交響曲第86番 (ハイドン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

交響曲第86番ニ長調 Hob.I-86は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが作曲した6曲からなるパリ交響曲の第6曲目。

概要[編集]

1786年に、パリの新しいオーケストラ団体コンセール・ド・ラ・オランピックの委嘱によって作曲された『パリ交響曲』に含まれる交響曲である。『パリ交響曲』の最後に属し、また楽器編成も『パリ交響曲』の中では規模が大きい。それ故に完成度は非常に高く作られ、より一層華やかな作品になっている。

構成[編集]

第1楽章 アダージョ - アレグロ・スピリトーソ

アダージョの序奏(4分の3拍子)に続いて主部のアレグロ・スピリトーソ(4分の4拍子)で構成される楽章

第2楽章 カプリッチョ.ラルゴ

ラルゴの緩徐楽章。4分の3拍子。カプリッチョと題されている。

第3楽章 メヌエット.アレグレット

アレグレットのメヌエット楽章。4分の3拍子。ミノーレを含ませて全曲に陰影を与えている。

第4楽章 アレグロ・コン・スピーリト

ソナタ形式によるフィナーレ楽章。4分の4拍子。

外部リンク[編集]