交響曲第75番 (ハイドン)
交響曲第75番ニ長調 Hob.I:75は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの交響曲。1779年ごろに作曲された。
編成[編集]
トランペットとティンパニは後から追加された[1]。
曲の構成[編集]
第1楽章 Grave - Presto
荘重な前奏に続いて、軽快な第1主題が出現する。展開部は短調ではじまり、かなり劇的な展開を見せる。再現部は提示部とはまるで異なっている。
第2楽章 Andante con variazioni
ト長調、主題と4つの変奏。ランドンによると、一種の賛歌を旋律に使っている[1]。弱音器をつけたヴァイオリンによって主題と第1変奏が演奏される。第2変奏ではじめて管楽器が登場してリズムを刻む。第3変奏はヴァイオリン2本とチェロによるコンチェルティーノを持ち、とくに独奏チェロが大活躍する。第4変奏は再び全奏になり、静かに曲を終える。
第3楽章 Menuetto (Allegretto) - Trio
第4楽章 Finale (Vivace)
ロンド形式の軽快な音楽。
演奏時間は約24分。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『ハイドン 交響曲集VIII(74-81番) OGT 1596』音楽之友社、1982年。(ミニスコア、ランドンによる序文の原文は1966年のもの)
外部リンク[編集]
- ハイドン『交響曲75番』の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト。PDFとして無料で入手可能。
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