京王バス高尾営業所

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京王バス高尾営業所の車両
高尾山天狗バス(T30808号車)
三菱ふそう・エアロミディ-S東京特殊車体架装

京王バス高尾営業所(けいおうバスたかおえいぎょうしょ)は、東京都八王子市寺田町374番1号に所在する京王バスの営業所である[1][2]2019年10月1日南大沢営業所寺田支所から格上げされ営業所となった。当所を表す社内識別記号は、寺田支所時代から引き続き「T」を使用する。

京王電鉄バス八王子営業所京王バス南・南大沢営業所より路線移管を受け、八王子市南部などの路線を担当している。コミュニティバスの受託運行路線はないが、2020年より後述のめじろ台駅 - ゆりのき台方面発着のミニバス路線「nearくる」を開設している。

最寄りバス停留所は、沿線の大規模団地グリーンヒル寺田」内の「寺田東」。

沿革[編集]

  • 1948年 - いわゆる「大東急」から分離独立し、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)として会社設立。直営のバス営業所の一つとして八王子営業所が開設される。
  • 1977年 - 京王帝都電鉄(当時)八王子営業所高尾車庫を開設(現在地とは別の場所)。高尾営業所の前身となる。
  • 1981年11月4日 - 高尾車庫を閉鎖し、京王帝都電鉄(当時)八王子営業所寺田車庫として開設、現在地に移転。
  • 1992年3月25日 - 京王帝都電鉄(当時)八王子営業所南大沢支所(のち南大沢京王バスを経て京王バス南・南大沢営業所)が開設。
  • 2014年4月14日 - 京王バス南・南大沢営業所寺田支所設立。京王電鉄バス八王子営業所寺田車庫を、京王バス南へ移管する形で開設。これをもって京王バス南の営業所・支所は3ヶ所となる。設立と同時に、京王電鉄バス八王子営業所、京王バス南・南大沢営業所より一部路線を移管される[3][4]
  • 2019年10月1日 - 京王バス南・高尾営業所に改称。南大沢営業所の支所から独立し、営業所に格上げされる。
  • 2020年
    • 2月22日 - この日のダイヤ改正で、ワンボックスカーによるミニバス系統「nearくる(にぁくる)」を運行開始[5]
    • 4月1日 - 京王電鉄バスからの委託路線だった八04・八06系統、高23・高28系統が京王バス南へ移管され、高尾営業所の全路線が京王バス南の自社運行路線となる。
    • 10月1日 - 京王バス南・京王バス東・京王バス中央の3社が合併し、京王バス(2代目)が発足した事により、当営業所は京王バス・高尾営業所となる。
  • 2021年4月5日 - 八王子営業所とともに、京王バスでは初となる連節バスの運行を開始[6]。これに伴い、連節バスで運行する館ヶ丘線に「準急」を設定[7]

現行路線[編集]

館ヶ丘線[8][編集]

  • 八04:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 医療センター - 穎明館高校前 - 館ヶ丘団地
  • 八04:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 穎明館高校前 - 館ヶ丘団地(6時台と20時台以降)
  • 八06:京王八王子駅 → 八王子駅北口 → 八日町四丁目 → 西八王子駅入口 → 並木町 → 高尾駅南口 → 北館ヶ丘 → 駐在所 → 館ヶ丘団地(京王八王子駅発20時44分のみ)
  • 高24:高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 医療センター - 穎明館高校前 - 館ヶ丘団地
  • 高24:高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 穎明館高校前 - 館ヶ丘団地(6時台と20時30分以降)
  • 高25:高尾駅南口 - 医療センター
  • 高26:高尾駅南口 → 北館ヶ丘 → 駐在所 → 館ヶ丘団地
  • 高27:高尾駅南口 → 医療センター → 駐在所 → 館ヶ丘団地
  • 高28:高尾駅南口 - 狭間駅 - 東京高専前 - 椚田 - グリーンヒル寺田
  • 寺01:寺田東 → グリーンヒル寺田 → ゆりのき台(寺田東行きは停車しない)→ ゆりのき通り → 明神橋 → 上館 → 医療センター(平日のみ1本運行)
  • 準急:高尾駅南口 → 医療センター → 館中学校前 → 穎明館高校前 → 館ヶ丘団地(全停留所を記載)[7]
京王八王子駅・高尾駅南口から、館町にあるUR館ヶ丘団地方面に向かう路線群。館ヶ丘団地付近に所在する穎明館中学・高等学校への通学アクセスも担う。
高尾駅南口 - 館ヶ丘団地間は、高24と八04を合わせて10分に1本の高頻度で運行される。京王八王子駅から直通する八04・八06の運行は高尾駅発21時30分までで終わり、それ以降は駐在所経由の高26が運行される。高24は医療センターを経由しない時間帯がある。
京王八王子駅~高尾駅南口までは、国道20号甲州街道)を経由する。この区間は後述の山01と合わせて、日中は1時間に3本の運行になっている。
なお、国道20号(甲州街道)沿いの「並木町」停留所付近には、京王帝都電鉄時代のバス八王子営業所(初代)があった。のちに八王子駅北口(現:京王プラザホテル八王子)へ移転し、現在地に再移転している。
途中の東京医科大学八王子医療センターへの通院需要も多いため、朝は医療センター方向に、平日夕方と土曜日の12時台には高尾駅方面に4 - 5本程度、高24・八04の増発区間便という形で高25が運行されている。東京医科大学八王子医療センターは、高尾駅から館ヶ丘団地方向へ向かう便は朝6時台は経由しない(八04は経由する)。館ヶ丘団地から高尾駅方向に向かう便は朝8時30分までは経由しない。また、20時30分以降は経由しない。高26は全便非経由である。
高28は、2015年4月1日に新設[9][リンク切れ]。平日6本、土休日5本のみの運行で、高尾駅発着路線の出入庫系統を営業運転化したものである。
寺01は、2017年4月1日に新設。グリーンヒル寺田と東京医科大学八王子医療センターをゆりのき台団地内を経由して結ぶ、鉄道駅を経由しない路線。朝7時台に医療センター方向に平日1本、日中12時台に寺田東方向に1本のみの運行であったが、2019年9月20日のダイヤ改正により寺田東方向は廃止された。病院へのアクセス路線のため土休日は運休となる。
高27は、2018年9月21日に新設。通学需要の生じない日中帯のみ穎明館高校を経由せず、館ヶ丘団地方面のみ運行される。
京王電鉄バスからの委託路線だったが、2020年4月1日より京王バス南に移管され自社運行路線になった。八王子営業所が担当していた時代も寺田車庫側が主に運用していた。京王バス南との共管になった際には、京王八王子駅側で始発終着する便を八王子営業所、館ヶ丘団地や高尾駅側を始発終着する便は京王バス南が主に担当していた。
2021年4月5日より、高尾駅南口 → 館ヶ丘団地に「準急」を設定、連節バスでの運行を開始した(平日7時11分発のみ)[6][7]

上大船線[編集]

  • 八67:八王子駅南口 - 本立寺 - 富士森公園 - 朝日ヶ丘団地坂上 - めじろ台駅 - 下寺田 - 上大船 - 東京家政学院
  • 八67:八王子駅南口 → 本立寺 → 富士森公園 → 朝日ヶ丘団地坂上 → めじろ台駅 → 下寺田 → 上大船(平日夜間1本、土休日に夜間3本)
  • 八67:八王子駅南口 - 本立寺 - 富士森公園 - 朝日ヶ丘団地坂上 - めじろ台駅(平日朝2本と19時台1本のみ)
  • め23:めじろ台駅 - 下寺田 - 上大船 - 東京家政学院
  • 八90:八王子駅南口 - 本立寺 - 富士森公園 - 山田駅 - 下椚田公園 - めじろ台駅
  • 八97:八王子駅南口 - 本立寺 - 富士森公園 - 山田駅 - 下椚田公園 - 下寺田 - 中寺田 - 法政大学
  • 八91:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 金剛院 - 富士森公園 - 山田駅 - 上小比企 - 下寺田 - 上大船 (土曜朝1本のみ)
東京家政学院大学と市内の各駅を結ぶ路線。八王子駅南口からは富士森公園を経由する。バス停留所の行先は「上大船・東京家政学院」と表記され、「上大船」は「かみおおふね」と読む。南大沢営業所所轄時の路線名は「大船線」であった[10]
八67は、2016年9月16日新設。め23系統の延長運転的性格で、八97系統の経路変更による八王子駅 - 朝日ヶ丘団地 - めじろ台駅間の運行を引き継いでいる。バス停の行先は「めじろ台駅」の表記がない。
め23は、八67の区間便だが、2020年2月22日のダイヤ改正で平日2本の運行となり、2021年4月1日のダイヤ改正では平日1本のみとなった。
八90は、2021年4月1日新設で八97の区間便としてめじろ台駅に発着し、廃止された八62・八64を補完する役割も担う。
八97は、2014年9月18日新設。中寺田経由でグリーンヒル寺田を経由しないことから本数が非常に少ない。元は西57(西八線)[11]として西八王子駅発着だった路線を、八王子駅南口再開発に伴うバスターミナル整備により再編したものである。その後、2016年9月16日のダイヤ改正で朝日ヶ丘団地経由から山田駅経由に変更され、2021年4月1日からは上小此木経由から下椚田公園経由に再度経路変更された。
八91は、2005年3月25日に八王子営業所から南大沢営業所へ移管。2016年4月1日に南大沢営業所から移管された。元々終日1本と本数が少なかったが、2021年4月1日のダイヤ改正で土曜1本のみの運行に変更された。

和田線[12][編集]

京王高尾線の南側を経由する路線。沿線は鉄道駅までは遠く利用者が多いため、メインである八81は毎時4本の高頻度で運行される。
八王子市は面積が広いため、各地域に市役所の出張所である「事務所」が設けられているが、「大巻観音・館事務所」停留所は館町156番地にある館事務所[13]の最寄りであり、八81系統は館事務所への足ともなっている。
八84系統は2019年4月1日新設。八81と八王子駅南口 - 要石間は同じ経路で、その先は南下して榛名橋へ向かう。平日のみ2.5往復の運行と本数は少ない。
なお、多摩市和田にも同名の「和田」という停留所があり、京王バスの路線が経由する。

寺田団地線[編集]

  • 八96:八王子駅南口 - 実践高校 - 富士森公園 - 西八王子駅南口 - めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田 - 法政大学
  • 八98:八王子駅南口 - 実践高校 - 富士森公園 - 西八王子駅南口 - めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田(朝・夜間のみ)
  • 八99:八王子駅南口 - 本立寺 - 南大通り - 都立八王子盲学校 - 西八王子駅南口(日中のみ)
  • 西55:西八王子駅南口 - めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田
  • 西56:西八王子駅南口 - めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田 - 法政大学
  • 急行:西八王子駅南口 - めじろ台駅 - 法政大学
  • め05:めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田
  • め06:めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田 - 法政大学
  • め07:めじろ台駅 -(急行)- 法政大学
2015年9月25日に八王子営業所から一部便が移管され、共同運行となった。
沿線に法政大学やグリーンヒル寺田があるため利用者が多い。メインは西八王子駅 - めじろ台駅 - 法政大学間の西56で、おおむねね1時間に5~6本が運行される。
めじろ台駅 - 法政大学間のめ06は、大学の講義前のラッシュ時に増発便として運行される。
法政大学への需要がない深夜・早朝は、グリーンヒル寺田止まりの西55・め05が運行される。
西56・西55を富士森公園経由で八王子駅南口まで延長運行したものが八96・八98で、1時間に1本程度運行される。
急行便は途中のめじろ台駅と椚田北に停車し、それ以外の停留所は通過する。

小仏線[14][15][編集]

  • 高01:高尾駅北口 - 小仏
  • 山01:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 高尾駅入口 - 高尾山口駅
  • 山02:高尾山口駅 → 高尾駅北口
  • 山03:小仏 → 高尾山口駅
小仏峠に向かう系統。ハイカーの利用が多い登山シーズン時には2~3台が続行便で運行される。土休日の方が本数が多い。
平日の朝の高尾駅方向と午後の小仏方向の一部便は、駒木野 - 小仏間で自由乗降区間が設定されている。ただし完全なフリー乗降制ではなく、バス停以外の特定の指定箇所で乗降できる設定になっている。
山01・山02・山03は、2015年10月27日に新設。原則として専用車両「高尾山天狗バス」が充当される[16]

拓大線[編集]

おおむね毎時2本程度の運行。桜ヶ丘営業所が担当する高23系統(高幡不動駅 - 帝京大学構内)と系統番号が同一である。
高23は京王電鉄バスからの委託路線だったが、2020年4月1日より京王バス南に移管され、自社運行路線になった。

穎明館線[編集]

  • 急行:高尾駅南口 -(途中無停車)- 穎明館高校構内
穎明館中学・高等学校の構内へ乗り入れる直行便。

寺田みなみ野線[編集]

2018年9月21日、八王子営業所から移管された。

ゆりのき線[編集]

  • め82:めじろ台駅 - 三田 - 東京高専前 - 和田 - ゆりのき台
  • め83:めじろ台駅 → 椚田北 → 大巻観音・館事務所 → ゆりのき台(平日朝2本のみ)
2015年4月1日新設[9][リンク切れ]。めじろ台駅と、館町にあるゆりのき台団地を結ぶ路線。
め82系統は和田経由、め83系統は大巻観音・館事務所経由。

nearくる (ミニバス路線)[編集]

  • め小01〈往路〉:めじろ台駅 → 三田(乗車専用) → 東京高専前(乗車専用) → ゆりのき台入口 → 長久保公園 → 館町中央通り → 殿入南公園 → ゆりのき台1区南 → 巴公園東 → ゆりのき台
  • め小01〈復路〉:ゆりのき台 → 巴公園東 → ゆりのき台中央公園 → ゆりのき台1区南 → 館町中央通り → 殿入南公園 → ゆりのき台1区西 → 長久保公園 → 東京高専前(降車専用) → 三田(降車専用) → めじろ台駅

2020年2月22日のダイヤ改正で運行開始された[5]。めじろ台駅とゆりのき台団地を結ぶ。小回りの効くミニバス路線で、団地内をめ82・め83よりきめ細かく運行する[5]。「近くまで来る」という意味の「nearくる(にぁくる)[5]」という路線愛称が付けられている。往路と復路で経路が異なるため、ゆりのき台停留所をまたぐ乗車はできない[5]

トヨタグループアイシンが展開する移動支援サービス「チョイソコ[17][18](2019年度グッドデザイン賞受賞[19])と提携したもので、車体にはオレンジ色ののマークの「nearくる」ステッカーと「by チョイソコ」のロゴが貼られている。キャッシュレス限定の運賃支払い[5]タッチパネル方式の乗車方法[5]など、京王バスの新しいミニバス路線として、今後の地域交通と交通弱者支援のための実験的要素をふんだんに盛り込んでいる。

専用車両として、京王バスカラーのトヨタ・ハイエースコミューター(T72091、T72092)を使用する[5]。乗客定員10名(車椅子乗車時は9名)、車椅子乗車は1台のみ可能[5]。立席乗車は不可で座席ではシートベルトを締める[5]行先表示機は設置されていない。

ゆりのき台団地の住宅エリア内では、歩道にバス停ポールを立てるのではなく、ガードレールにプレートを取り付け「バス停スポット」を設置する[5]。各バス停スポットには停留所ナンバリングが付されている[5]。運行時刻は10時台から15時台の日中時間帯のみで[5]、各バス停ごとに1時間1本のパターンダイヤとなっており[5]、バス停スポットには時刻表の代わりに「毎時○○分運行」とのみ表示される[5]

運賃支払い方法

高尾営業所管内の他の路線と異なり、運賃は前払いとなっている[5]東京都シルバーパスは利用できず、障害者手帳提示による割引適用もない[5]

  • めじろ台駅・三田・東京高専前 - ゆりのき台住宅エリア:大人300円(小人半額)
  • ゆりのき台住宅エリア内の停留所間:大人150円(小人同額)。

支払い方法はキャッシュレス限定となっており、現金での支払いはできない[5]。また、京王バスの回数券一日乗車券なども利用できない[5]

利用可能な決済方法は以下のとおりで、これらの決済手段を持っていない場合は乗車できない[5]

乗車・降車方法

乗車方法はタッチパネル方式で、乗車時に車内のドア付近に設置されたタブレットに、降車停留所の番号→「乗車人数」と数字→「乗る」をタッチし、乗務員に支払い方法を告げた上で、上記のいずれかの方法で前払いする[5]。降車停留所の番号は、タブレット下部の路線図にも記載されている。

降車の際は通常の路線バスと同様、降車ボタンを押して停留所で降車する[5]。なお、乗降可能な停留所は固定されており、フリー乗降区間デマンドルートは存在しない。

廃止・移管路線[編集]

廃止路線[編集]

  • 西57:西八王子駅南口 - めじろ台駅 - 椚田 - 中寺田 - 法政大学
    • 2014年9月18日廃止。めじろ台一丁目 - めじろ台駅 - 法政大学間は、同日新設された八王子駅南口発着の八97系統に置き換えられた。
  • 八62:八王子駅南口 - 本立寺 - 富士森公園 - 山田駅 - 上小比企 - 下寺田 - 上大船(朝、夜間のみ)
  • 八64:八王子駅南口 - 本立寺 - 富士森公園 - 山田駅 - 上小比企 - 下寺田 - 上大船 - 東京家政学院
    • 2016年4月1日に南大沢営業所から移管されたが、2021年4月の路線再編で両系統とも廃止された。
  • 八97:八王子駅南口 - 本立寺 - 富士森公園 - 朝日ヶ丘団地坂上 - めじろ台駅 - 下寺田 - 中寺田 - 法政大学
    • 2016年9月16日廃止。行先を上大船・東京家政学院に変更の上、八67系統に置き換えられた。
  • 八97:八王子駅南口 - 本立寺 - 富士森公園 - 朝日ヶ丘団地坂上 - めじろ台駅
    • 2016年9月16日廃止。八王子駅 - めじろ台駅 - 中寺田 - 法政大学間を当時運行していた八97系統の区間便。朝2本のみの運行だった。八67系統に置き換えられた。
  • 高22:高尾駅南口 - 上館 - 明神橋 - 館事務所
    • 2019年9月20日廃止。高尾駅と館事務所を結ぶ路線。館事務所開庁日の平日のみ運行だった。上館バス停の位置が平行路線のバス停と異なり北野街道上に設置されていた。
  • 館01:館ヶ丘団地 - 上館 - 明神橋 - 館事務所
    • 2019年9月20日廃止。館ヶ丘団地と館事務所を結ぶ路線で、鉄道駅を経由しない路線の1つ。館事務所開庁日の平日のみの運行だった。
    高22系統・館01系統の廃止で「館事務所」停留所は廃止され、館事務所の最寄りは「大巻観音・館事務所」[13]停留所となっている。
  • め07:めじろ台駅 - 下寺田 - 榛名橋
    • 2019年4月1日新設。め05をさらに短縮した系統だったが、2020年2月22日廃止と短命に終わった。平日日中5本のみ運行だった。

イーアス高尾シャトルバス(期間限定運行)[編集]

イーアス高尾シャトルバスに使用された車両(20505号車)
日野・リエッセ日野市ミニバス時代の写真

寺田支所時代の2017年夏には、イーアス高尾の無料シャトルバス「南ルート」用として、日野市ミニバスで使用されていた日野・リエッセ(S20505→T20505号車)が1台転属し、期間限定運行の無料シャトルバス専用車として使用されていた[20]。イーアス高尾のオープンと同時に、2017年6月22日(木)・6月23日(金)および6月24日(土)から8月27日(日)までの土日祝日のみ運行された[20]

運行ルートは八王子みなみ野駅とイーアス高尾をグリーンヒル寺田経由で結び、停留所はその3ヶ所のみで、京王バスの停留所とは別にシャトルバス専用の臨時バス停が設置された。八王子みなみ野駅の臨時バス停はロータリー内のタクシー乗り場付近、グリーンヒル寺田は専用折返場が設けられ、イーアス高尾は敷地内まで乗り入れた[20]。往路と復路で経路が異なるが、いずれもグリーンヒル寺田折返場で停車する[20]。京王バスの既存の路線バスが通らない経路も走行していた[20]

なお、シャトルバス「北ルート」と「高尾山口臨時駐車場」行きの便は西東京バス恩方営業所が担当し、他の営業所から一時的に転属させた車両など(リエッセ20168号車、特定車のリエッセIIメルファ)が使用された[20][21]。西東京バスの担当便も8月31日をもって運行終了した[21]。シャトルバスの運行期間終了後、T20505号車は除籍され南部バスへ移籍している。

車両[編集]

一般路線バスの車両(T20818号車)
日野・ブルーリボンII

寺田支所の発足当初は、主に八王子営業所からの転属車で構成されていた。そのため、日野・ブルーリボン日野・レインボーなど日野自動車製の車両が多く在籍する。また南大沢営業所からの転属車もあり、日産ディーゼル(現・UDトラックス)や三菱ふそう製の車両も少数ながら存在する。

その後は新車の配置もされるようになり、2014年にはハイブリッドバスとしていすゞ・エルガハイブリッドが導入された。

小仏線の山01・02・03開業時に用意された専用車両は「高尾山天狗バス」として特別デザインになっている。外装は高尾梅郷をイメージした梅花色をベースにし、内装は高尾山口駅の新駅舎に合わせた明るい木目を使用している。前面には「京王高尾山温泉 / 極楽湯」を表す温泉ヘッドマークを取り付け、側面には高尾山を象徴する天狗と紅葉、梅林や浅川国際鱒釣場のイラストを配置している。車内の降車ボタンにも天狗が描かれており、押すと高尾山薬王院をイメージした法螺貝の音が鳴る仕掛けになっている[22]。既存車両の三菱ふそう・エアロミディ-S(T30808・T30809)を改造したもので、架装東京特殊車体。間合い運用として、ゆりのき台方面や家政学院方面の路線などにも充当される。

イーアス高尾シャトルバス運行終了後は小型車の配置はなかったが、2020年にはゆりのき台方面のミニバス「nearくる」用として、専用車両のマイクロバスとしてトヨタ・ハイエース(T72091)が1台納車され、その後2台目(T72092)も納車されている。トヨタ車の社番には、かつて日産ディーゼル・RNに付番されていた70000番台が使用されている。

2021年3月、京王電鉄バスグループでは初となる連節バスを導入した[6]日野ブルーリボンハイブリッド連接バスが、八王子営業所(C22101)と高尾営業所(T22102)に1台ずつ配置される。

脚注[編集]

  1. ^ 京王バス南株式会社”. 京王バス. 京王電鉄バス. 2020年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月2日閲覧。
  2. ^ 高尾営業所”. 京王バス. 京王電鉄バス. 2020年9月2日閲覧。
  3. ^ ダイヤ改正のお知らせ(日野・南大沢エリア)京王バスNEWS 2014年4月10日”. 京王バス・西東京バス バスナビ.com. 京王電鉄バス株式会社 (2014年4月10日). 2014年4月19日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年4月17日閲覧。 (Wayback Machine)
  4. ^ ダイヤ改正のお知らせ(日野・南大沢エリア)京王バスNEWS 2014年4月10日”. 京王バス・西東京バス バスナビ.com. 京王電鉄バス株式会社 (2014年4月10日). 2014年4月17日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年4月17日閲覧。(archive.is)
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ゆりのき台での新たなバス輸送サービス運行開始のお知らせ”. 京王バス・西東京バス バスナビ.com. 2020年5月14日閲覧。
  6. ^ a b c 4月5日(月)より京王電鉄バスグループではじめて連節バスの運行を開始します!! 京王バス、2021年4月2日、2021年4月6日閲覧。
  7. ^ a b c 第二報!4月5日(月)より日野自動車前行直行に加えて高尾→【準急】→館ヶ丘団地でも連節バスの運行を開始します!! 京王バス、2021年4月2日、2021年4月6日閲覧。
  8. ^ 京王バス南 沿線おでかけ情報版 第30号”. 京王電鉄バス. 2020年10月27日閲覧。
  9. ^ a b ダイヤ改正のお知らせ(八王子営業所・寺田営業所)”. 京王電鉄バス株式会社 (2015年3月25日). 2015年4月8日閲覧。
  10. ^ 京王バス南 沿線おでかけ情報版 第19号”. 京王電鉄バス. 2020年10月27日閲覧。
  11. ^ 京王バス南 沿線おでかけ情報版 第20号”. 京王電鉄バス. 2020年10月27日閲覧。
  12. ^ 京王バス南 沿線おでかけ情報版 第23号”. 京王電鉄バス. 2020年10月27日閲覧。
  13. ^ a b 館事務所|施設案内” (日本語). 八王子市公式ホームページ (2019年10月25日). 2020年5月14日閲覧。
  14. ^ 京王バス南 沿線おでかけ情報版 第12号”. 京王電鉄バス. 2020年10月27日閲覧。
  15. ^ 京王バス南 沿線おでかけ情報版 第24号”. 京王電鉄バス. 2020年10月27日閲覧。
  16. ^ 京王バス南 沿線おでかけ情報版 第34号”. 京王電鉄バス. 2020年10月27日閲覧。
  17. ^ アイシン、移動支援サービス「チョイソコ」を全国展開へ…人とくるまのテクノロジー2019名古屋” (日本語). Response. (2019年7月19日). 2020年5月14日閲覧。
  18. ^ 移動支援サービス「チョイソコ」 アイシン精機が実証実験へ” (日本語). GAZOO.com. トヨタ自動車 (2020年2月17日). 2020年5月14日閲覧。
  19. ^ デマンド型交通 チョイソコ”. Good Design Award. 2020年5月14日閲覧。
  20. ^ a b c d e f シャトルバス 運行ルートと時刻表(南ルート・北ルート) イーアス高尾公式サイト、2017年6月、2019年11月15日閲覧。(店舗トップページからはリンク切れ)
  21. ^ a b シャトルバス 運行ルートと時刻表(高尾山口臨時駐車場) イーアス高尾公式サイト、2017年6月、2019年11月15日閲覧。(店舗トップページからはリンク切れ)
  22. ^ 新路線「小仏~高尾山口線」「高尾山口~京王八王子線」の運行を開始します~高尾山をイメージした特別デザインの車両で運行~ 京王グループ、2015年9月24日、2021年4月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]