在:市営バス72号系統:四条烏丸市バスセンター - 烏丸御池 - 河原町二条 - 下鴨神社前 - 野々神町 - (狐坂) - 国立京都国際会館前 - 花園町 - 岩倉実相院
- 1981年5月29日:市営バス72号系統が京都市営地下鉄烏丸線京都駅 - 北大路駅間開業に伴い区間短縮し、市営バス北4号系統に改称(北大路バスターミナル - 洛北高校前 - 野々神町 - (狐坂) - 国立京都国際会館前 - 花園町 - 岩倉実相院。市営バスでは唯一、宝ヶ池トンネルを経由する系統でもあった)。
- 1997年6月:地下鉄烏丸線の国際会館駅延伸に伴い、市営バス北4号系統を廃止、その代替を兼ねて24・26系統が新設。
- 2007年2月17日:27・28系統の廃止に伴い、24系統を終日運転に変更する。
- 2013年3月30日:46系統の減便に伴い、26系統を終日運転に変更する。
岩倉東線[編集]
- 22:岩倉実相院→岩倉下在地町→国際会館駅前→宝ヶ池→高野車庫→出町柳駅前→(河原町通)→四条河原町
- 29:国際会館駅前 - 岩倉下在地町 - 長谷別れ - 長谷八幡宮 - 岩倉村松
運行本数
22系統:平日2本。岩倉実相院から四条河原町への一方向のみ。
29系統:国際会館駅前→岩倉村松 平日6本、土曜・休日1本。 岩倉村松→国際会館駅前 平日5本。土曜・休日は運休。
- 2000年1月20日:29系統を新設する。
- 2007年2月17日:日中の運行開始。
- 2018年3月17日:大幅減便。朝の国際会館駅前行きのみの運行となる。
- 2020年3月20日:平日・土曜の日中4往復運行となる。
- 2021年3月20日:22系統を新設する。
岩倉新線・岩倉東線について[編集]
両路線は比較的新しい系統である。国際会館駅から岩倉方面への路線で、京都市営地下鉄烏丸線延伸に伴う市営バスの路線再編の際、その代替路線も含めてまずは24・26号系統が新設され、後に29号系統も新設された。 24・26系統の一部は、長谷別れを経由せず、岩倉下在地町を経由して運行されていた(系統番号の区別はなし)が、現在は土曜休日朝、国際会館駅→岩倉村松でのみ運行されている。
26系統は当初、朝夕のみの運行であったが、幡枝線の減便に伴い現在は終日運行されている。なお、26系統の運転区間で国際会館駅発の深夜バスが3本運行されており、岩倉駅前→岩倉村松が自由降車区間となっている。 29系統は当初、日中1時間に1〜2本程度設定されていたが、現在は1日4往復の運行(休日は運休)となっている。
幡枝線[編集]
- 46:烏丸北大路 - 洛北高校前 - 深泥池 - 長代南橋 - 国際会館駅前
45:岩倉村松 → 岩倉中町 → 長谷別れ → 国際会館駅前 → 長代南橋 → 深泥池 → 洛北高校前 → 烏丸北大路 → 四条烏丸 → 京都駅前(春分の日のみ)
かつては烏丸通を南北に貫く系統で比較的本数が多かったが、現在は大幅に減便されている。また、かつては京都駅前から叡山電鉄木野駅前までの48系統が1時間に1本ほど運行されていた他、岩倉実相院発着の47系統も運行されていた。
深泥池停留所付近の道路は狭隘路となっているため、誘導する警備員が配置されている。狭隘な道路を運行するため、小型車や中型車が中心に使用されるが、朝や夕方を中心に大型車も使用されている。
- 2013年11月16日 45系統は土休日の京都駅前行きの一部を除いて運転を取りやめる。46系統は日中を北大路駅前~国際会館駅前の運行とする。
- 2018年3月17日 岩倉村松発着便の休日の運行を取りやめる。同時に全日において減便が行われる。
- 2020年3月20日 46系統は烏丸北大路(北大路駅)~国際会館駅前の運行となり、休日の運行を取りやめ。45系統は春分の日のみの運行となる。
- 2022年3月19日 45系統を廃止する。
2019年3月から全線均一運賃区間内。
高野岩倉出入庫線[編集]
- 庫:国際会館駅前 → 宝ヶ池通 → 宝ヶ池公園前 → 松ヶ崎駅前 → 左京区総合庁舎前 → 高野橋東詰 → 高野車庫(休日1本)
- 2017年3月18日:北山通以南を左京区総合庁舎前経由に変更した上で、国際会館駅前行きの運行を中止。
- 庫:国際会館駅前 - 宝ヶ池通 - 宝ヶ池公園前 - 松ヶ崎駅前 - 左京区総合庁舎前 - 左京区総合庁舎・京都工芸繊維大学前 - 高野玉岡町 - 高野車庫(休日1往復)
- 庫:高野車庫 → 修学院駅前 → 前萩町 → 博愛会病院前 → 幡枝 → 国際会館駅前(土曜下り1本のみ)
2019年3月から全線均一運賃区間内。
花背線[編集]
出町柳駅と京都市左京区北端部の集落である広河原地区を結ぶ路線である。出町柳駅前 - 市原間は#静市線(加茂線)と同じ区間を走る。
現在は中型バス(一部マイクロバス)で運行されており、山間部の鞍馬温泉 - 広河原間は自由乗降区間となっている。
鞍馬温泉以北は典型的な過疎地域である。全体を通しての運行時間は約2時間。比良線に次いで運行距離が2番目に長い路線であるが、鞍馬温泉以北はほとんどが狭隘路であることもあり行き違いのための停車などがあることから、運行時間は当路線が一番長い。2021年3月20日のダイヤ改正で、平日2往復、土曜・休日3往復(12月16日~3月15日の土曜・休日は2往復)となった。
下の静市線(加茂線)と同じく、市原以南は均一運賃区間内。
静市線(加茂線)[編集]
- 34:(出町柳駅前 - 高野橋東詰 - )北大路バスターミナル - 北大路堀川 - 柊野別れ - 京都産業大学前 - 市原 - 静原 - 城山
- 35:(出町柳駅前 - 高野橋東詰 - )北大路バスターミナル - 北大路堀川 - 柊野別れ - 京都産業大学前 - 市原
- 快速35:出町柳駅前( → 烏丸北大路 → / ← 高野橋東詰 ← 北大路バスターミナル ← )北大路堀川 - 柊野別れ - 京都産業大学前
- 朝晩の一部便は川島織物セルコンを経由する。
- 2019年3月のダイヤ改正より、烏丸北大路(北大路駅)発の平日午前9時8分以前の京都産業大学方面行きを除く全便が北大路バスターミナルに乗り入れるようになった。これに伴い、出町柳駅前 - 北大路バスターミナル間の本数が削減された。2020年3月のダイヤ改正でさらに削減され、出町柳駅前発着は平日朝のみとなったため、出町柳駅前発の北大路バスターミナル乗り入れ便は無くなった。
- 快速35系統は2019年3月のダイヤ改正で36系統の一部を振り替える形で運行が開始された。出町柳駅 - 北大路新町間は、往路は烏丸北大路(北大路駅)のみ、復路は北大路バスターミナル・高野橋東詰のみ停車する。北大路バスターミナルでは乗車扱いを行わず、快速運転区間中は「臨時」表示での運転となる[10]。
西賀茂線[編集]
- 庫:高野車庫 ← 洛北高校前 ← 東元町 ← 上賀茂御薗橋 ← 西賀茂橋 ← 志久呂橋 ← 高橋 ← 東北部クリーンセンター前 ← 市原
加茂川中学前 - 志久呂橋間は往路は鴨川東岸を、復路は西岸を走る。2017年3月18日実施のダイヤ改正により、平日のみ1往復の運行から土日祝日のみ1往復の運行となり、2018年の改正で休日ダイヤのみの運行となったあと、2020年ダイヤ改正より春分の日のみの運行となり、2022年ダイヤ改正で往路が廃止された。2019年3月から全線均一運賃区間内。
産大線・産大国際線[編集]
- 北3:京都産大前 - 御薗口町 - 上賀茂御薗橋 - 上賀茂橋 - 東元町 - 北大路バスターミナル(平日の産大開校日のみ、京都市バスとの共同運行)
- 30:京都産業大学前→上賀茂神社前→上賀茂橋→北山駅前→北大路駅前→出雲路橋→出町柳駅前 (出町柳駅行き1本、Bダイヤのみ)
- 36:出町柳駅前 - 出雲路橋 - 北大路駅(出町柳駅行きのみ) - 上賀茂橋 - 上賀茂神社 - 京都産業大学前
- 直行36:出町柳駅 - (直行) - 京都産業大学前(京産大休校日運休)
- 40:国際会館駅前 - 長代南橋 - 京都精華大学前 - 地球研 - 京都産業大学前 ← 二軒茶屋 ← 市原 (京都産業大学前 - 市原間は夕方以降の国際会館駅行きのみ設定)
- 特40:国際会館駅前 - 長代南橋 - 西幡枝 - 京都精華大学前 - 地球研 - 京都産業大学前
- 直行40:国際会館駅前 - (直行) - 京都産業大学前(京産大休校日運休)
- 50:国際会館駅前 - 長代南橋 - 京都精華大学前 - 地球研 - 二軒茶屋 - 市原 (朝夕のみの設定)
- 市原 → 二軒茶屋 → 地球研前 → 一条山 → 国際会館駅前 → 宝ヶ池 → 修学院駅前 → 高野車庫 → 高野橋東詰 → 出町柳駅前(土曜1本)
- 2005年5月16日:30系統を新設する。
- 2006年6月1日:宝ヶ池シャトルバスを40系統に改める(試験運行から本設へと変更)。
- 2007年2月17日:京都産業大学 - 市原を延伸する。50系統を新設する。
- 2017年3月18日:土曜・休日ダイヤに1本のみ上高野発の40系統を新設する。
- 2019年12月27日:西幡枝を経由する特40系統を新設する。
本項目では、上記路線に加えて、京都バスが貸切輸送として行っている上賀茂シャトルバスと二軒茶屋シャトルバスにも触れる。
30・36系統・上賀茂シャトルバスのルートは次の通りである。京都産業大学から柊野別れまで行き、そこから加茂川沿いに御薗橋まで進む。ここで上賀茂シャトルは上賀茂神社のほうへ向かう。そのほかは御薗橋を渡り、加茂街道を南下していく。上賀茂橋で北山駅を経由して出町柳駅へ行く30系統が分かれる。その後、北大路駅を経由し各方面に分かれる。以前は地下鉄北山駅を結ぶ38系統、出町柳駅からさらに四条河原町を結ぶ39系統も運行されていた。
一方、40系統はもとは宝ヶ池シャトルバスであったものを一般路線化したものである。2004年10月1日から試験運行を開始したもので、経路は大学から二軒茶屋交差点を経て、幡枝葵森線を経由し国際会館駅に至る路線である。試験運行は2006年3月までの期間限定であったが、その後も設定が続けられ、2006年6月1日に京都バス40系統に変更となった。また、京都産業大学キャンパス内では産大〜国際会館駅前間の運賃190円が100円になる補助券が大量印刷されて置いてあったが、2012年3月31日をもって終了。新たに回数券が発売された。学生向けに得割定期券が販売されており、大学が年間約3000万円を補助して運賃を割り引いている[11]。
運行ダイヤは京都産業大学のカレンダーにあわせて設定される。平日ダイヤについては授業のある平日はAダイヤ、授業がない平日はBダイヤと呼ばれる2パターンが用意されており、各系統によって適用されるダイヤが異なる。36系統・直行36系統(36系統と同経路の直行便)は主に午前中のみ運転される。40系統は終日運転され、2009年9月から40系統の増発扱いで国際会館駅前発産大行直行バスが授業のある平日朝に設定された。30系統は平日Bダイヤに限って朝に1本運転される。
上賀茂シャトルバスと二軒茶屋シャトルバスは40系統と同様、授業に合わせたダイヤが組まれている。なお、上賀茂は2001年4月から京都バスが担当している。二軒茶屋は2001年4月から運行開始された。京都産業大学内の神山コロシアムは京都バスの車庫として利用されており、乗務員控室も設置されている。シャトルバスの運行には、年間約7600万円の経費が発生している[12]。通常は平日と土曜に運行されているが、行事がある場合はそのほかの日でも設定がある。なお、上賀茂シャトルは、嵐山営業所の車両が使用されている。
地球研前停留所以北では京都市の「敬老福祉乗車証」が利用ができない。バス一日券は2019年3月から全線で利用可能になった。
貴船線[編集]
叡山電鉄貴船口駅から貴船バス停までを結ぶ路線である。1990年ごろまでは三条京阪へ直通していた。なお、貴船バス停は貴船神社まで徒歩10分、鞍馬寺方面への登山口までは徒歩5分程度である。なお、貴船口駅前 - 貴船は自由乗降区間となっている。また、道路が狭隘であることからマイクロバスでの運行である。貴船行きの初便のみ、貴船口始発の特33系統として運行される。
ダイヤは叡山電鉄に接続する形で平日約20分毎・休日15分毎で運行が行われる。なお、11月は叡山電鉄と同様に臨時ダイヤで運行するほか、貴船地区でライトアップが行われる11月中旬から11月末には20時台まで臨時便が運行される。以前は春分の日から11月30日まで運行の路線であったが、現在は貴船の人気化に伴い通年運行されている。ただし、12月中旬から3月中旬までは終バスが1時間ほど早くなる。2018年のダイヤ改正で、高野車庫行の便は春分の日のみの運行とされた後、2022年のダイヤ改正で廃止。
大原鞍馬線[編集]
- 55:大原 - 江文峠 - 城山 - しずはうす前 - 市原 - (二ノ瀬バイパス) - 貴船口
- 95(北山バーディ号):大原 → 江文峠 → 静原学校前 → (バイパス) → しずはうす前 → 市原 → 貴船口 → 鞍馬(春分の日のみ1本運行)
- 城山 → 静原学校前 → しずはうす前 → 市原
- 1986年:95系統の運行を開始。毎年春分の日から11月末までの休日に限って1日3往復の運転。
- 2011年:この年を最後に定期運行を終了。
- 2012年:春分の日に鞍馬行きを1便のみ運行する形態とする。
- 2017年3月18日:55系統の運行を開始。95系統も「春分の日に鞍馬行きのみ1便のみ」の形態で存続。
- 2021年3月20日:55系統の平日運行取りやめを受け、城山から市原へ一方向の区間便を設定する。
鉄道やバスで行くと直通ルートがなく所要時間がかかる大原と貴船口・鞍馬を府道40号下鴨静原大原線経由で直接結んでいる。そのため、一部区間では集落がある旧道ではなくバイパスを経由している。
95系統は1986年に運行を開始し、毎年春分の日から11月末までの休日に限って1日3往復運転されていた。しかし観光シーズンの渋滞による遅延の頻発や乗客数の減少などにより、2011年を最後に定期運行が終了となった[13]。京都バスでは、大原と鞍馬という2つの観光地が将来にわたって人気化する可能性を捨てきれない一方、路線自体を一旦廃止してしまうと復活させるのに自治体等との調整を要するなど手続きに手間と時間がかかることから、保有している路線免許の維持のため、現在は毎年春分の日に片道1本のみ、つまり年に1便だけ運行するダイヤとしている[13]。このことが「幻のバス」として広く知られるところとなり、2015年と2016年に運行された際にはテレビのワイドショーでとり上げられ[14][15]、いずれの運行でも乗客の多さから、急遽もう1台臨時便が用意される(2016年にはその両便とも満員になった)ほどだった[14][16][17]。2017年3月18日実施のダイヤ改正で大原 - 貴船口 間で定期運行が復活したが、95系統は廃止されることなく、春分の日のみ大原 → 鞍馬 間片道1便の運行という形態のまま存続している。
55系統は、2017年3月18日実施のダイヤ改正に伴い新設された路線。春分の日のみ運行の95系統とは異なり、土曜・休日に3往復運行される。また静原学校前 - しずはうす前 間は静原新道ではなく集落の間を縫って走る旧道を通る一方で、市原 - 貴船口間は二ノ瀬バイパスを通るといった点も異なる。なお、二ノ瀬バイパスを通るため、その間の上野中と二ノ瀬は通らない。
貴船国際線[編集]
- 52:国際会館駅前 - 一条山 - 京都精華大学前 - 地球研前 - 二軒茶屋 - 市原 - 二ノ瀬 - 貴船口 - 鞍馬 - 鞍馬温泉
- 52:国際会館駅前 - 一条山 - 京都精華大学前 - 地球研前 - 二軒茶屋 - 市原 - (トンネル) - 貴船口(→鞍馬)
- 2012年5月1日:路線を新設。
- 2013年3月30日:鞍馬温泉 - 貴船口間を延伸。
- 2017年3月18日:貴船口発着で二ノ瀬バイパス経由の便を新設。
この路線は京都バスの中では56系統と並んで最も新しい路線である。これまで直通バスが無かった地下鉄国際会館駅から貴船地区へ直通している。そのため、京都駅から東福寺・出町柳経由叡電貴船口まで乗車する従来のルートに比べて所要時間が短縮されている。また日中の50系統の代行の役割も兼ねており、貴船への観光客があまり多くない平日昼間でも、貴船・二ノ瀬地区の住民にとって市内中心部へ行く際に便利な手段となっている。2013年3月30日に鞍馬温泉 - 貴船口間を延伸した他、2017年3月18日には二ノ瀬バイパス経由の便を新設した。なお、二ノ瀬バイパス経由の便は二ノ瀬・上野中には止まらない。地球研前停留所以北では京都市の「敬老福祉乗車証」が利用ができない。市原以南は均一運賃区間内。
過去の路線[編集]
雲ケ畑線[編集]
- 37:出町柳駅前 - 高野橋東詰 - 北大路駅 - 北大路堀川 - 柊野別れ - 雲ケ畑岩屋橋
- 37:北大路駅 - 北大路堀川 - 柊野別れ - 雲ケ畑岩屋橋
- 庫:高野車庫 - 北大路駅 - 北大路堀川 - 柊野別れ - 雲ケ畑岩屋橋
- 庫:一条山→岩倉下在地町→国際会館駅前
マイクロバスで運行されていた。山間部の柊野 - 雲ケ畑岩屋橋は自由乗降区間となっている。2012年3月31日をもって運行を終了し、翌4月1日からは雲ケ畑バス「もくもくバス」(ジャンボタクシー)が運行を開始した(運行はヤサカ自動車に委託)。
白川線[編集]
- 55 四条河原町 - (←三条京阪前、河原町御池→) - 川端丸太町 - 出町柳駅前 - 銀閣寺道 - 修学院道 - 松ヶ崎海尻町(松ヶ崎駅) - 左京区総合庁舎前 - 高野車庫
- 2005年5月16日:路線を新設。
- 2006年10月1日:ダイヤ改正(減便)。
- 2011年5月7日:ダイヤ改正(減便)。
- 2012年5月1日:路線を廃止。
嵐山営業所と共管していた。
2005年5月16日に新設され、京都バスの中でも比較的新しい路線であった。市営バス5号系統が京都市営地下鉄烏丸線全線開業に伴って減便された後、松ヶ崎海尻町(松ヶ崎駅)を起点に新設され、四条河原町まで運行されていた。
本系統は、松ヶ崎海尻町(松ヶ崎駅) - 三条京阪前までは渋滞が少ない道路を経由して運行されていたため、この区間での定時性は高かった。しかし、三条京阪前 - 四条京阪前 - 四条河原町間は渋滞に巻き込まれることが多かった。系統新設時には1時間あたり3〜5本の運行であったが、2006年10月1日からは1時間あたり2本程度に減便された。さらに2011年5月6日からは平日の一部の時間帯および土曜、休日は毎時1本に減便された。同時に、左京区総合庁舎前を経由して高野車庫まで延伸された。
なお、四条通・三条通周辺は、三条京阪を起終点とする岩倉線・花園線や市営バス各路線とは逆の経路で運行していた。
左京区総合庁舎循環線[編集]
- 56 (反時計回り→)出町柳駅前 - 銀閣寺道 - 修学院道 - 松ヶ崎海尻町(松ヶ崎駅) - 左京区総合庁舎前 - 高野橋東詰 - 出町柳駅前(←時計回り)
- 2012年5月1日:路線を新設。ただし、土曜・休日ダイヤでは時計回りの運行はない。
- 2013年11月16日:平日の反時計回りのみの運転となる。
- 2016年3月23日:全区間均一区間となる。
- 2016年4月1日:平日の午前中の3本のみとなり、そのうち2本は出町柳駅前ターミナルで運転が打ち切られる。
- 2017年3月17日:利用者僅少のため廃止。
2012年5月1日に、白川線に代わり、左京区総合庁舎・松ヶ崎・修学院地域への路線として新設された京都バスの中で最も新しい路線であった。これまでの白川線55系統と異なり四条河原町・三条京阪方面は経由しない。 循環運転であったが、半数は出町柳駅前ターミナルで運転が打ち切られるダイヤで、また土曜・休日ダイヤでは、時計回りの運転はなかった。 しかし、ダイヤ改正毎に運行が縮小され、2017年3月18日のダイヤ改正で利用者僅少であるとして廃止された。 これに伴い松ケ崎海尻町~松ケ崎橋間の東行区間は休止路線となる(西行区間は運行されている)。 また、本路線のみの経路であった、松ヶ崎通の北山通 - 北大路通間は新たに、高野岩倉入庫線(宝ヶ池公園経由)の経路となった。
幡枝循環線[編集]
- 48:国際会館駅前 → 幡枝(妙満寺)→ 北稜高校前 → 幡枝八幡宮 → 西幡枝 → 幡枝くるすの公園前 → 幡枝 → 国際会館駅前
西幡枝地区の住民輸送を目的に、2020年3月20日より運行を開始した。
2021年3月の改正で、運行頻度は平日に昼間はおおむね毎時1本で、土曜・休日は運行されず、減便となった分を特40系統が補っていた。国際会館駅前発の西幡枝方面への最終便は、全日特40系統の19時58分だった。2022年春のダイヤ改正により、特40系統を増強するのに伴い廃止された。
- 2020年3月20日:48系統を新設する。
- 2022年3月19日:48系統を廃止する。
全線均一区間内。
脚注[編集]
- ^ 山科・醍醐地区で同様に移管を受けた京阪バスでも同様の措置がとられている。
- ^ 交通アクセス - 「朽木グリーンパーク想い出の森」公式サイト内 そちらで掲示している「乗継時刻表」には2011年4月1日から運行日が変更になった旨の記載もある。
- ^ 詳細は、江若交通#エピソードを参照。
- ^ 詳細は 京都バスサイト[1]を参照のこと。
- ^ 京都市左京区久多地域公共交通空白地有償運送「やまびこ号」に係る実績報告京都市左京区、2018年8月3日、 2018年11月21日閲覧。
- ^ 出町柳駅で京阪特急とこのバスとを乗り継いだ場合、淀屋橋 - 朽木学校前間トータルの所要時間は平均約2時間15 - 25分。
- ^ 詳細は、出町柳駅#脚注を参照。
- ^ 一例として、公式サイトではトップページで宣伝を行っている。
- ^ “2021年3月20日(土・祝) ダイヤ変更実施のお知らせ”. 京都バス (2021年3月10日). 2021年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月16日閲覧。
- ^ これは36系統・40系統の直行便など他の快速運転区間でも同様である。
- ^ 「大学のお金」講座!京都産業大学、2017年7月26日閲覧。
- ^ 平成27年度 任期末要望書 回答京都産業大学志学会執行委員会、2017年7月26日閲覧。
- ^ a b “年1便「幻の片道バス」、今年も間もなく運行”. 読売新聞. (2015年3月20日)
- ^ a b テレビ朝日 (2015年3月23日). “モーニングバード!”. TVでた蔵. ワイヤーアクション. 2016年3月23日閲覧。
- ^ “年に一度しか走らない“幻の路線バス””. 18時台の特集/バックナンバー ~ゆうがたLIVEワンダー. 関西テレビ放送 (2016年3月20日). 2016年3月23日閲覧。
- ^ “「幻のバス」増発45人、30分の旅”. 読売新聞. (2015年3月22日)
- ^ 西村まさゆき (2016年3月23日). “1年1便片道のみ、運行本数が少なすぎる「京都バス95系統」”. デイリーポータルZ. ニフティ. 2016年3月29日閲覧。